エホバの証人とNHK

これは3年前にFacebookに投稿した文章。実はこの頃、同じ敷地内の隣りの家に住む、奥さんのお義母さんがエホバの証人であったことが発覚しており、そのことには触れないままこの文章を書いている。そして僕の実の父は定年までNHKに勤めており、僕は10年ほど前に知人からの依頼でNHKで2年くらい仕事をしたことがある。受信料の支払いを拒否していたのはこの件とは関係ないのだが、つくづく僕の人生は宗教やイデオロギーなど、自分が理解できない概念との闘いが繰り返される人生だ。

最近○ホバの証人の人が、
毎週水曜日に訪ねて来る。

僕はいまだかつて、
エ○バの証人の人を
門前払いしたことがない。

だからこれまでにも3回ほど、
同じ人が毎週訪ねてきたことがあった。

僕は必ず応対する。
以前はきっかけがあれば、
この人を宗教の道から、
救い出してあげられればと思って、
応対していたのだが、
今ではそんなことは
無理なことだと諦めている。

それでもこの人は、
100人に話しかければ、
99人には断られるだろうから、
せめて僕くらいは、
ちゃんと答えてあげようと思い、
できるだけ誠実に応対しているのだ。

だからといっていつかエホ○の証人に
入信する気なんてまったくない。
あなたが信仰を捨てる気がないのと同じで、
僕も信仰を持つ気は1ミリたりともありませんと、
これだけはハッキリと断言できるのだ。

それでもいつか僕の誠実な気持ちが伝わって、
この人が間違った道から更生してくれればと、
ほのかな期待は持っている。

まさに希望、希ない望みではあるが。

もうひとつ、○ホバの証人以外に、
時々うちを訪ねてくる人たちがいる。
NHKの集金の人だ。
こちらは問答無用、絶対に断る。

NHKで働いている時にも、
自宅に集金の人が来たら、
断固として断っていた。

もし放送法に抵触すると言われたら
「いつでも逮捕してくれ」と
言おうと決めていた。

そのことが発覚して、
NHKを解雇になるというようなことがあっても、
その時はスッパリ辞めてやるよと、
覚悟は決めていた。

でも発覚する前に
僕がNHKの保守性に耐えられなくなって、
こちらから辞めさせてもらいました。

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