社員インタビュー|新しいものを創りたい。その一心で、電通からCreemaへ。
こんにちは!クリーマ人事総務 Div.の増山です。
前回に続き、クリーマの魅力あふれる社員をご紹介していきたいと思います。
社員インタビュー第二回目は、自社サービスである「Creema」のマーケティング戦略立案から施策策定と実行までを、先頭に立ち、推進する名古屋にインタビューしました。
新しいことを創り上げることが大きなやりがい。
Qクリーマに入社するまでのことを聞かせてください。
高校時代、野球部のキャプテンをやっていたのですが、OB が持ち回りで担当していた当時の監督が起業家でもあり、その影響でビジネスを創ることに興味を持ちました。監督と一緒にチームを率い、全員で真剣に全国制覇を目指す中で、当然普遍的に大切なことはいろいろ学べるのですが、それが将来ビジネスを創るにあたっても生きるという、とても貴重な示唆をいただいたように思います。
大学時代はいろんなことに手を出しましたが、ひとつあげるとやはりビジネスを創ることに興味があったので、TNK という起業サークルに所属して、ビジネスコンテストに出たり、イベントの主催や共催に取り組んでいました。そんな活動をしていく中で、もっと抽象的に、「新しいこと」を創り上げることの大きなやりがいに気づいたんですよね。
新しいことは何かと何かの組み合わせで生まれるという原則がありますが、「その組み合わせの幅が最も多い会社」だと考えた電通という広告会社に新卒で入社しました。メディア部門とクリエイティブ部門という部署を約 3 年ずつ経験し、やりたかった新しいサービスや事業作りのサポートをしていました。
配属部署の運が良く、厳しくもとても恵まれていました。尊敬すべき先輩・後輩とともに良い仕事ができましたが、外からサポートするのではなく自らが事業をつくる側になりたい気持ちが徐々に大きくなり、丸 6 年働いた後に環境を変えることを決意しました。
Q どうしてクリーマを選んだのですか?
2 つ理由があります。1 つ目は、クリーマが新たな事業やサービスを作っていくという点に対して非常に前向きなことです。やりたいと考えていた事業を社長(丸林)に話した時、お互いの考えていることがばっちりと合い、シンパシーを感じました。
2 つ目は、”本当に良いものが埋もれることのないフェアな世界を作る”というクリーマのサービスコンセプトへの共感です。折角なら社会的意義のある事業に取り組みたいし、本当にそれが実現できているし私が入ればその世界をもっと広げられる。そう思えたことが決め手ですね。
チームで本質的な課題に取り組めるからこそ、おもしろい。
Q 今はどのような役割を担われているんですか。
マーケティング Div. という部署の責任者です。プロモーション、プロダクト、MD 編集という、最終的にお客様と向き合うチームを統括しています。部署が担う役割が比較的広く、左脳と右脳の総合格闘技。そして何より密なチーム内の連携が求められますが、だからこそ本質的に意味のある課題解決に取り組めます。
使っていただくお客様に目を向けてみると、色んな価値観の方がいらっしゃいますし、出品されている作品についても、切り取り方ひとつで伝わり方が全然違う。本当に良いものを埋もれさせないため、限られたリソースの中でどう伝えていくかという点は奥が深く難易度も高い。だからこそマーケターとしてはすごく成長できる良い環境なのではないかと感じています。
チームとしても 2011 年のサービスイン以降成長を支えてきた素晴らしい人材に加え、直近では有名な企業から、また違った魅力を持つ人材もジョインしてくれており、まだまだ強くなれると確信しています。
Q これからクリーマで達成したいことを教えてください。
マーケティングの究極の目的はお客様を笑顔にすることと言ったりしますが、極論はそういうことです。定量でも定性でも、良質なファクトと課題設定に基づき、サービスを成長させていきたいですね。もちろんそれらの経験を活かして、クリーマらしい新しい事業を作っていくことにもチャレンジしていきたいと思っています。個人的には、現業の延長戦上にあるものはもちろん、比較的非連続な事業作りにも興味を持ち、勉強しています。
Q 休日はどのように過ごしていますか?
昔は野球、バンド、一人旅、麻雀などなどが好きでいろんなことをやっていました。最近料理にはまって調味料を集めまくっています。
オーダーメイドで今までにない感覚を味わった。
Q 最後に Creema でのお気に入りの一品を教えてください。
オーダーメイドで作ったカバンです。
ちょうどお気に入りで使っていた肩掛けのカバンが状態が悪くなってしまって、色々探したんですけど、どうしてもイメージするものが見つからなかったんです。それでオーダーメイドしてみようと思って、革だったり裏地だったりこだわってオーダーしたんですけど、めちゃくちゃいいものが来て、今まで感じたことのない感覚を味わったんです。「嬉しい」に近い感情ですね。
大量消費・大量生産を前提として作られたものではなく、自分だけのこだわりとオリジナリティを反映させた語れるものがクリーマにはある。そんな良さも、いろんな人に伝わるようこれからも精進してまいります。