見出し画像

【クラウドファンディング】成功したプロジェクトページが共通してやっていること

成功したプロジェクトページはここに例外なく力を入れています。


ページをパッと見て

「しっかりこだわってるなー」

と納得できるものが圧倒的に多いです。


それは、何かというと『写真』です。

ページに使われている画像のことです。

これは本当に重要なポイントになります。


クラウドファンディングのページでは画像をたくさん使用します。


比率で言うと、画像6:文章4のイメージです。

もちろん文章もしっかりしていないとダメですが、画像の重要度は高いです。


なぜなら、ページを見た人が必ず見るのが画像だからです。

文章は読もうと思わないと読みません。

読んだとしても全部を読まない人は多いです。

でも、画像は勝手にダイレクトに目に飛び込んできます。


何も考えていなくても画像のことは見ています。

つまり、ページを見た人が100%見る場所なのです。


「写真ごときでそんなに変わるの?」

と思う人も多いのですが、そんなに変わるものです。

いや本当に。


僕はこれまでAmazonや楽天のページをたくさん制作してきましたが、

画像の威力を何度も体験してきました。

売り上げが好調なものでも売り続けていると

どうしても売り上げはくすぶっていくものです。


そこで、トップページの画像を変えるということをします。

すると、息を吹き返したようにガンガン注文が入るんです。


もちろん、その画像の中のキャッチフレーズなんかにも手を加えるのですが、まるで見違えます。


例えば、なんとなく自分のスマホで撮った写メを思い出してください。


今やiPhoneの画質なんかはすごくキレイなのでかなりのクオリティーで写真が撮れますよね。

結構適当に撮ってもそれなりにキレイに写ります。


頑張ってこだわって撮れば

売れそうな写真が撮れることもあるでしょう。


でも、商品を売るとなればまた別の話になってきます。


なぜなら、人を惹きつける写真というのは種類がまた違うからです。

ページの印象を決めるためにデザイナーというのは計算して画像を加工します。


色の彩度

被写体の角度

光の入れ方

文字入れのバランス

フォントの選び方

全体の統一感


などなど、すべてを考慮しています。

これらの目的はただ一つで、

“人の目に焼き付ける”ことです。


一度ページを見ただけでもそのあと、家でテレビを見ている時や

お風呂に入っている時などに気づけば頭に絵が残るような状態を意図して作っているのです。


これは素人にはできないスキルです。

クラウドファンディングにはたくさんのプロジェクトがあります。


今にもとろけそうな肉の画像

深い歴史を感じる日本酒の画像

上品で高級そうな時計の画像

クリアな音が聞こえてきそうなイヤホンの画像


などなど、

実際には見たことも触ったこともないのに

写真から温度や匂い、

その商品のストーリーまでもが

写真一つから脳みそにインプットされたりします。

神業とも言えるような画像スキルがこっそり隠されているのです。


特に大きく成功しているプロジェクトが使用している画像はすごく存在感があり、洗練されていてオシャレです。

実際にMakuake(日本一資金が集まるクラウドファンディングサイト)の

キュレーターの方も画像を重要視されています。


文章はロジカルなのに対して画像は感覚的な部分に訴えかけてきます。

感覚的だからこそ見た側も「かっこいい」とか「なんか気になる」という風に感覚で動いてしまうものです。


ちなみに、プロジェクトのページに使用する画像の数は最低でも10枚以上、15~20枚くらいあるのが理想です。

デザイナーに頼む場合は、「素敵だなー」と思う写真を参考にしてもらうのがわかりやすいと思います!


【まとめ】
良い結果を出しているプロジェクトは良い画像を使用している。
ページを見る100%の人が画像を見ている。


【クラウドファンディングプロデュース 公式HP】

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?