無意識の仕入れの落とし穴
せどりの仕入れに慣れてくると、何となくリサーチをしているだけでも、それなりに仕入れができてしまいます。
というのも、「どこをチェックすれば効率的か」「どんな商品に利益が取れるものが多いのか」というのが無意識レベルにまで落とし込まれているからです。
しかし、一定のレベルまできているのに惰性で仕入れをしていると、停滞期に陥りそれ以上のスキルの上達は望めません。
ふと最近の仕入れを振り返った時に、どうもこの状態に陥っていることに気づきました。
店舗でリサーチしているときに、何も考えていないなと。
こういった状態は定期的に訪れることではあるのですが、注意しなければいけません。
「初心忘るべからず」とはいったもので、"意図的"に成長するための目的を持って仕入れをしないといけません。
例えば、
思いついた仮説を検証する
普段見ないジャンルをチェックしてみる
といったように、何かしら目的を持った仕入れをしないと、仕入れスキルは成長していきません。
せどり初心者の場合であれば、「学んだことを実践する」「店舗の商品を覚える」といったことが挙げられると思います。
それなりにこなせている状態になってくると、新しい経験を積もうとする意識が薄れがちです。
目的を持って仕入れを行う人と、そうでない人では長期的に大きな差が生まれます。
どのレベルにいても「自分を成長させるために仕入れに行く」という意識を持ち続けることが重要ですね。
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