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【#292】居場所がある

お盆の時期

 もう随分前のようにも感じますが、8/12-14に北海道教区サマーキャンプが開かれました(TOP画像は会場のネイパル深川)。今回は久しぶりに全世代を対象としたキャンプです。北見からは大人5名、大学生2名、高校生3名、中学生1名の参加でした。そして紋別にいるF神学生を途中の遠軽でピックアップしました。

▲ 遠軽の道の駅(2024年8月12日)

 北海道とは思えない炎天下でしたが、遠軽の道の駅では人工雪を降らせてスキーをされている方々がおられました。びっくりです。道の駅には、今まで見たことがないほどの車の渋滞と人の多さでした。そう言えば、お盆の時期だからですね。

 暑くて、熱くて、厚いサマーキャンプでした。すると、昨年のCA(青年部)キャンプのレポートが同じ主題で、私の頭の回路も暑さのせいで(?)ワンパターン化しているようです。

恵みのひと時

 古くからある北海道の施設には、基本的に冷房はありません。昨年の教訓があったので、宿泊部屋には扇風機の持参を呼びかけました。また昨年は故障していたメインホールの冷房が、今年は修理されていて本当に助かりました。そして道内13教会から104名の方々が集まり、共に恵みのひと時、良い交わりのひと時となりました。

▲ メイン会場のホールは唯一冷房が!(2024年8月12日)

 同じ道内とは言え、教会の距離が離れているので、久しぶりにお会いする方々がほとんどです。また道外へ就職された方が、この時期に帰省してキャンプに参加され、再会を喜び合いました。私と同世代の方で、初めてお会いする方ともお話ができました。

私の役割

 私の大きな役割の1つは、2日目の午前中の分科会で後半の司会やまとめをすることでした。道内13教会の取り組みを分かち合い、お互いにエールの拍手を送り、祝福を祈り合うことができました。

▲ 2日目の分科会(2024年8月13日)

 3日目の全体集会で司会もしました。釧路のSさんやI君、札幌のEさん、北見のY君とEさん、そしてPPTのH君と組んだワーシップチームは、とてもまとまりがあり、賛美しやすく、そして信仰的でした。心からの賛美をささげることができました。

カフェでの歓談

 2日目の午後にCA(青年)たちと講師の理事長と共に、カフェで歓談の時を持ちました。理事長もリラックスしながら、青年たちとざっくばらんに話してくださいました。リーダーの声を聞けるって、嬉しいものですね。

 CAの皆さんで訪れたカフェに、札幌東の中学生4人も一緒に行きました。彼女たちは日曜日の礼拝には出ないのですが、放課後になると教会に入りびたっているようです。K師が大きな心で、あるいは放牧状態(?)で迎え入れ、小学生の時から教会を居場所にしているようです。居場所があることは、幸いなことです。

▲ K先生と4人の中学生(2024年8月13日)

 普段は道内各地のキリストの教会を居場所とし、そして同じ教区にある諸教会のために祈り合い、同じキリストの体として結び合わせられながら、成長・成熟できることを感謝します。

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。

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