クラフトバンク総研
新型コロナウイルス感染症の流行が建設業に与える影響と、中小企業支援策等をまとめます
建設業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の現場について
災害復旧に携わる建設業やその関連産業、メディア、自治体、官公庁の方向け
CraftBankの「発注者1社あたり案件掲載数」を指数化し、月次で毎月15日に公開しています。最新の職人不足の指標としてご参考ください。
建設業界では2021年後半より円安、物流コスト高、ロシア・ウクライナ情勢の変化などの要因で、主要メーカーが次々と値上げを発表しています。 クラフトバンク総研では2022年7月時点で各メーカーから公式に発表されている情報に基づき、現状を設備、木材、内装、外装、躯体の5つに分け、レポートにまとめました。 ※ダウンロードはこちらから ダウンロードご希望の方はこちらのフォームからお問い合わせください (担当から個別にメールするため送付に時間がかかる場合がございます) ↓ 資料のイ
2022年7月23日、新建ハウジング様に「コロナ後の複合危機」に関する記事を寄稿しました。 ・2022年、建設業の倒産が増えている ・どの工種から倒産が増えているのか、背景は何か ・「不景気のときに潰れるのは下請か?」 ・補助金の動向とそこから見える経産省の思惑と対策 ・士業の交代など、取引先の交代も必要 主に住宅分野、工務店向けに上記の内容で書かせていただきました。 2022年、建設業の倒産が増えている東京商工リサーチが発表した2022年6月の建設業倒産件数は対前年同
検索やTwitter等で本記事にたどり着いた皆様、初めまして。クラフトバンク総研・所長の髙木と申します。 お陰様で2021年よりゼネコン安全大会の講師のお話を続けていただいております。身に余るお話で恐縮ではありますが、可能な範囲で全国お受けしております。 直近の実績は以下の通りです。「協力会社会をデジタルの力でどう活性化するか?」「デジタル化に向けてどこから手を付けるか?」の観点でお話をいただくことが増えています。 ・資材高時代のゼネコン協力会社とデジタル化(上場ゼネコ
2022年4月21日、朝日新聞運営メディア「ツギノジダイ」の公開インタビューにてクラフトバンク総研所長の高木が「値上げ時代の後継ぎと中小企業の再生」をテーマにお話しさせていただきました。アーカイブ動画はこちら↓ コロナ禍、ウッドショック、ロシア・ウクライナ情勢を踏まえた最新の動向、各メーカーの値上げ動向、それを踏まえて建設業、製造業などの中小企業が自社より大きな会社と値上げ交渉する際のポイントを整理しました。参加者の皆様より活発なご質問をいただき、ありがとうございました。
建設業や関連産業、その支援に携わる方向け
建設業や建設業に関連するスタートアップ、テクノロジー系の企業の方向け
新建ハウジング様に「工務店の財務リスク」に関する記事を寄稿しました。 「2022年4月以降、建設業の倒産件数は増える?」 資材の値上げ、納期遅延、職人不足、「ゼロゼロ融資」の返済開始などの理由から当総研ではこの予測をしています。 この環境下で建設業経営者はどう対策するのか?ですが ・協力会社、発注者(元請け)両方が減っていく想定で計画を立てる ・「売上26%減」「有利子負債月商倍率5.87倍」に自社と取引先が該当していないか確認 ・連鎖倒産に備えた取引信用保険の活用 ・取
クラフトバンク総研の2022年建設業界動向予測を新建ハウジングに寄稿しました。コロナ禍からの需要回復、ウッドショック、給湯器などの納期遅延…などが起きた2021年でしたが、2022年はどうなるのか?経営のポイントは何なのか?考察しました。 上記の記事はハウスメーカー、ゼネコンなどの発注者サイドに向けた内容になります。専門工事会社(ゼネコン、ハウスメーカーなどの「発注者」から仕事を請けることが多い「受注者」の会社)については以下のレポートをご参照ください。 クラフトバンク総
「2022年の受注・採用・資金繰りはどうなるのか?」 「メインの発注者の業務縮小に伴い、発注者を探している」 「ウッドショック、資材・住設の納期遅延で現場が空いてしまった」 「現在の元請けの条件に不満があり、元請けを替えたい」 全国2.4万社が登録する建設工事マッチングプラットフォーム「クラフトバンク」を運営する弊社には日々、全国の専門工事会社(ゼネコン、ハウスメーカーなどの「発注者」から仕事を請けることが多い「受注者」の会社)からこういった問い合わせがあります。 専門工事
