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クラウドクレジット・マンスリーレポート2020年5月号

『クラウドクレジット・マンスリーレポート』通算11号目の発行となります。今月の償還のご報告をはじめ、投資家の皆様が気にされているトピックを中心にお伝えしていきます。

今月の特集は、「直近の当社の業務資本提携につきまして」です。引き続き新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが世界的に注視される状況下にありますが、そうした中でも当社が前向きに一歩ずつ歩を進めている旨をお伝えしてまいります。

1. 今月の償還のご報告

今月(2020年5月)に償還を迎えたファンドの運用実績は以下の通りでございます。

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上表の通り、今月償還を迎えた当社ファンド10本のうち7本は円建てで利益となりました。一方で、ロシアルーブルおよび米ドルの対円為替レートが円高に進んだことにより、3本の当社ファンドが円建てで損失を生じる結果となりました。

なお、新興国通貨の足元の状況と今後の展望につきまして、詳しくは以下をご参照ください。

当社は以前より投資家の皆様に分散投資の徹底「全張り(※1)」をおすすめしております。

ちなみに今月償還を迎えた当社ファンド10本に均等分散(たとえばご資金10万円を当社ファンドの最低投資金額である1万円ずつ10本のファンドにご出資)いただいた場合、実現利回りは円建てで2.3%(年率、税引前)でございました。

※1 分散投資の徹底「全張り」につきまして、詳しくは以下もあわせてご参照ください。

また、当社では2020年1月15日より投資家の皆様に分散投資をより身近に感じていただくために「ファンドパッケージ機能(※2)」を新設しました。こちらもぜひご活用いただければ幸いです。

※2 分散投資をより身近に感じていただくための「ファンドパッケージ機能」につきまして、詳しくは以下もあわせてご参照ください。

2. 今月の特集:直近の当社の業務資本提携につきまして

当社は2020年5月12日、当社初の銀行との業務提携となる株式会社SBJ銀行との業務提携(※3)を公表いたしました。また、2020年5月15日には、株式会社丸井グループとの業務資本提携をはじめとした資金調達の実施(※4)を公表いたしました。

※3 株式会社SBJ銀行との業務提携につきまして、詳しくはこちら( https://crowdcredit.jp/info/detail/363 )をご参照ください。

※4 株式会社丸井グループとの業務資本提携をはじめとした資金調達の実施につきまして、詳しくはこちら( https://crowdcredit.jp/info/detail/364 )をご参照ください。

なお、上記に加え、2020年5月22日付で公表の2019年度(2019年12月期)の当社の財務情報(※5)を出発点としまして、当社取締役CFOの坂本隆宣より以下に当社の足元の財務状況および今後の展望をお伝えしております。

※5 2019年度(2019年12月期)の当社の財務情報につきまして、詳しくはこちら( https://crowdcredit.jp/img/pdf/201912期_連結財務諸表サマリー.pdf )をご参照ください。

当社としましては、今後とも前向きに一歩ずつ歩を進め、投資家の皆様が安心してご利用いただけるサービス提供を行っていく所存です。投資家の皆様におかれましては、引き続き変わらぬご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

3.  社会的インパクト投資レポート発行済み一覧

2018年6月18日、当社は「社会的インパクト投資宣言(※6)」を発表しました。社会的インパクト投資とは、貧困層支援や教育問題など社会的課題の解決に取り組む企業や領域に投資し、経済的なリターンと社会的なリターンの両立を実現する投資手法を指します。この社会的インパクト投資レポートでは当社の各ファンドシリーズが具体的にどのような社会的リターンを実現するかについて定量的かつ定性的にお伝えしてまいります。

※6 当社の社会的インパクト投資に対する考え方についてはこちら( https://crowdcredit.jp/about/social-investment )もあわせてご参照ください。

2020年5月29日現在、当社の「社会的インパクト投資レポート」の発行一覧は以下の通りです。

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各レポートの詳細は以下よりご覧ください。

4. 貸付先匿名化解除の状況報告

当社は2019年7月19日(金)を皮切りに「当社の貸付先匿名化解除に関わる情報公開の方針(※7)」に基づき、既存および新規ファンドの実質的な貸付先企業(海外の資金需要者)の実名を含む基本情報を公開してまいりました。

※7 詳しくは「当社の貸付先匿名化解除に関わる情報公開の方針につきまして」( https://crowdcredit.jp/info/detail/302 )をご参照ください。

2020年5月29日現在の開示状況は以下の通りです。

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なお、上記各ファンドの実質的な貸付先企業(海外の資金需要者)の直近の財務情報等につきましては、ファンド一覧( https://crowdcredit.jp/fund/ )の中からご覧になりたいファンド名をクリックいただいた上で「貸付先情報」の欄にてご確認ください。

◇ファンドの手数料およびリスクについて
ご出資いただく際の販売手数料はいただいておりません。
なお、出資に対して、年率換算で最大4.0%の運用手数料を運用開始時に(または運用開始時および2年度目以降毎年度に)いただきます。
また為替手数料その他の費用をご負担いただく場合があります。
為替相場の変動、国の政治的・経済的なカントリーリスクや債務者の債務不履行等により、元本に欠損が生じるおそれがあります。
ファンドごとに、手数料等およびリスク内容や性質が異なります。
詳しくは、匿名組合契約書や契約締結前交付書面等をよくお読みください。
クラウドクレジット株式会社
第二種金融商品取引業:関東財務局長(金商)第2809号
一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 加入

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