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ゴールデンカムイスタンプラリー2の周遊記録 2

1日目行程

羽田空港→(飛行機)→旭川空港→(バス)→旭川駅

[市内]レンタサイクル移動
旭川駅→【AR】北鎮記念館→旭川彫刻美術館(外観)→[昼食]→旭川駅

旭川駅→(JR)→岩見沢駅

[市内]徒歩移動
【AR】そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター

岩見沢駅→(JR)→札幌駅→(バス)→サッポロビール園

[市内]直行バス
【AR】サッポロビール園


※金カムの聖地巡礼とAR取得の旅ですが余談が多いです。サクッと知りたい方は行程と画像だけ見て下さい。

旅のスタートを旭川空港にするか、新千歳空港にするか、これでだいぶ悩みました。正直、羽田発の格安プランだと新千歳空港(札幌)往復の方が安いのです。安いは安いのだけど、旭川からの移動時間と金額を考えると実に微妙です。ただ、レンタカーや旅行期間に余裕があり、5日間も使えるフリーエリアが小樽←→網走と広大なJRパス(AIRDO ひがし北海道フリーパス・AIRDO便利用の人が購入出来る)があるんですよ!完全制覇するならこのパスはいいですね。私は二泊三日の行程だったので利用しなかったのですが、5日間15,500円はお得。ただまー、5日でスタンプラリー2制覇は……私は恐ろしすぎて考えられませんわ。道東のルートチェックしてなかったのでご興味ある方はがんばって下さい。
で、二泊三日の私は旭川をスタート地点に選びました。ツアーでは無く航空券と宿泊それぞれ予約しました。
利用した空の便はAIRDO。55日前までの予約でお得に取れたのですが、もっとお得な事前プランもありますね。計画的に押さえてもいいし、思い立ったらすぐもいいですね。
旭川からスタートで注意しないといけないのは「便数が少ない」。AIRDOでしか調べなかったのですが、羽田からは3便しか出ていません。
私は7:10からのフライトを選びました。最寄り駅から始発で何とか間に合う時間でした。ただ、朝早くて眠い。想定した電車止まれば羽田に着かない。実にリスキー…。もちろん別の航空会社も視野に入れ、自分の行きやすい時間を選択すればリスクは回避されるのです。安牌求めるにはお銭が掛かりますなあ。
ちなみに今回は同行者なし。スタンドアローンで行動しました。一番信じていいのか微妙な己を頼りにしなくてはならない……修行の旅でした。

旅行初日、眠い目を擦りながら羽田空港辿り着きました。チェックインはQRコード読み取りでピローン鳴らして通れます。便利ですね。スマホがあれば紙を出力さなくてもいいのですが、旅行で間違いなく地図アプリとARをゲットする為の「舞台巡り」アプリも起動させないといけません。節電節電。
もちろんバッテリーも持ち歩いてますけど、方向音痴+初めての土地探訪で呑気にスマホゲームをやっている場合はないのです。
余談ですが、スマホなどのバッテリーは飛行機預け荷物不可で手荷物で持ち込みましょう。調べるまで知らなかったー。

なんとか飛行機に乗り、見知らぬ土地旭川空港に降り立ちました。市内へはバス移動です。空港出口にバス券売機があるので買っちゃいましょう。ちなみに旭川の移動、交通系ICカードは使えません。JRと言えど使えません。大人の事情ですかね……。千円札や小銭も用意しましょう。

空港からバス移動、終点は旭川駅ではないのでうたた寝する隙はありません。早起きの疲労で重くなるまぶたを開き、眠気を堪えていると大きな駅に到着。旭川駅は近代的な大きな駅でした。

駅に到着してまず大きな荷物を預け、北鎮記念館と旭川彫刻美術館への移動ルートを決めました。バスかレンタサイクル迷ったのですが、天気が良かったのと、旭川はアップダウンが少ないと聞いたので自転車を選びました。市の観光協会で1日500円の格安で借りれました。でもこれが……。

後々響く大誤算

普段自転車に乗っていなかったせいか、サドルの接触部分が自重に耐えられなくて悲鳴が上がる。乗車10分で泣きそうになる。方向音痴なんでいちいち地図アプリを見る。タイムマシーンで過去に戻れたら、間違いなくバスに乗ります。
……正直、旭川のバス路線図も異次元だったので見るだけで怖かった。思った所に降りれなくて途方にくれる可能性も……ぶるぶる。
自転車を半泣きで乗り続け、やっと旅の目的に辿り着きました。

