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◯◯のある人生、ない人生、のゆくえ

突然ですが、心身のバランスを崩して仕事を辞めてから8年が経ちました。

その間、何度か体調の底やどん底までいってみて、「自分のしたいことができない、行きたいところへ行けないというのは、すごいストレスなのだな」と気づきました。

元気になったら、元気が出たら、今より少し何かができるようになったら……

毎日毎日そんなことばかり考えて過ごしていました。そこではたと気づきました。

やっぱり、やりたいことリスト…まで大げさじゃなくていいから、死ぬまでにしてみたいこと(ありがちだが)を一度、思い浮かべるくらいはしたほうがいいかも知れない(そこまで精神的にひっ迫していた)、と思いました。

この先、「わたしの好きな、あこがれている◯◯のある人生・ない人生」を考えてみたとき、「◯◯はあって欲しい」と真っ先に思い浮かんだのが「革ジャン」でした。

そうです、あの…。

パンクロックの人が着ているあれ。

肩のエポレットには、やはり星の鋲があり、ライダース型で、黒革の、ダブルで部品がたくさんの、ジョーイ・ラモーンが着ているような…。

革だし部品多いし、ずっしり重いだろうな(着るだけで疲弊)、高価そうだな、似合うかどうかも謎で、着てゆく場所もきっとないんだろうけど、でも、欲しいという気持ちが、いつの日からかあったのなら、◯◯がない人生…革ジャンがない人生より、ある人生を選びたいと思いました。

そしてほぼ引きこもりの状態のまま、通販サイトで吟味しまくり、晴れて着てゆくあてのない、ショットの革ライダースジャケット、を買ってしまったのでした。

今、あの決断した日から3年ほどが経ち、相変わらず働くことは出来ていないし、着てゆく場所も限られているけれど、わたしは晴れて「革ジャンのオーナー」になることができたのでした。

革ジャンに関しては、「革ジャンのある人生」を選んで良かったと、今は心底感じています。

ボロボロになるまで着たいと思いますもん。

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ちょっと道草◯絵を描いたり作文を書いたり、おうちの猫さんと過ごしながら暮らしています◯テレビっ子◯