Manabu Harada

「我国体ノ霊力二感激シタ根本心カラ生ズル忠君愛国デナケレバ、貧弱ナル道徳論に堕落シテ、…

Manabu Harada

「我国体ノ霊力二感激シタ根本心カラ生ズル忠君愛国デナケレバ、貧弱ナル道徳論に堕落シテ、忽チデモクラシーヤ社会主義ニ動揺セシメラルルノデス」(石原莞爾) と言えたら、どんなにかいいでしょう。

最近の記事

「すごい採用」を読んで

著者は、ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンティッドリー社の人事責任者。 Wantedlyが4万2000社以上の企業に導入された実績のことなど、立場的な話は避けられないが、それにとどまらず、働き手と企業の関係性を視野に入れた採用市場での普遍的なことが述べられているように思えた。印象に残った点を書き出してみる。 少子高齢化が進み、生産年齢人口が減少の一途をたどる日本の採用市場では企業が「選ぶ側」から「選ばれる側」になるとともに、若い世代を中心に仕事選びの軸が多

    • 墓参り

      JR日暮里駅から歩き出すと谷中霊園はすぐそこだった。広い霊園に入ってから探し出すのに時間がかかったが、凛とした来島恒喜の墓を見つけられた時はほっとした。 直線と曲線。両端の形が対称でなくカッコよかった。頭山満の書である墓石の文字はまっすぐしていて、刻まれているところは青みがかったいい色に見えた。 午前9時。墓の背中から朝日。後光が差している絵になっていてより印象に残った。供えられていた花は新しかった。

      • 掲げたのは、石原莞爾でなかった?

        満州国の建国が宣言される2週間ほど前の2月16日、中国の奉天で撮られた集合写真(「日蓮主義とはなんだったのか」大谷栄一 表紙より)。 本庄繁、板垣征四郎、石原莞爾など関東軍関係者が、張景恵など東三省の要人と一緒に納まっている。 説明されないと気がつかないかもしれない、右奥の方に「南無妙法蓮華経」と大書きされた垂れ幕がかかっている。とても印象的だ。 大谷氏は、この垂れ幕を掲げたのは石原莞爾だと考えている。「化城の昭和史」の作者、寺内大吉氏もこの写真に興味を抱き、同じように

        • 「天皇とプロレタリア」を読んで

          難しい本だ。骨格がつかめた感じがしたのは五読したあたりだったか。昭和4年に出版されて大ベストセラーになった同書は、学術書ではなくて庶民向け通俗的読み物だそうだが、どれだけの庶民が消化できたのだろうか。 今日、「国体」という言葉は死語かもしれない。どこかで出会ったとしても、漠然とそれは天皇制を指しているくらいにしか考えないのではないか。少なくとも自分はそうだった。 しかし、「日本に於ては、天皇最尊ではなく、国体最尊である。ー(中略)ー 国体の前には君主といへども服従したまふ

        「すごい採用」を読んで

          神谷宗幣氏演説(in宮崎 2022年6月) 一部文字起こし

          以下動画の38分40秒~40分30秒あたりを文字に起こして、若干編集しました。 https://www.youtube.com/watch?v=pfDPVfvFqVs -------------------------------------------------------------------------------------- 僕個人の意見だけど、宮崎は日本の原点ですよ。日向神話が日本の始まりですから。 私は去年、中・高・大、20人くらいの学生を連れて、宮崎を

          神谷宗幣氏演説(in宮崎 2022年6月) 一部文字起こし

          マメ科植物

          昨日、畑でスナップエンドウ用の支柱を立てた。 といっても、工作っぽいのは苦手で、やっぱり、ほとんどやってもらった。一人でできた作業は、両端の二本の支柱を立てるところまで。結束バンドを用意するのにも、どの長さのものがいいか分からず一回の買い物で済まなかった。 2週間前だったか、畝いっぱいにほうれん草ができたけど、黄色がたくさん混じっていて食べても美味しくなかった。肥料不足が原因らしい。 今のところスナップエンドウは順調に育っているように見える。窒素固定する根粒菌と共生でき

          マメ科植物

          飛び込み

          前の週に引き続きこの日曜、淡路島の畑で、玉ねぎを収穫する作業をまかされました。 その玉ねぎを昨日と今日、守口市で販売しました。先週のようにお店の軒先を借りて販売するやり方に加えて、自転車での訪問販売も始めました。昨日は半々くらいづつ時間を配分しました。今日は外回りに専念しました。 葉っぱつきの玉ねぎ。玉の部分はある程度、日持ちしますが、葉は2、3日で色が変わってしおれてきます。葉も美味しく食べてもらえる期限を背中に感じてピンポンを押し続けました。 隣同士など、同じ「〇〇

          マルシェに出店

          今日は、大阪市旭区、デイジーの家さん主催のマルシェにて、豆乳・とうふと砂糖不使用の生チョコを販売させていただきました♪ 10店くらいだったでしょうか、色々なお店に混じることになるので、単独で動くときより緊張しました。 建物の外と中、どちらのブースも選択できました。目立つだろうと単純に考えて外にしました。外は風が吹く。現場に入って当たり前のことを思い出しました。チラシが飛びそうになるのを抑えるテープは、隣の店の方が使われていた透明のものでないと恰好悪いと思いました。 要冷

