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ポートフォリオサイトから仕事依頼や問い合わせがほとんどない・来たことがないクリエイター=82% (体感)

私がリアル/オンライン含めて100名以上のクリエイターと交流して聞いてみた結果、ほとんどのクリエイター、デザイナー、イラストレーター、写真家、ウェブ制作者など、業種に関わらず、ほとんどの人は自分のウェブサイト、ポートフォリオサイトを持っている。

しかし、そのポートフォリオサイトから仕事の依頼や問い合わせがよく来ているか? という話になると、大半の人が「全然来ない」という。


「問い合わせ、来ても逆営業」が多い

キッチリ統計を取ったわけではないが、体感としてはこんな感じの割合だ。

  1. 十分すぎるほど仕事依頼や問い合わせが来る……3%

  2. それなりに仕事依頼や問い合わせが来る……15%

  3. 仕事依頼や問い合わせがほとんどない・来たことがない……82%

ダントツに多い答えは、こういう具合だ。「とりあえず問い合わせフォームはつけているが、仕事の依頼は全く来たことがなく、たまに来た! と思って喜んでいたら、一般人の人からの応援メッセージだったり、逆営業だったりしてすごく萎える」。

わかる……。

投資したパワーが無駄になってしまっている

ちなみに意外なのが、1はほぼウェブ系の人だろうと思いきや、実はそうでもなく、ウェブは専門外の漫画家やデザイナーが、頑張って勉強した結果だった、というケースが案外多い。

ウェブ系のクリエイターはウェブサイトから実際に仕事を受注するメソッドについて知識を持っているイメージがあるが、デザインや「作ること」にしか興味がない人が意外と多く、苦戦するケースもあるようだ。

ともかく、ウェブが専門外のクリエイターであっても、多くの人は、なんとか頑張って知識を得て、ポートフォリオサイトを作る。それはもちろん、仕事が欲しいと強く願うからに他ならない。

だけど、せっかく時間をかけて、専門外のことまで勉強して、頑張って作ったのに、8割以上の人が、その作ったポートフォリオサイトから仕事が来ない、というのである。投資したパワーが無駄になってしまっているのだ。

どうしてこうなってしまうのだろう。

ポートフォリオサイトの作り方が間違っているから

なぜそうなってしまうのかというと、それはポートフォリオサイトの作り方が間違っているからだ。

多くのクリエイターは、同業者のやっていることを横目で見て「みんなこうやっているから」と思考停止で真似して作る。その結果、見た目はおしゃれでかっこいいものの、仕事の依頼が全く来ない、ということになってしまう。

では、どう作ればいいのか?

ひとことで伝えられるものではないので、別記事にまとめた。20,000字近くになってしまったが、読んで損はないと思う。

ぜひあなたも、ポートフォリオサイトづくりor改造に取り組んでみてほしい。楽ではないが、やればやっただけ実入りには繋がるはずだ。


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