【低い単価から抜け出す!ワンランクアップのフリーランス・副業の仕事の仕方】その2提案編「ファーストフードに見習え!」
お客さんは
「ホームページを作りたい」
「ライティングできる人を探している」
など、できることで伝えられます。
しかし、
「何のためにホームページを作るのか?」
「ライティングを使って、何を得たいのか?」
など、お客さんには叶えたい目的があります。
仕事を受けるときに、このお客さんの叶えたい目的を確認しましょう。
多くの場合
「お問い合わせを増やしたい」
「売上を伸ばしたい」
ということが叶えたい願望です。
この願望を叶えるためには
「ホームページを作るだけでいいのか?」
「今必要なのはライティングなのか?」
を考えてみましょう。
Web広告やSNS、ブログ、YouTubeなど…
お客さんにアプローチする方法はたくさんあります。
1.ターゲット・市場のリサーチ
製品やサービスを売るために、
「どのような人が買ってくれるのか?」
「そのサービスの市場のトレンドや動向は?」
などのリサーチしましょう。
そのターゲットや市場によって
「YouTubeもはじめたほうが良いな」
「コンテンツを増やすより、SNSを育てたほうが良いな」
など戦略や戦術の案が立てられます。
結果を得たい期間や予算も考慮したいですね。
YouTubeやSNS、ブログは効果が出るまで時間がかかりますが、効果が出ると長期に渡ってその効果が続きます。比較的予算をかけずに、長期的な戦略に向いています。
即効性がほしいなら、SNS広告やリスティング広告などWeb広告が向いています。持続性がなく、お金がかかるのがデメリットです。
2~3ヶ月後に結果を得たいなら、Web広告が良いです。数年単位で結果を得たいなら、前者のYouTubeやSNSなどが良いでしょう。
2.提案は「セットでポテト付きますが、いかがですか?」
最近はこういったセリフを言う店舗をあまり見かけませんが、「〇〇円追加するとセットで、ハンバーガーと一緒にポテトが付きますが、いかがですか?」というお得感を漂わせるファーストフード店の常套句がありますよね。
なぜ、このような提案をしてくるのか?
セットにしてくれたほうが金額が上がるからです。
お客さんが
「ホームページを作りたい」と言われたら
「ご一緒にSNSやYouTubeはいかがですか?」と提案してみましょう。
ホームページを作るからには、多くの人に知ってもらいたいと思っているはずです。(信用のためカタチだけでいいから、ホームページがほしいというお客さんもいます。)
Twitterなのか?
Instagramなのか?
YouTubeなのか?
ターゲットや市場によって、ツールは異なります。
3.提案は「なぜ?」と「ゴール」も合わせて
もちろん、理由なく
「一緒にTwitterもやりましょう!」
と提案してもお客さんは納得してくれません。
なぜ、Twitterをする必要があるのか?
これを説明できないといけません。
「〇〇の理由があるから、Twitterを運用します」
というプロセスの説明が必要です。
そして、それを運用することで得られる結果・メリット(ゴール)を十分に伝えましょう。マーケティング用語でベネフィットともいいます。
お客さんにとって得られる結果・メリットを想像できると、「金額が上がってもやってみようかな」と思ってくれる可能性が大いにあります。単価アップのチャンスです!
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