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株式会社メルカリにて正社員デザイナーになります。


あけましておめでとうございます! 2019年も皆さまにとって素晴らしい一年でありますよう、心からお祈りしています。

わたくし、cremaこと黒野明子は、今月から仕事スタイルを大きく変えますので、新年のご挨拶代わりにご報告させてください。

以下、気が向いたら、三が日の暇つぶしにどうぞ(割と長文です)。


2019年1月から正社員になります

2003年以降続けてきたフリーランス生活ですが、このタイミングでいったん区切りをつけ、2019年1月1日より株式会社メルカリにデザイナーとして所属することになりました。

新年の仕事開始日は1月7日、最初の3ヶ月は試用期間となります。実を言うと、2018年6月16日以降、週3回パートタイムでメルカリに勤務していたのですが、この度ご縁があって正社員になりました。16年ぶり3回目の、会社員としての登板です。

以下、経緯とFAQ的なものをお届けします。


どうして正社員になることにしたの?

本件を口頭で伝えた人から最もよく訊かれたのが、「なぜその年齢で/このタイミングで、正社員になったのか?」ということ。

フリーランス生活では多くの方にお世話になり、経済的にもそれなりに安定していたのですが、自分の中では「事業に深く関わってチームの中で力を発揮してみたい」という気持ちが年々強くなっていました。

それを実現するために、企業内常駐の仕事を増やしてみたりしたのですが、私の場合、「チームの中の人」になりきることはできませんでした。

もちろん自分の気持ちの問題もありますし、企業側から見ても、フリーランスの人間には契約的に社外秘の情報には触れさせられなかったり、雇用の調整弁的に扱わざるを得ないことがあるわけですよね。特になにか問題があるわけではなくても、「この人はやっぱりお客さん(=いつかいなくなる人)」という関係性が壊せない雰囲気といいましょうか。

そんなこんなで自分の「理想の働き方」と「チームのあり方」を模索していた2018年の春、知人の @stocker_jp さんより「メルカリでHTMLとCSSも書けるデザイナー(できれば正社員)を探しているらしいんですけど、興味あります?」と連絡をもらいました。後に私の上司になる @sotarok さんがTwitter経由で @stocker_jp さんに声をかけ → さらに私を紹介してくださった、という流れです。

メルカリという会社の成長性と「ブログ記事で読んだ楽しそうな会社の雰囲気」に興味を持っていたので、一度面談に伺ってみました。お会いした @sotarok さんが非常に誠実な印象の方で、私のスキルや仕事観に対しても共感を示してくださったので、これは一緒にお仕事してみたい!と感じたのです。労働者側としても採用側としても「この人と一緒に働く良いイメージを持てるかどうか」が、非常に大事だと思っています。

ただし、フリーランスとして直接契約している顧客が複数ある状況で、いきなりフルタイム勤務の正社員になるのは難しく、最初は週3回のパートタイムでの契約から始めさせていただくことになりました。お互いに合うかどうか様子を見ながら、いい感じだったら改めて正社員としての勤務を検討しましょう、と話し合った上です。

そこから半年間、メルカリの社風と私の性格がぴったりであることを日々感じつつ(後述)、チームとしての体制や仕事の回し方も徐々に確立しつつ、「これは正社員になりたいぞ!」と考えたのですよね。

そこで、いくつかのフリーランス案件を信頼できる知人にお譲りしたり、講師仕事のスケジュールを調整したり、各方面にご迷惑をおかけしないように万全の準備を進めました。

タイミング良く、@sotarokさんからも「cremaさん、そろそろどうですか?」という感じでお声がけいただき、他の方と採用プロセスを揃えるためにきちんと面接を数回受けて(←これ重要)、晴れて迎え入れていただけることになりました。

エモい話ですが、半年間で上司&同僚の皆さんを「本当に優秀かつ良い人達だな」と思えていたので、仲間として迎え入れてもらえたのは素直に幸せで、最後の面談でも「めっちゃ嬉しいです!!!」と気持ちを全開にしてしまいました(笑)。

この嬉しさを成果で恩返しせねば!と思う、割とウェットなタイプです(本当に頑張る!)。


メルカリで何の仕事をするの?