朝日新聞運営メディア「ツギノジダイ」に当総研記事「値上げの交渉力を高める九つのポイント 建設業・製造業向け」を寄稿しました。 最低賃金、ウッドショック、原油高、円安… あらゆるコストが値上がりしています。中小企業が自社よりも規模が大きい取引先とどのように値上げ交渉するか?交渉のポイントを実例を踏まえてまとめています。 クラフトバンク総研では、業界動向、DX事例などについて、講演、コンサルティング、執筆等もお受けしています。詳しくはこちらからお願いいたします。 【関連記事
クラフトバンク総研の2021年上期建設業界レポートを新建ハウジングに寄稿しました。 ショッキングなタイトルと画像になっていますが、内容は住宅関連のマクロ指標と上場大手の決算を横断的に分析し、下期以降の動向を予測したオーソドックスなものです。(10月3日時点でよく読まれている記事ランキング2位でした) 以下の建設業界年始レポートの続編になります。 クラフトバンク総研では、業界動向、DX事例などについて、講演、コンサルティング、執筆等もお受けしています。詳しくはこちらからお
検索やTwitter等で本記事にたどり着いた皆様、初めまして。クラフトバンク総研・所長の髙木と申します。 2019年の発足以降、クラフトバンク総研では、業界紙、朝日新聞運営のウェブメディアでの記事の発信を行っておりました。「建設業の経営に役立つ情報を、データと実例に基づき、分かりやすく」をテーマに、 ・建設業のDX・業務改善 ・データに基づく建設業の戦略策定支援、マーケティング ・建設業の人材採用と人材定着 ・法改正対応(働き方改革関連法など) ・協力会社探しの支援(発注価
「電気は受注あるし、コロナの影響も無くて忙しいんだけどな」 「ウッドショックの影響で大工の現場が急に無くなって…」 弊社には日々、こういった問い合わせがあります。 工事会社の受注はコロナ禍、ウッドショックでどう変化したのでしょうか?忙しいのはどの工種でしょうか? 本記事は公開から半年以上経過した後も継続して読まれている以下の記事の続編です。 全国2.3万社の登録する建設工事マッチングプラットフォーム「クラフトバンク」のデータから工種別の案件掲載動向を分析し、コロナ後の建設業
クラフトバンク総研の海外建設テック特集が新建ハウジング本紙と同社の運営するメディア「チカラボ」に掲載されました。 日本ではコロナ禍によって「10年分のIT化が1年で進んだ」という声も業界内外から聞こえます。アフターコロナ、ウッドショックに代表される資材高を見据え、建設業経営ではクラウドに限らず、様々な「建設テックの使いこなし」が重要になってきています。海外事例から日本の建設業経営の未来が見えてくればと考えています。 弊社では「業務がアナログすぎて人材が定着しない」などの建
コロナ禍をきっかけに「DX=デジタルトランスフォーメーション」という言葉を各所で聞くようになりました。本連載では「建設業発のIT企業」であるクラフトバンクが「建設DXの実際」を国内外の事例や様々な統計も踏まえてお伝えしていきます。 前回は ・DXって結局何?? ・なぜ必要なの? ・ウッドショックを始めとする資材高の関係 ・デジタル化への取り組み有無で生産性が146万円/人違う といった内容でした。 第二回は「具体的に何をする?」「課題は?」です。 1.DXって具体的に何をす
クラフトバンク総研の建設DXに関連する記事が朝日新聞社が運営する中小企業の後継者向けメディア「ツギノジダイ」に掲載されました。 クラフトバンク総研では今月よりDXに関連する情報発信を強化しています。 当社クラフトバンクは建設工事会社から生まれた建設テック企業です。 建設業特有の業界慣習や多重請負構造の難しさも理解しつつ、テクノロジーの力で慢性的人手不足や受発注構造の効率化などの業界課題の解決に挑んでいます。 これまで内装工事会社として多くの社内DXを推進してきた実績をも
コロナ禍をきっかけに「DX=デジタルトランスフォーメーション」という言葉を各所で聞くようになりました。 ・DX関連のメールがたくさん来るけど… ・ITツール導入のことなの? ・どこから手を付ける?等 DXという言葉が広がるにつれ、内容が肥大化し、混乱されている方もいらっしゃると思います。本連載では「施工会社発のIT企業」であるクラフトバンクが「建設DXのほんとのところ」を国内外の事例、自社の経験や様々な統計を踏まえてお伝えしていきます。 第一回は「DX=ITツール導入?」「
2021年3月ごろから住宅業界で「ウッドショック」についてよく聞くようになりました。本記事では、2021年5月時点の大手企業の動向、政府の支援制度等をまとめています。 1.ウッドショックって何? 筆者が保育園で実際に聞いた話です。この例のように生活の中でもウッドショックの影響を聞くことが増えてきました。 ウッドショック: 住宅用輸入木材が不足し、戸建住宅の工期遅延、価格高騰が起きる現象で、今年3月くらいから影響が出始め、住宅に関わるハウスメーカー、大工、設備メーカー、商