          マルシェに出店

          守口市駅近くで野菜販売

          月曜と火曜、京阪の守口市駅から歩いてすぐ、森本建設設計事務所さん(桜町7-19)の軒先を借りて、淡路島で獲れた玉ねぎとじゃがいもの販売をさせていただきました。 日曜に収穫してきたばかり、農薬をほとんど使っていない美味しい野菜。刻んだだけでりんごのように甘い玉ねぎ。 その魅力を道行く人に分かってもらうのに力不足を感じました。玉ねぎの葉っぱも食べられるか?とよく聞かれました。これから認知されがいがあるようです。反応が皆無だった若い層にも届けられたら面白いことになると思いました

          守口市駅近くで野菜販売

          日当たりが悪かった

          守口市内の古い住宅が密集している一角にある、前後に接している道路幅が狭くてまず車は入れないと思える更地に「貸地」の立て札が刺さっていました。 賃料はいくらだろう? 軽い気持ちで書かれていた連絡先に電話を入れました。管理者と言われる人が対応してくれました。「あらかじめ賃料を定めていません。そちらで提案してもらえれば地主さんに伝えます」と、この件に主体性を求められました。動かざるを得なくなりました。 「地主さんは駐車場にした場合を念頭に収支を考えると思います。1台1万円が相場

          日当たりが悪かった

          淡路島で

          昨日、淡路島のあるお宅の田んぼの作業のお手伝いに行ってきました。 主な作業は二つ。ちょうど午前と午後で切り替わりました。 田んぼの水の流れが滞っている箇所を手直しする午前の作業はしんどかった。地主さんが機械を使っていると沈んだとのこと。そのあたりを掘って水がたまっているところから周囲に通り道をつくり、そこに竹を入れたり、砕石を敷いたりして埋める。そんな工程の一部を担いました。スコップを土に刺して足を乗せて体重をかけても硬くて入っていかないことが多かった。掘り進めてからは周

          馬糞堆肥

          大阪市鶴見区と守口市にまたがる鶴見緑地の公園内に乗馬苑があって、そこで馬糞堆肥が無料でもらえると聞いて、行ってきました。 乗馬苑の駐車場内の倉庫に積み上がっていました。香ばしさが立ち込めていました。馬糞におがくずと少しのわらを混ぜていると職員さんに聞きました。 スコップを忘れたので右手だけ使って袋に詰めました。おがくすを掘り起こすと、原型をとどめた糞が出てきます。中の方はすごく熱くなっていました。袋をいっぱいにして自転車に乗せ、左手で押してすぐ近くの公衆トイレに行って手を

          スシローで食べた

          ある方にスシローに連れて行ってもらいました。 「遺伝子組み換えより警戒感が薄そうなゲノム編集は大丈夫でしょうか。肉厚の真鯛や高成長ふぐが登場してますよね」と飲みながらお話しした後でした。ペロペロ騒動の余韻が残っている中、魚のことに触れたのがきっかけでそういう流れになったのかもしれません。 加工食品も含めてたいていのものを美味しくいただけるので、積み上がった皿は僕の方が高かったと思います。ただ、サーモンかトロだったか、すごくふわっふわっとした食感に不安を覚えました。 店へ

          スシローで食べた

          芽が出た

          今日、貸農園に行きました。ほうれん草の芽が出ていました。 何ということもない小さな芽がつくる三列の筋が、腰をかがめて種を落としていった軌跡と重なって見えました。 1月8日に植えました。種の袋に記載の「まきどき」から2か月遅れてました。苦土石灰をまいた後に植えました。肥料は入れてません。三週間経つのが早いですね。 寒い日が続いてます。自宅から自転車で25分の農園を遠く感じることもありました。行かない日の水やりを先輩がやってくれてます。 借りた鍬を土がついたまま返したり、

          配布物

          先週、豆乳を買ってくれたお客さんに渡せた一枚紙を多少手直ししました。 脚気の歴史を端折って詰め込みました。 玄米から白米へ精米する過程で取り除く米糠や胚芽に含まれる栄養の大切さを教える歴史だと理解しています。 じっと紙に目を落としてくれたお客さんに、各段落の先頭あたりを指さししながら、こう書いてます、ああ書きましたと話せたのは間がよかったと思います。 上から下へ一本道で目線を移動できるのと、商用の感じが薄まる気もして、簡単な体裁でも悪くないかと思いました。 「野菜も

          やっと35℃

          エアコンの室外機がガタガタ音をたてるようになりました。 「これくらいなら」と少しの間そのまま使ってたら、「なんか、音がしてましたね。どこから鳴ってくるんでしょうね」と同じアパートに住む人に話かけられました。「それ、僕です。えらい、すみません。。」と謝りました。 冬の真ん中。暖房がないと生きていけない。ただ、エアコンの暖め方にピンと来てなかったためか、何だかすっきりしました。 絵になるように暖を取りたいと考えていました。とりかかるきっかけが訪れたと思いました。エアコンのリ

          やっと35℃