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【理論】ブレイン文章術。脳タイプ分け文章術のススメ 《3人のお客さん×脳タイプ×専門性》

【コラム記事】
ブレイン文章術。脳タイプ分け文章術のススメ
《3人のお客さん×脳タイプ×専門性》


こんにちは。
日本パーソナルビジネス協会の理事
経営幹部リーダー育成・企業顧問の
西尾順(Nishio Jun)です。

本日は「脳と文章術」について
話そうと思います。


話し下手なわたしが
協会理事として必要に迫られて
文章を書き出して1年が経ちました。

計算すると1週間に「約1万字」
1ヵ月で4万字、半年で24万字。

こうやって並べるとすごい数ですね。


毎日、書いている分けではないので、
書けないときもありますが、
できるだけ書こうと思っています。


先日、ある社長さんから
こんな悩みを受けました。

その方は35歳の男性で
営業コンサルをされている方です。

彼の悩みは

「ブログやメルマガなどを書きたいけど、
 文章がすぐ終わってしまって
 どうやって文章を長く書くのか分からない」

というものでした。


そこで、わたしが独自に編み出した

【ブレイン文章術】をまとるキッカケ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
になりそうだったので、
ここでカンタンにまとめたいと思います。


と、その前に、
よくある話として、

《「文章」と「映像」の表現の違い》

を使い分ける必要があります。

これは、
グラフィックデザインと
映像コマーシャルの違いにも似ています。


同じ広告でも、
ポスターなどの1枚ものは、場所も限られていますし、
1枚で情報を伝える必要があります。

全体の41.7%〜73.9%以上(クープマンの目標値)
一番伝えたいビジュアルやキャッチコピーを入れると、
残りの面積では、たいした情報は入りません。

→ 記憶に残し、行動へ仕向ける必要があります。


映像コマーシャル・メッセージ(CM)の場合は、
15秒、30秒などの秒数制限はありますが、
表現として時間軸が入りますし、人の動きや表情で
感情表現やストーリー、メッセージも伝えやすくなります。

テレビ画面の面積率と流れる秒数が
全体の41.7%〜73.9%以上(クープマンの目標値)を
占めるように、一番伝えたいビジュアル表現をすることで、

→ 記憶に残し、行動へ仕向けることができます。


普段から映像を作っている人が文章を書くと、
表現力の高い映像から抜け落ちてしまう。

例えば、自分は気付いていない表現
(心の変化、目線、表情、環境)
などが、
足りない現象が起きてしまいます。

「描写」、「視点」、「解釈」

行間や漢字、括弧の違い、カタカナなど
表現方法が違うことを踏まえないといけません。


また、書いているときに
イライラしていたり、次の予定があったり、
早く終わらせたいという気持ちから、

結論を急いでしまって、
文章が短くなることがあります。

マネしたい文書を横に置きながら
同じような文章量で、同じ展開になるように
マネをすることをオススメしています。


では、本題に戻って、
「ブレイン文章術」は次の3つから成り立っています。

1)3人のお客さん
2)4つの脳タイプ
3)専門性

これはあくまでも、わたしが研究してきた内容なので、
また、変わるかも知れませんが、次に
それぞれを詳しく説明をしていきたいと思います。


1)3人のお客さん

3人のお客さんとは、カンタンに言うと
「消費」、「浪費」、「投資」という
世界観や価値観を持っている人です。

これは、固定化されることなく、
日々変わりますし、
恋愛、結婚、出産、育児などの
ライフイベントによっても変わります。

それぞれの違いを一覧表にまとめてみました。
下記の図を見比べるとわかりやすいと思います。

3人のお客さん


お金を持っている、持ってないに関わらず、
「消費」、「浪費」、「投資」という
それぞれの気分があると思います。

多くの方はこの間を行ったり来たりしていますが、
とはいえ、ペルソナである理想のお客さんが
よくいる気分の場所があると思いますので、
そこを想定して書くと伝わりやすいと思います。

自分事から社会的な問題、
不安から居場所、世界でのポジション。
苦言、ダメだし、成長、
認められる、優越、貢献、豊かさ。

など抽象度を変えていくことが重要です。


2)4つの脳タイプ

4つの脳タイプについては、
詳しくは下記のわたしの本の
「第五章」に書かれていますが、
→ https://jpb.or.jp/nishio-jun/

「右脳、左脳」×「2次元、3次元」

の事です。

上記の通り、詳細は割愛しますが、
「4タイプの特徴」を図にしましたので、
そちらでも全体が分かるかと思います。

4つの脳タイプの特徴


この4タイプは、
脳に境界線があるわけでなく、

これまでの環境や経験、性別やDNA、
ホルモン、時代性など
いろいろな要因が交わり、
脳の中でよく使う領域(左脳や右脳)
その人の性格やタイプとなります。

また、タイプとは言っていますが、
1つだけで固定したタイプがあるわけではなく、
場面場面ですべての脳を使っています。

日常生活や仕事などで脳を使い場所は変わりますが、
特に多く使っている部分が
目立って現れているのを4つのタイプで分けています。

タイプによって、
軸となる価値観や好き嫌い、快不快がありますでの、
それに気をつけて文章を書くことが必要です。

下記は、4つの脳タイプごとの文章の違いです。

4つの脳タイプの文章

わたしは、それぞれの脳タイプに応じて
ペルソナが好きな言葉をかき分けています。


3)専門性

最後に専門性ですが、
役職や肩書き、専門家としての立ち位置から
伝えたいことを書きます。

あなたの理想のお客さん(ペルソナ)の頭の中に、
あなたの商品やサービスを
カテゴリー(新カテゴリー戦略)の中で
ナンバーワン(またはオンリーワン)の存在として
位置づけることです。

いわゆる、ポジショニングやブランディングとして

【自分に価値をつけている人】で
ポジティブな人のことを言います。

たまに、ネガティブな評論家のような人がいますが
評論だけでなく、実際に何をやっているか、
どんな立場や経験の人が言っているのか

「口だけだな」「おまえが言うな」

と思われるのではなく、

「あなただから聞きたい」「教えて欲しい」

という方向へ文章を書くようにしています。


以上が、「ブレイン文章術」の簡単な説明になります。

わたしは、この方法で、
デザイン、ライティングやキャッチコピー、
戦略、部下の育成から仕事の指示まで使い分けています。

興味のある方は、わたしの本を読んでいただき
→ https://jpb.or.jp/nishio-jun/
感想を添えてぜひご連絡くださいね。


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日本パーソナルビジネス協会
理事/企業顧問
西尾 順 / Jun Nishio

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