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『アートな部屋』にカスタマイズ

ワタシがワークショップをやらせてもらっている場所は、「パンランチ付きのワークショップ」ということでパンの製造販売をされている方のお宅でして、月に数回お邪魔しています。
もう2年以上のおつき合いになるんですけど、つい先日「お部屋をリニューアルしたいんだけど」とご相談を受けまして、そのお手伝いをさせていただくことになりましてね。
アート的要素を加えたインテリアコーディネイトみたいな感じで、既製品にアレンジを加えてオリジナルにチェンジさせながら空間を創り上げる、っていうのがワタシのやり方なんですけど、まさにそれが良いと言ってくださいまして、「じゃ〜そんな感じでやってみましょうか」と、お部屋を丸ごと大改革することになったわけです。

絵を描く仕事以外にやるとするなら、インテリアやインテリア雑貨に関わることをやりたいと思っていたので、これはワタシにとっても嬉しいことで、今後につなげていく第一歩としてのスタートになることから、ずいぶん前から自分の頭の中に描いていたコンセプトをこの機会に形にしていくことにしました。
「もし自分が仕事を請負うことになったらこう進めていこう」という過去の妄想が、ここで日の目を見るわけです。

予算であるとか、いろんな基本的なことをクリアした上で、おおよそのプランを提案することからスタートです。
一番最初に確認すべきことは、「どんな空間を創り上げたいか?」なので、好みのテイストをチョイスしてもらいながら、イメージを固めていきます。

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ここから、どこをチェンジしていくかを決めていくわけですが、依頼主さんからは「わからないから、お任せする」とのことだったので、依頼主さんの好きなテイストやカラーを元にワタシのチョイスでカスタマイズしていくことになりました。

大きな変革部分は工務店さんに入っていただくんですけど、DIY的なもので出来るところは手を加えていくという流れで作業工程を決めまして、第一弾としてクロスの塗り替えを行いましたよ。

まずは、作業場&教室空間の白い壁をグリーンにチェンジします。

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丁寧に養生して

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調色し

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ローラーとハケを使って塗っていきます。

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依頼主さんも作業に参加されて

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1日目が終了です。

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2日目は、隣の和室の壁を塗り替えます。
まずは、畳を全外しして

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養生、調色後、塗っていきますが、今回はワタシの友人も助っ人で来てくれまして、こんな具合に

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作業が進んでいきました。

予定通り、作業は2日間で終了。
今までとガラッと変わった雰囲気に仕上がりましたよ。

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で、教室空間側の窓には、後日縦型ブラインドを取り付けに伺い

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設置完了です。

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ブラインドの色で部屋の雰囲気が変わるので悩みましたが、この色(アプリコット)にしてよかったですね。
依頼主さんも喜んでくださったので、一安心です。

こういった、「サイズを測り業者に発注して取り付ける」っていうこともしていて、ワタシの記事を読んでくださっている方はもうお気づきかと思いますけど、ほぼウチのボスがやってくれています。
ワタシの仕事は、コーディネイト、手配、管理が中心で、口を出すだけっていう役割でして、ボスがいなければ仕事が成り立たない中で偉そうにやらせていただいているんですけど、まだまだはじまったばかりですが、ご興味あればこの先をお楽しみに。

続き→「『アートな部屋』を創る仕事

みなさまのご支援に感謝します。