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情報安全確保支援士になってみた!

こんばんは、ひ2じです。
以前情報処理安全確保支援士試験に合格したので、
合格後に申請するとなれる「情報処理安全確保支援士」になってみました。
試験のお話についてはこちら↓


情報処理安全確保支援士って?

IPAの公式サイトでは下記のように書かれています。
ざっくりいうとサイバーセキュリティに関する国家資格になります。
かっこいい…!(単純)
基本的に情報セキュリティに関してある程度の知識を持っていますよと箔がつくようなイメージでした。

情報処理安全確保支援士は、情報処理安全確保支援士の名称を用いて、サイバーセキュリティに関する相談に応じ、必要な情報の提供及び助言を行うとともに、必要に応じその取組の実施の状況についての調査、分析及び評価を行い、その結果に基づき指導及び助言を行うこと、その他事業者その他の電子計算機を利用する者のサイバーセキュリティの確保を支援することを業とする

https://www.ipa.go.jp/jinzai/riss/seido/jinzaizou.html

情報処理安全確保支援士になるためには

こちらは試験に合格するだけでは支援士と名乗ることはできなく、
IPAへの登録申請が必要になります。
春季試験で合格した自分は下記の流れで登録申請をしました。

  1. 合格発表
    7月初めに合格発表が来て、7月末に合格証書が来ました。合格証書が来るまで現実と思えず、何回も試験結果のサイトを確認していました笑

  2. 必要書類の準備
    必要書類は公式サイトにある6点を用意します。
    その中に合格証書のコピーが含まれるので、申請は合格証書が来るまで待たないといけません。他の書類を用意して気長に待っていました。

  3. 申請手数料の支払い
    登録には手数料が発生します。具体的には、登録手数料 10,700 円(非課税)と登録免許税の収入印紙 9,000 円分の2つです。(R6時点)
    手数料は銀行振替で、収入印紙は郵便局で支払いました。
    どちらも申請書に支払証明の紙を貼る必要があるので注意です。

  4. 書類の郵送
    書類を全て用意出来たら郵便局で簡易書留にてIPAへ郵送します。送付先は公式サイトに記載されているので、事前に確認しましょう。また公式サイトに宛名ラベルがあるのでそれを使いました。

  5. 登録証の発行
    申請が受理されると、後日「登録証」が郵送されてきます。私の場合、10月中旬あたりに手元に届きました。この登録証があれば、正式に「情報処理安全確保支援士」として名乗ることができます。

なってみたメリット

まだ成り立てですが、一番のメリットは情報セキュリティの知識を更新していける環境があるということだと思います。
支援士は3年ごとに更新が必要であり、定期的な講習の受講を求められます。それにより知識が薄れていかないことがいいのかなと現在は考えています。
具体的には1年目、2年目はオンライン講習を受講し、3年目はグループワークのセミナーを受講するみたいです。情報セキュリティ専門の方とグループワークすることは不安でもありますが少しワクワクしますね。

なってみたデメリット

よく言われていますがやはり維持費が高い…。
登録代で2万近くかかっていることに加えて、
オンライン講習も2万円ほどするので私にとっては痛い出費ではあります。
会社からの支援などがあれば登録もしやすいのかなぁと思っています。

今後について

晴れて情報処理安全確保支援士になることができました!
せっかくなったので今後講習やセミナーを受けた体験談や、
実際に登録してどうだったかなどをお話しできればと思います。
まだまだ新人知識なのでいろいろと学んでいきたいです!

ご拝読ありがとうございます!
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