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絵を世界中の人に見てもらいたい

ワタシが自分の作品を発表する場として活用している SNS プラットホームは、Facebook、Instagram や Pinterest で、いろんな方に作品を見てもらいたいと思って発信しています。

Facebook
Instagram
Pinterest

とはいえ、理想は個展等の原画展示で作品を鑑賞してもらうことですからそこを目指しているわけですが、まずは「見に行きたい」と言ってくださる方をある程度増やしてからじゃないと意味がないんじゃないか?とも思うので、いろんな方の目に触れるように SNS で配信している、ってことなんです。

こんなことが手軽に出来るなんて、良い時代に生きていると思います、ホントに。
ワタシの場合「世界中の人に見てもらいたい」というのが一番なので、世界で利用されている SNS プラットホームを活用すれば勝手に流れてくれる、っていうのが本当に有り難いと思うわけですよ。

ちなみに、総務省より発表されている「日本国内での SNS アプリ・サービスの利用率 (2022年) 」は以下の通りなんですけど
1.LINE: 90.3% 
2.YouTube: 85.2%
3.Twitter: 42.3%
4.Instagram: 42.3%
5.Facebook: 31.9%
6.TikTok: 17.3%
7.ニコニコ動画: 14.5%

世界で利用されている SNS プラットフォームランキングは、こんな感じなんですね。
1.Facebook
2.YouTube
3.WhatsApp
4.Instagram
5.WeChat (中国版WhatsApp)
6.TikTok
7.Facebook Messenger

日本では「LINE」が圧倒的多数ですが、世界では「Facebook」で、( 2022年1月時点で) およそ4人に3人 (29億1000万人) がアクティブユーザーであり、世界中の消費者は Facebook アプリに月平均19.6時間を費やしているんだそうですから、規模がレベチ。
次元が違います。
半分以上 ( Facebook、WhatsApp、Instagram、Facebook Messenger ) がMeta社 (旧 Facebook 社) 配下のサービス、っていうのにも驚きです。

自分がどこへ向けて発信していきたいかで利用するプラットホームも変わってくるので、こういうのを見て何をどう活用するかを考えてはいて、手探りではありますけど数年前からこの世界ランキングを目安に、ワタシなりに広報活動を続けているわけです。
ワタシの活動と作品をたくさんの人に広く知らせることが目的で、絵を買ってもらいたいわけではないため、宣伝(商品やサービスを購入してもらう活動)とか広告(お金をかけて商品やサービスを認知してもらう活動)とかとはちょっと違うんです。

じゃ〜それだけしてりゃいいのか?っていうとそういうもんじゃなく、実際に見てもらう機会を設けるのも大事なわけですね。
で、作品展示会とかのイベント以外で、サクッと手頃に見てもらえる方法はないか?と思いついたのが 『お店に飾ってもらう』でして、お店に営業して展示を依頼するとかじゃなく、店を構えている友人に相談してみる感じの、身近なところでお願いしてみようと思ったわけです。

で、数年前にレストランを経営している友人にお願いしてみたんですけど、「会社の方針で、展示物は一切置いてはいけないとなっているので申し訳ない」ってことで残念ながら実現しませんでした。
その後、カフェさんに置いてもらう機会があったりしたんですけど、そのお店もなくなってしまったりして、お店に飾ってもらうお願いをすること自体をやめてしまっていたんです。

それが、今年に入って「やっぱり、原画を見てもらいたい」という気持ちがものすごく強くなり、つい先日、高校時代の友人にお願いしてみたわけですね、「飾ってもらえる?」と。
すると、「お〜、いいよ」と即答でして。
「どれくらいの大きさなら飾れる?」と聞くと、
「縦2m、横1.5m の壁に、お好きにどうぞ」なんてうれしい答えが返ってきまして、早速現場を見に行って来ました。

友人が経営しているのは、とっても素敵なヘアサロンで

「この壁に自由に飾っちゃっていいよ」と言われたのがココ↓

広くて見栄えする壁なので、「どうせならお店の雰囲気に合った絵を描こう」ってことで、新しく制作することにしました。
ただせっかくですし、その絵が完成するまでに何か置かせてもらおうと、なんとなくマッチしそうな絵を持って行きまして、飾らせてもらいましたよ。

今回持って行った作品は、『WANTED』。

2018年制作 / B3 / つけペン&インク

絵の大きさは B3ですが、ひとまわり大きい A2サイズ (420×594mm) の額に入れています。

「ヘアサロンご利用のお客様に何か聞かれたら、『これは、“ブレーメンの音楽隊” に出てくる動物たちで、実はこいつらの方が悪党なんじゃないか?ってことで描いた絵です』と伝えて欲しい」とだけお願いして来ました。

今後も、広報と共に制作も頑張ります。



みなさまのご支援に感謝します。