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【自宅で名作映画を観よう#3】

#1, #2と、歴代の美女の代表作である映画を選んできました。

基本的に、昔の名作を観るのが好きなのですが、名作映画が多すぎて困る。。。何か、「これを観たらいいよ」という道標がないかなぁと思って探していたら、こんな記事を見つけました。

「映画の名作100」とか、「死ぬまでに観たい映画」とかはよくありますが、「死ぬに見たい」ってなんだろうと気になって読んでみました。

結局、記事からは「死ぬ」の理由はよく分からなかったのですが、これまでに観たことがある映画の中でも、好きな作品が多くランクインしていたので、折角ならこれに沿って観てみようと思って、最近は過ごしています。

そのnoteをまとめたのが、こちらのマガジンです。
このマガジン記事が100になる頃には、一通り観たということですね。。。
(「自宅で名作映画を観よう」シリーズにする前から、観ていた映画もあるので、そちらはご了承ください。)

というわけで(?)、今回はこの「死ぬ前に見たい映画100」で知って、初めて観たこちらの映画です。

市民ケーン

実在する人物(アメリカの新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハースト)をモデルに創られたと言われており、封切りされた当初は、上映を妨害されたといわれる問題作。

物語は、新聞王チャールズ・フォスター・ケーンが亡くなるところは始まる。亡くなった彼が残した「バラのつぼみ」という言葉をたどりながら、ケーンの過去を紐解いていくという展開で、話は進んでいく。

この映画を観た直後に、私が書いたメモには、
「栄枯盛衰、または全てのものを手に入れて、何一つ欲しいものが手に入れられなかった、男の物語」といった言葉が残されてました。
(映画の始まり風に)


貧しい片田舎で育ったケーン少年が、両親の元を引き離されてニューヨークで育った。育ての親の銀行家から、莫大な遺産を引き継ぎ、新聞社を買収し、ニューヨークトップにのし上がっていく。
その後も、失敗と成功を繰り返していくという、非常にわかりやすいアメリカンドリームと、その後の失墜というところで、まさしく”栄枯盛衰”ですね。

もちろん、アメリカンドリームを叶えたことがある人じゃないと見えない世界はあると思いますが、やはりいくらお金や地位・名声があっても幸せになれないのではないかなぁと考えさせられます。


幸せって何なんだろうな。
もちろん、人によって違うものなので、非常に難しい質問です。

「幸福学」とかもありますが、”幸せって何?”と考えたときに、思い出したのが「幸せの4つの因子」です。

・「やってみよう因子」(自己実現と成長)
・「ありがとう因子」(繋がりと感謝)
・「なんとかなる因子」(前向きで楽観的)
・「ありのままに因子」(人の目をあまり気にしすぎない)

「何かを成し遂げた」とか「何かを得た」といったことではなく、「起こった事実に対して、自分がどの様に反応するのか」

そこに、前向きだったり・自分と他人を比較したりしないで、自分の成長と周りとの繋がりを大事にしていく

そうしていくことで、(結果として)幸せになっていくことができる

私は、その様に解釈しています。


「成功」や「勝利」だけを追い求めるのではなく、「楽しんで」「自由に」仕事を進めていき、少しずつ幸せになっていければと思います。

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