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『バーチャル社員を活用した高効率経営術』

『オンライン・セミナーのうまいやりかた』発売記念セミナー

弊社で発刊した『オンライン・セミナーのうまいやりかた』の発売を記念して
著者の高橋龍征氏と毎回ゲスト1名を招いて、オンラインセミナーを開催。

今回、記念すべき第1回目を飾るのは、レバレッジ企業家の持田卓臣氏をお招きして「バーチャル社員を活用した高効率経営術」についてお話いただきました。

▼そもそもレバレッジ起業とは?

企業に際してのバックオフィス事務その他業務を外部にアウトソーシングすることで、起業すること。

▼今、なぜレバレッジ起業なのか?

現代では終身雇用は崩壊したつつ今後もAIやRPAの進展により人が不要な時代がやってくる。
そして、会社には1番重いコストとして人件費がのしかかります。
採用のコストで最大の利益を得るには今、レバレッジ起業が必要なのです。

「普通のサラリーマンが、普通に起業して、稼いで、社会貢献する」
「未来に不安を抱えているあらゆる世代を救う」
レバレッジ起業をすることで、このような目標を実現できます。

▼バーチャル社員を用いる

そもそも、バーチャルとは?
バーチャル=「本質」を示すもの

一人で食っていったり進めていくために
バーチャル社員をあつめてチームにする。

起業することで一人社長になると、外注パートナーが重要になります。
ここで肝心なのが「お互いのリスクを減らす」という点です。
あくまで、従来の企業における封建的な上下関係は存在しないので、
ビジネスパートナーとして関係性は対等です。

バーチャル社員を用いたレバレッジ起業はイニシャルコストを下げることにも繋がります。

▼どういう人を採用すればいいの?〜美点凝視のすゝめ〜

実際に"バーチャル社員"獲得する時に大切なマインドセットとしては、
「全部できることを期待しない」ことです。
「この人のこれがスゴい!」という1個2個強みがあれば十分です
人の欠点は指摘しても、直るものではありません。
「美点凝視」つまりは、その人の良いところだけをしっかりと見極めましょう。

▼とりあえず起業してみる

今の副業解禁などの動きから鑑みるに
起業するリスク(脱サラ・家族への負担、収入が不安定になる可能性)が大幅に減少します。
ビジョンとミッションなどを最初に打ち立てたくなりますが
実際のところ5年〜10年やってみないとわかりません。

まずは、少数精鋭で人間関係の縛りもない状態で働きやすい環境をつくることが大切です。
そして、形式に囚われず「本質」に焦点を置いきましょう。

最小のコストで最大の利益を生むためには「バーチャル社員」の力が必要不可欠でしょう。

▼レバレッジ企業に大切な3つのステップ

また、まずレバレッジ起業を始めるには

Step1:小さく始める

Step2:やりながら考える

Step3:ちょっとやり方を変えてみる

最初から立てた計画がうまくいくことなどほとんどありません。
何事も継続してフレクシブルに対応し続けることが肝心です。

▼起業でゲーム感覚を忘れない

ある意味、ゲームの攻略方をみつけるのと同じ感覚を持つことが重要
・いつでもビジネスを副業できるようにしておおく
・アンテナを張っておく
・現行制度を使ってリスクを軽減させる

この3点同様、常に大切なのは、前述したとおり
こだわらず、執着せず、変化していくこと」です。

初めからうまくいくことはないので、
ゲームオーバーにならないようにゲームの攻略法を探していきましょう。

▼どうやって自分の強みを見つけるか

”成功体験”や”誰かに感謝された”という経験が誰にでもあるかと思います。
自然と自分が苦にならない範囲で相手の困りごとを解決いるのであれば、
それこそがあなたの”強み”になるのです。

自分の強みを生かしつつ、バーチャル社員を活用することで
レバレッジ企業を始めてみませんか?

【登壇者紹介】

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持田卓臣 レバレッジ企業家 株式会社ベンチャーネット代表取締役
1978年、神奈川県川崎市生まれ。早稲田大学商学部、早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了。大学卒業後、ヒューレットパッカード社にてITコンサルタントとして従事。2005年、業務効率の向上や新規事業立ち上げなどのITコンサルを行うベンチャーネットを創業。近年は、企業全体の業務効率化を図るためのRPAコンサルティング事業も行っている。
Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/
@mochidatakuomi https://twitter.com/mochidatakuomi
mochida takuomi https://note.com/venturenet

【著者紹介】

高橋さん

高橋龍征  WASEDA NEO プロデューサー conecuri合同会社 代表
早稲田大学第一文学部哲学科卒業、CSK(現SCSK)で営業、経営企画に従事後、早稲田大学大学院にてMBA取得。ソニーやサムスン電子での事業開発マネジャー等を経て独立。デジタルハリウッドのアクセラレータやFintechラボ立ち上げ等に従事後、テック企業の共同創業・経営(取締役COO)を経て現職。早稲田大学の社会人教育事業WASEDA NEO開校に伴いプロデューサーに就任。ファイナンスの早稲田大学OB会(稲門会)事務局や地方創生NPO理事など複数のコミュニティの運営に携わる。2020年にconecuri合同会社を設立。情報経営イノベーション専門職大学客員教授。著書に『オンライン・セミナーのうまいやりかた』(クロスメディア・パブリッシング)がある。

【著書紹介】

『オンライン・セミナーのうまいやりかた』(高橋龍征著)

オンライン・セミナーのうまいやりかた_書影


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