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きしょめのやつら

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役に立たない言葉遊び、明日には読まない覚書。
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#詩

薫る風に流して

薫る風に流して

蕩けるようなぬるい風に撫でられ、
沢山の昔話を思い出す日々。

風は巡り、時も進む。
兎角、否応に、是非もなく。

羽まで黒い蜻蛉が停まる姿を眺めながら、
煙を吸っては吐いてを繰り返す。

うだる暑さとこの風に乗せて、
交わってきたいくつもの刹那たちに、さよならを送ろう。
ありがとう、肥溜めの上積みの記憶たちよ。
黒い羽を広げ、飛び立つ様を見届けながら。

あとがきのようなもの

最近、詩に触れ、

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