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クラフトビール日記:うちゅうブルーイング ANKH

さて、ようやく今日飲んだビールに追いついた。
しばらくスタウト系が続いているのは、もうIPA系がほとんど残っていないから。
最近はインペリアルスタウトじゃないスタウトも買う機会がちょくちょくあって、週末じゃなければこういう選択肢もアリだなあと思い始めてる。
そろそろ暖かくなってきたのでヘイジーの方が飲みたくなりそうだけど、冬の間はこれもいいかな、なんて。

感想

うちゅう的には8%はインペリアルスタウトのうちに入らないか。
でも、副原料の香りが効いているのでインペリアルスタウトにも全然飲みごたえでは負けてない。

メープルシロップの甘い香ばしさが効いていて、ビスケットのような風味。
液質も割ととろみがあって、お菓子っぽい雰囲気がよく出てると思う。
といっても、香りはとても甘いのだけど、味の方はそこまで糖が残っているような感じはない。
香りを考えなければ割とドライでビターなスタウト。甘みも感じなくはないけど、舌で感じるよりも鼻で感じる要素の方が大きいように思う。
後味にメープルの香りが残るかと思いきや、同時にホップの苦味もじわっと広がったりして、意外と単純な味じゃない。

やっぱり、うちゅうは副原料を効かせたスタウトの方が得意そうだなぁという印象。
昨今のスタウト事情を考えれば度数は低いけど、この度数でも美味しく飲めるっていうのはよくできていると思う。
まぁスタウトとメープルシロップは鉄板の組み合わせだから、安定の組み合わせではあるのだけど。
Saturnを作ってた頃よりもだいぶバランスは良くなったなぁと思う。

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