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クラウドクレジット・マンスリーレポート2022年1月号

『クラウドクレジット・マンスリーレポート』、本年(2022年)初、通算31号目の発行となります。今月の償還をはじめ、投資家の皆様が気にされているトピックを中心にお伝えしていきます。

今月の特集は、『クラウドクレジット新体制と今後の取組みにつきまして』です。ここでは、当社の取締役3名から新年のご挨拶とともに、本年の当社の新たな体制および今後の取組みにつきましてお伝えしております。

1. 今月の償還のご報告

今月(2022年1月)に償還を迎えたファンドの運用実績は以下のとおりでございます。

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上表のとおり今月に償還を迎えた26本のうち24本が円建てで利益を得られました。外貨建てファンドにつきましては、各貸付通貨の対円レートの円安傾向を反映し、大半において当初予定の運用目標と同等あるいは上回る結果となっております。一方、残る2本は「ラスベガス商業施設再開発事業者支援ファンド」シリーズで、当社としましても誠に遺憾ながら信用リスクの発現による全損という結果となりました。なお、各ファンドの運用実績につきまして、詳細は当社HP上の満期時運用レポート( https://platform.crowdcredit.jp/operation/index/1 )をご確認ください。

当社は以前から投資家の皆様に通貨分散や投資実行時期の分散といった「分散投資の徹底(※1)」をおすすめしております。

今月償還を迎えた当社ファンド26本に均等分散(たとえば、ご資金26万円を当社ファンドの最低投資金額である1万円ずつ26本のファンドにご出資)いただいた場合、実現利回りの平均値(単純平均)は円建てで1.6%(年率、税引前)でございました。このうち「為替ヘッジあり」または「円建て」のファンド6本に均等分散(たとえば、ご資金6万円を当社ファンドの最低投資金額である1万円ずつ6本のファンドにご出資)いただいた場合、実現利回りの平均値(単純平均)は円建てで8.2%(年率、税引前)でございました。

※1 「分散投資の徹底」による当社ファンドの分散投資効果につきまして、詳しくは以下をご覧ください。

なお、当社では、投資家の皆様に分散投資をより身近に感じていただくため、「ファンドパッケージ機能(※2)」を提供しております。おかげさまで既に多くの皆様に活用いただいておりますが、まだの方はぜひ活用をご検討ください。

※2 「ファンドパッケージ機能」につきまして、詳しくは以下をご覧ください。

また、ご自身でファンド選びを行いつつ、複数ファンドを組み合わせて時間をかけずに購入したいという方は、お客様ごとの当社HPマイページ内における「ファンド購入」画面で複数のファンドをまとめて購入できる機能改善を実施(※3)しておりますので、あわせてご活用いただければ幸いです。

※3 当社HPマイページ内における「ファンド購入」画面の機能改善につきまして、詳しくは以下をご覧ください。

2. 今月の特集:『クラウドクレジット新体制と今後の取組みにつきまして』

2022年1月5日付で、当社取締役COO 新渡戸、同CIO 宮田、同CFO 小松の3名より、お客様への新年のご挨拶とともに、本年の当社の新体制および今後の取組みにつきまして、メッセージ動画を公開いたしました。ぜひご覧いただけますと幸いです。

3. 社会的インパクト投資レポート発行済み一覧

2018年6月18日、当社は「社会的インパクト投資宣言(※4)」を発表しました。社会的インパクト投資とは、貧困層支援や教育問題など社会的課題の解決に取り組む企業や領域に投資し、経済的なリターンと社会的なリターンの両立を実現する投資手法を指します。この社会的インパクト投資レポートでは当社の各ファンドシリーズが具体的にどのような社会的リターンを実現するかについて定量的かつ定性的にお伝えしてまいります。

※4 当社の社会的インパクト投資に対する考え方についてこちら( https://crowdcredit.jp/about/social-investment )もあわせてご参照ください。

2022年1月31日現在、当社の「社会的インパクト投資レポート」の発行一覧は以下のとおりです。

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各レポートの詳細は以下よりご覧ください。

4.  貸付先匿名化解除の状況報告

当社は2019年7月19日を皮切りに「当社の貸付先匿名化解除に関わる情報公開の方針(※5)」に基づき、既存および新規ファンドの実質的な貸付先企業(海外の資金需要者)の実名を含む基本情報を公開してまいりました。

※5 詳しくは「当社の貸付先匿名化解除に関わる情報公開の方針につきまして」( https://crowdcredit.jp/info/detail/302 )をご参照ください。

2022年1月31日現在の開示状況は以下のとおりです。

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なお、上記各ファンドの実質的な貸付先企業(海外の資金需要者)の直近の財務情報等につきましては、ファンド一覧( https://crowdcredit.jp/fund/ )の中からご覧になりたいファンド名をクリックいただいた上で「貸付先情報」の欄にてご確認ください。

◇ファンドの手数料およびリスクについて
ご出資いただく際の販売手数料はいただいておりません。
なお、出資に対して、年率換算で最大4.0%の運用手数料を運用開始時に(または運用開始時および2年度目以降毎年度に)いただきます。
また為替手数料その他の費用をご負担いただく場合があります。
為替相場の変動、国の政治的・経済的なカントリーリスクや債務者の債務不履行等により、元本に欠損が生じるおそれがあります。
ファンドごとに、手数料等およびリスク内容や性質が異なります。
詳しくは、匿名組合契約書や契約締結前交付書面等をよくお読みください。
クラウドクレジット株式会社
第二種金融商品取引業:関東財務局長(金商)第2809号
一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 加入

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