次に質問されるのは「あなたはメルカリで何の仕事をするのか?」という点。

かなり簡略化して言うと、私の仕事は「コーポレートサイトや採用サイト、オウンドメディアなどを運用/デザインしていくこと」です。

私が仕事を始めたのが「組織としてのメルカリに関するwebサイト運用を担う専任チーム」を作るタイミングだったのですが、半年経過後の12月時点ではディレクター+デザイナー+フロントエンドエンジニアの3名体制となって、自走できるチームの最小単位が整いました。

組織としてのメルカリがステークホルダーの皆さんに発信する情報の掲載場所、すなわち「会社としての顔」の部分に直で関わるということで、仕事人として緊張とわくわくが持続している今日この頃です。

正確な情報を多様な端末で読みやすく伝えるためのデザイン(特にタイポグラフィを検証中) + メルカリらしさを体現できるデザインに貢献できるよう、関係各チーム(特にCXOチームの皆さん)のお力を借りながら、全力を傾けていきます。

詳細は個人のエントリーでお伝えすることではないので、いつか公式の場でお伝えできるよう、日々精進していきます!


メルカリの社風ってどうなの?

先ほど「メルカリの社風と私の性格がぴったり」と書きましたが、会う人会う人みんなオープンマインドで、ダイバーシティ&インクルージョンにも力を入れている社風を、私は半年間で大好きになりました。

若い世代が多い会社で40代中盤の自分が受け入れてもらえるか、最初はちょっぴり心配でしたが、「世代の差も個性」ぐらいのおおらかな受け止め方をしてもらえているのは、本当にありがたいことです(というか、誰からも特に年齢を訊かれません)。逆に私の方も「経験を重ねているから私は偉いのよ」なんて1pxも思わない性格なので、頭の回転が速くてフレッシュな人達と一緒に仕事をするのをすごく楽しんでいます。

加えて、海外出身の同僚と話すチャンスが沢山あるのも魅力。英語、スペイン語、中国語、日本語を練習するランチ時間(有志参加)があるので、そこで様々な国出身の人と頻繁に出会っています。さらに、「インドの新年」や「ヨーロッパ&ラテンアメリカのクリスマス」などの多様な文化的背景を紹介するイベントがあるなど、「お互いのバックグラウンドを分かり合おう」という施策が多数あるのが、私にはとても心地良い環境となっています。


いままで請けていた個人の仕事はどうするの?

最後によく訊かれる質問です。

これまでフリーランスとしてお請けしていた仕事ですが、メルカリでは副業が許されていますので、本業の妨げにならない範囲のことは続けてまいります。具体的には、以下の通りです。

▶ 続ける仕事
・ロクナナワークショップでの講師の仕事(頻度は多少調整)
・年に2本程度の登壇(あまり頻繁に登壇するのは難しいので、頻度は減らします。ごめんなさい)
・これまで記事更新などを手がけてきた数件のwebサイトの運用業務
・書籍執筆をラスト一冊分だけ(いま執筆している書籍をラストに、しばらくやすみます)
・小規模な印刷物/ロゴマーク/イラスト/バナー作成等の案件
・Adobe Community Evangelistとしての活動(お前はもういらん、といわれるまで頑張ります!笑。実際のところ、社内で同僚に女教師しています)

▶ いったんおやすみする仕事
・地方遠征の登壇(移動時間の確保が難しいので、しばらくおやすみします。ごめんなさい)
・新規の書籍執筆(フルタイム勤務と執筆を長期両立できる体力がないので、ごめんなさい)
・大きめのwebサイト制作やリニューアル(もし必要であれば、信頼できる知人を紹介しますので、ご相談ください)

ご不明な点やご質問がありましたら、 cremacrema@gmail.com にご連絡いただければ幸いです。


まとめ

以上、だらだらとポエムを書き綴りましたが、2019年からしばらくの間、こんな感じで働いていくつもりです。

「フリーランス歴16年の40代女性が、再度正社員になってもいい会社/社会」であることがとても嬉しくありがたく、いまはひたすら組織に貢献するアウトプットをがっつりやっていくぜ!という決意表明と共に〆させていただきます。

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

素敵な一年を!


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designer / salsa addict based in Tokyo
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