北鎮記念館

第七師団と言えばここ!明治から現代まで陸軍(自衛隊)の貴重な資料があります。管轄は陸上自衛隊です。
タイミングが良ければ、現役隊員の説明を頂きながら館内を案内してくれます。60分ほどかけてくれますのでお願いする時は時間と要相談です。
私は正直に「ゴールデンカムイ」に興味を持ってここに来ましたと言えたので、ポイント押さえた説明して頂きました。ありがとうございました!
自衛隊管轄の施設なので資料館だけではなく、現在の活動広報も目的なのです。ありがたく拝聴させて頂きました。
後で失敗したなーと思ったのは、説明の合間に写真を撮ったのですが、説明を全て頂いた後で撮影した方がいいです。

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資料は屯田兵の宿舎模型、村田銃、並ばれた士官服と下士官服……カメラのシャッター切りまくり。第七師団当時の規模か分かる模型はただただ圧巻。物凄い広大な敷地に師団はあったのです。第七師団偕行社は今は移築して美術館になっています。
次はそこに向かいます。痛い尻をさすりながら……。
誤解があるといけませんので……。旭川でサイクリングしながら観光は道幅も広いし、道に自信があればもっと楽しめたと思います。自転車をお借りした観光協会の方もとても親切で行き先を答えるとパンフレットも用意して頂けました。スポーツタイプの自転車もあり「漕げる」人はぜひチャレンジして下さい。

あ、ARは記念会館入り口入って左手側にありましたので最初にゲットしました。鶴見中尉と鯉登少尉。まずは1カ所目。

旭川彫刻美術館

北鎮記念館の項でも触れましたが、移築された偕行社は美術館として現在も白く美しい姿を残しています。今回は外観だけで失礼しました。
北鎮記念館から自転車で10分くらい……の予定でしたがヘロヘロだったのでよく覚えていません。ちなみにバス停は「春光園前」下車。北鎮記念館のバス停は「護国神社前」です。ご参考までに。

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目印の公園を見つけ奥に進むと白亜の建物を発見しました。大きい。美術館の近くに自転車を置いて撮影をしようとしたのですが、大きすぎて画角が定まらない。結局道を挟んで向かいの公園から撮影しました。大きい……。別の角度から撮影したいと移動。気付けばダッシュ。
時間の余裕があれば美術館中も見てみたかったです。

岩見沢も立ち寄りたかったので旭川を離れました。本当はもうひとつのARポイント旭川市博物館も寄りたかった。博物館も北鎮記念館も同じAR配布なのでAR目的なら1カ所で大丈夫です。
旭川一泊を想定するならば「神居古潭」もいいですね。レンタカーなしだとバス移動でしょう。数時間の滞在だと時間的に厳しそうなので断念しました。

そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター

旭川から岩見沢への移動はJRを利用します。電車でおよそ1時間。特急ライラック、特急カムイ、どちらも岩見沢で下車出来ます。乗り越してしまう、別の路線に行ってしまうのがないので難易度低いミッションで安心します。兎に角札幌方面の特急に乗って下さい。

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そらち炭鉱の記憶マネジメントセンターはJR岩見沢駅のすぐ近くです。駅を背にして左側の方向にあります。本当にすぐ近くでgoogleマップの画像は道路からみたセンターの画像で、駅から見ると裏側になります。
センターは小さな倉を改装しており、奥には炭鉱掘削に使われた機械や隣接するもう一つの倉を改装したギャラリーもありました。
せっかくなのでお土産に石炭っぽい飴を買いました。びっくりする程固い飴です。ぜひ実物を見て欲しい。
お会計の際、ギャラリーの人とお話しました。東京から来たと伝えるとギャラリーの方は驚いていたけど「スタンプラリー」設置してから来訪者が増えたとの事。空知エリアで行きやすいのはここなんですよ~、と気さくに話して頂けました。
ちなみに友人は車移動で月形樺戸博物館に行ったようです。金カム聖地的には樺戸、いいですね~。
ARは2箇所目ゲットです。白石と江渡貝くぅんゲット!

サッポロビール園

JR北海道のサイトを見るとICカードは岩見沢から使えるはずですが、特急利用は現金で切符買います。札幌へは特急25分、快速で約40分。岩見沢の到着時間によっては快速いしかりライナーでもストレスなく移動できそうです。特急利用は自由席630円追加されますのでご注意下さい。お財布と時間と要相談です。
札幌駅に到着したらサッポロビール園に向かいます。JR札幌駅からちょっと距離があるのでバスを利用します。園内に入るシャトルバスがあるので便利なのですが30分に1本の運行で逃すとちょっと痛いです。園近くのバス停もあるので調べればもっとコンスタントに行動出来ます。

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レンガ造りの工場や煙突は圧巻。人気観光地なので人が多いです。
ARは入り口入ってすぐにひっそりとありました。月島と牛山~。これで3箇所目。今日はここで終了、2日目に続きます。


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