見出し画像

2023年は卯年ということで

あけましておめでとうございます。

新年のご挨拶として年賀状を出すのは数年前にやめたんですが、母の年賀状はワタシが作成していて、今年はこんな感じに仕上がっています。

このウサギは、ワタシがだいぶ前に描いた作品の

ウサギとカメ

ウサギだけを抜き取ったものです。
ワタシは年賀状ではなく、玄関の正月飾り用にこのウサギを使うことにして、違うバージョンに加工しましてね。

これを印刷して台紙に貼り付け、いつもの所(玄関に飾ってあるフレーム棚)に設置してみたんですけど

フックにぶら下げるようにしたら位置が下すぎてしまったので、フックを外してダイレクトに貼り付け直したところ

しっくりきました。

昨年の寅年はこんな感じ

超ミニサイズの正月飾りだけぶら下げましたが、「正月飾りや鏡餅なんかはミテクレが好きじゃないのであまり飾りたくない」というのは変わらないので、今回は正月飾りも無しでいいかとも思ったんですけどね。
やっぱり何か飾ろうかと、ドライフラワーをアレンジしたしめ縄やらを考えたんですけど、そこまで手の込んだものはいらないし、気軽に作れるものが良いとふと浮かんだのが「折り紙で何か作ってみようか?」でした。

とはいえ、門松やら扇やらの正月っぽいものはやっぱり好みじゃないので、くす玉のようなものを作ることにしましたよ。
選んだのは、30面体(こういうやつ↓)。

折り紙30枚を同一形状に折り、そのパーツを組み上げて作るんですけど、通常のサイズ(15cm四方)だとサイズが大きすぎるので、その4分の1の大きさで作ることにします。
この大きさの折り紙も販売されていますが、気に入った絵柄で折りたいので、通常の折り紙を4つに切り、1辺7.5cmになったものを使います。

これを1枚づつ折って

30枚折り終えたら組み上げて

出来上がりました。

直径約9cm、手のひらに乗せてみるとこんな感じです。

折る向きを間違えて折り直したことで折り目が歪んだため、てっぺんに穴が空き美しい仕上がりにならなかったのがとても残念で仕方がないのですが、この柄の折り紙がもう無いので作り直しはあきらめました。

で、これを、さっきの場所に飾りましたよ。

今回は、鏡餅も置いてみました。

ご利益があるとかないとか、風習がどうとか、あまり気にするタチではないのでこんな仕上がりになりましたけど、正月っぽくない出来に大満足です。

一応意味があるので補足しておきますと、
ウサギは跳ねるので→「飛躍する」
地図模様の折り紙を用いたのは→「世界へ」
「(作品が)世界へ広がっていく」というイメージで2023年は頑張る、っていうのが今年の抱負です。

本年も、どうぞよろしくお願いします。




みなさまのご支援に感謝します。