2023-10-18

体が…だるい…吐き気もヤバい…でも誰も来ない…
家族が家に居ても、誰かの家に居候しても、一人暮らしになっても、これだけは変わらないなぁ…
大事なんです愛してますって言う割に、それを感じられない行動しかしないよね人間嫌い

今日はええと…寝てましたね。
絹豆腐ホットケーキ食ったくらい…?1切れだからまあよくなるわけもない。
石切さんが「私、豆腐好きだよ」って言ってきたのは驚きましたが。包丁として使われたい感覚もあるんかな。

あとは最近変な音がよくするので、ご先祖さま(鬼面に男性、山姥に女性がいらはります)、その他の神様で色々やってるみたいでした。
で、タイムリーに祖父母宅の夢を見て、武器庫など(今まで見た祖父母宅の夢には存在しない部屋が)出てきたので、『銃がいいなと思った』と言ったら、『お前、骨董品の(要するに打てないし火薬も入ってない、本体が本物なだけの玩具)持ってるだろう。』と言われ、それを出して指定の位置に配置。
狐面に入ってた人も『それなら見張りに戻る』と、私の傍から離れて廊下へ戻る。

そんなに銃って(武器ではなくて)霊的な意味があったかな調べようかなと思っていたら、ばば様に「お前が見た武器庫は何処にあった?」と聞かれ、武器庫があった場所ではないところに唐突に出現したのを言うと、「それは元武器庫の敷地面積と同じだったか?何が置いてあった?」と聞かれ、敷地面積は同じで位置が動いていたことと、武器はこんなんがありましたよと伝えました。
なんだろ。

暫くの後に、ばば様が「うちがどんな武家の末裔かは知っているな?」と言うので、父から聞いてますよと答えました。
その上で、その武器庫には『太刀』より『打刀』が多かったのだと、説明されました。
『太刀』は元々、馬上から敵を殴ったりするのが主で、斬るにしても結局は馬上なので反り身で作られる。対して、打刀は陸戦、人と人が斬り合うのを目的とするため、大体真っ直ぐ。
馬を手放すのを余儀なくされたのと、湾岸戦争やそれより前の戦の時に太刀を持って男手が出て行ったから、夢の中に太刀があまりないのだろうと。

『お前、骨董市で真剣を売っているの見付けただろう。なぜ買わなかった?』と聞かれて、『怖いからです。これは自分を含めた生き物を簡単に殺せます』と返すと
『やはりお前は平和な時代の子だ。戦乱の世に、戦いに赴く男衆を見送る女どもの気持ちに、巻き込まれないだろう』と言われました。
ばば様は、見てきたんだなと思いました。

少し前になりますが、安倍元首相の話で、死亡当時と、1年経ってから、世論が揉めましたよね。
わたし、あれはよく分からないんです。
世論がです。
死亡当時の炎上では、碧血碑を思い出しました。
こちらは私の書いた白蛇シリーズの

頒布してる冊子のオマケ小噺に収録していますが
こんなんがあります。

白蛇の生簀2

土方さんの話は、Wikipediaにもあるし、土方歳三資料館様にもあるでしょう。
子々孫々、守り継いできたものもあるし
本人が弔われたのは、ひとりの只人がやったことであると。

当時は新撰組も衰退し、土方さんは死に戦と理解して出陣したそうです。
逆賊として死に、当時は逆賊は弔わないものだったから、野晒のまま朽ちることを理解していたはずです。
けれど、その只人は、『逆賊を弔うという大罪』に、最後まで抗い、碑を立てたそうです。
その心内は分かりません。
ただ、私には、『ひとりの人が、戦で命を落とす。なら、手を合わせ、冥福を祈る。ただそれだけ』のような気がしてならないのです。

安倍元首相もそうではないでしょうか。
生前を掘り返したりなんだったり色々見ましたけど、どれも明後日の方向だなって。
じゃあ貴方たちは、車に轢かれた猫を、誹るのですか。謗る人見た事あるけど。

私から見て安倍元首相は、精神疾患に陥ったにも関わらず、またカメラのフラッシュを浴びる場にわざわざ戻ってきた人です。
『どの面下げて』ではなく『どんな想いで』帰ってきたのだろうかと思いました。
精神障害は甘くないです。初期段階だったり、高度な治療を受ければ違うかもしれませんが、『認知行動療法をやりたい』と言ってる患者の私が居てもやらない医師は居ます。
それだけ、彼の想いは、精神疾患を上回った。
その志半ばで死んだ。

ねえ
なぜ、そんなひとを悪様に言えるのでしょう?
『どの面下げて』というならば
貴方たちは『どの口で』それを言うのでしょう?

