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086◎№153『まとめ【緑の大地の精・エメラルド(Emerald)について】その1~その3』

◎№153『まとめ【緑の大地の精・エメラルド(Emerald)について】その1~その3』

おはよう、テルです。

今回は、『まとめ【緑の大地の精・エメラルド(Emerald)について】その1~その3』までのお話をします。

◎『エメラルド』の語源・由来は、サンスクリット語で『緑色の石』を意味する『スマラカタ』です。

それが、ギリシャ語で『スマクラグドス』、ラテン語で『スマラグダス』と変化し、さらに『スマラルダス』に、そして古フランス語で『エスメラルド』と変わり、現在の『緑の石』という意味をもつ『エメラルド(emerald)』になったと云われています。

また、和名では『翠玉(すいぎょく)、緑玉(りょくぎょく)』と云います。

◎『エメラルドの石言葉』とは。

幸運。

幸福。

喜び。

希望。

愛情。

夫婦愛。

愛の成就。

など。

◎『エメラルド』(パワーストーンの意味)とは。

○石言葉にあるように「愛の成就」「幸運」「安定」などの愛の象徴として、愛のパワーが強い石として知られています。

また日常的に身に着けることで、恋愛成就のお守りとなってくれると云われています。

○『エメラルド』は、自分自身を慈しむ助けとなり、内面から癒やしを与えてくれるともいわれていますので、常に身に着けることで不安を軽くし一歩踏み出す勇気が湧いてくるとも云われています。

○実際に古代では様々な国や地域で『エメラルド』は、解毒のほか、下剤、消化を助けるなどの効果があると信じられていましたし、その他にてんかんや肝臓病、らい病にも効くなどと万能薬とされていました。

など。

◎『エメラルド』の鉱物学的な特性とは。

英名:エメラルド(Emerald)。

和名:緑柱石(りょくちゅうせき)、翠玉(すいぎょく)、緑玉(りょくぎょく)とも呼ばれる。

鉱物種類:ベリル。

組成:Be3Al2Si6O18(ケイ酸塩鉱物)。

結晶系:六方晶系。

色:緑色。

モース硬度:7.5~8。

屈折率:1.56 - 1.60。

比重:2.67 - 2.78。

光沢:ガラス光沢。

◎『エメラルド』の産出国とは。

コロンビア、ブラジル、ザンビア、ジンバブエ、マダガスカル、パキスタンなどで産出されます。

最高品質の『エメラルド』は、昔からコロンビア産と云われ、明るく美しい緑色の石が採れています。

◎『エメラルド』と人類の歴史や伝説とは。

◯古代エジプトでは、『クレオパトラ』が愛した宝石が『エメラルド』と云われています、実際にクレオパトラ鉱山と呼ばれる自らの名前を付けたエメラルド鉱山を持つほどにこの石を大切にしていました。

◯ローマ時代のプリニウスの『博物誌』には、『ダイヤモンド』と『真珠』に次ぐ、第三の宝石として『エメラルド』が記載されていて、皇帝ネロはエメラルド製のモノクル(片眼鏡)を所有していたと伝えられています。

◯古代イスラエルのソロモン王が神から4つの方角を表した四種の宝石を授かり、これによって世の中を統治する力を得たと伝えられ、その中の1つの石が『エメラルド』と云われています。

◯昔の宝石職人は「エメラルドを見ること以上に目の回復に良い方法はない」と信じられていて、柔らかな「グリーンの色が疲労や倦怠感を和らげ取り除いてくれる。」というようにこの石を利用していたと記述があります。

など。

これで『まとめ【緑の大地の精・エメラルド(Emerald)について】その1~その3』を終わります。

いつもこの【テル!の宝石の部屋】を読んで頂いてありがとうございます。

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