国葬や慰霊碑にアンチが居ましたね。
わたしは賛成でした。
確かに政治は分からん。難しい。
味方の振りをした敵との処世術も分からん。
同じ国の人間同士がそんなことをやって、何が平和だ何だなのかも、分からん…。
価値観の違いにしても、国会の答弁は会話になっていない。

話が逸れました。
国葬に賛成だったのは、『日本はどのような理不尽に対しても、武力での解決をしない』を貫く形になるからです。
確かに、武力で圧を掛けないと話にならん国があります。悲しいことね。
でも、武家の末裔だからこそ分かることもあるわけです。
どれだけ愚かだと言われても。それが国を滅ぼす凄惨な結末になっても。
日本は、『平和な世界を望む唯一の国』なのです。
その旗を日本が自ら下げてしまってどうするんでしょう。

国葬は、確かに血税から出ます。
だからこそ意味があるのです。
みんなは払いたくない払いたくないの一点張りでしたけど。
『血税(国民が全員出している金)から、理不尽に屈しない意志を示す』というのは、平和に向けた意義のあるものだと解釈します。
日本国民は等しく、戦争という悲しみの連鎖を生む行為を否定します。
それの何がおかしかったでしょうか。
何が金返せなんでしょうか。
あなたたちの後ろに並んで歩いていく子々孫々を、また戦地に送り込みたいのですか?

そういえば、皇后様も心を患っていらっしゃいましたね。
なるべく隔離というのは正しかったと思います。女性誌の書き方ときたら酷いもんでした。
本当に…この国は精神疾患に理解がない…悲しい事ですね…。
それでも、もうお歳を召された陛下が退任するにあたり、皇后様は表に出る必要がかなり高くなりました。
わたしはとても心配でした。
他人が怖いものだと認識した精神疾患者は、人前に立つのも苦労する。
気丈に振舞っても、そのお心がまた病んでしまわないか、心配だった。
でも、私の心配など掠りもしておりませんよとばかりに、お立ちになられた。
笑顔を見せ、皇后らしく振る舞われた。
良くなっていたのか、無理をしてきたかは分かりませんが、私には涙が出た。

今まで散々貴方様を罵ってきた国民に、愛情に満ちた笑顔をお向けになる。
『皇族なんて税金で養われてるくせに』とか言う、そもそも何故その仕組みが続いているのかを理解しようともしない凡愚に対しても、平等に扱われる。

精神疾患は、そんなに簡単なものではない。
それを覆すような。未来には違うかもしれませんよと微笑むような。
そんな女性を、どうして謗れようか。
文句ばかりの国民と同じ凡愚である自分が、恥ずかしくなるばかりです。
わたしは、敬意を抱いております。

信じてくれない国民に、失望してもおかしくないし。
疑ったり謗るしか能のない暇人のために、身を粉にして、無給で働くのです。
養われてるくせにではありませんボンクラ共。
彼女たちを支えるからこそ日本は日本としての意志を持てるのです。
彼ら彼女らが協力してくださるから、政府は無益でも平和を掲げることができるのです。

文句を言っていた人たちは、家族や、男性が多かったなと記憶しています。
日本が平和の意志を捨てたら、戦地に行くのは自衛隊だけではないのですよ。
男衆。お前たちです。
女衆。お前の父親や兄や弟です。
医療従事者。お前たちも行くのです。
まさか医療従事者がナイチンゲールを知らないとは言わないでしょう。
日本など小国ですから、本当にプライドを捨てるなら、女子供を投入するのが手っ取り早いのも分かるでしょう。敵の戦意を一瞬でも削げれば、それ即ち死です。
女?男?子ども?老人?関係ありません。
それが戦争というものです。
手っ取り早く大量虐殺できるのはミサイルや原爆で、人間の死因で1~2を争う苦しみを抱えながら死ぬのが「焼死」です。
戦争は9割近くが焼死です。

日本が『平和を掲げることを、断じてやめない』と言い続けるのは、理由があるのです。
それを、平和な世に生まれた私達は、知らない。

私が恐ろしいと思ったのは、昔の長崎原爆資料館です。今はもうないそうですが。
私が見学に行った当時は、ヘルメットが置いてありました。別に、ただのヘルメットを、人が死んだというために置いてあったわけではありません。

そのヘルメットには、被っていた人の皮膚がついていました。
落とそうとしても落ちないそうです。
それだけ強烈な死地の中、刃物で削るしか落とせなくないか?みたいな強烈な付着をしたヘルメットです。
死んだ人の皮膚が。
時を超えても未だに取れない。
そんな恐ろしいものが戦争であると。
当時の長崎原爆資料館は教えてくれていたわけです。

ひとのいのちはだいじだと
だから死んではいけないと宣うくせ
ひとのいのちはだいじだと
手を合わせることすらしない日本人。
落ちぶれたものですね。

せめて、私だけでも、その命に敬意を払って、祈ることにします。
あなたは、頑張って生き抜いた。
お疲れ様、おやすみなさい。よいゆめを

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