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化学→ロボットへ。CRで得た手応えと“いい雰囲気”

コネクテッドロボティクス(以下CR)のメンバーにはまったく異なる業界からの転職者も少なくありませんが、今回インタビューしたプロダクトテクニカルマネージャーもまた、化学からロボットへの転身組です。
転職を考え始めた理由、CR入社の決め手、実際にCRで働くようになってどうだったかなどについて話を聞きました。

「理系×海外」で化学プラントのエンジニアに

—— 早速ですが、自己紹介をお願いします。

プロダクトテクニカルマネージャーとして、そばロボットとAI検査ソフトウェアを担当していました。
 
■そばロボット
https://connected-robotics.com/products/soba-robot/

■AI検査ソフトウェア
https://connected-robotics.com/products/ai-inspection-software/

CRに入社する前は化学メーカーで生産技術エンジニアとして働いていました。効率的かつ安定的に良質な製品を生産できるよう、生産プロセスを構築したり改善したり。小さいところでいうと小規模な装置の仕様を決めるとか、大きいところでいうと工場の立ち上げプロジェクトをマネジメントしたりといった仕事ですね。

—— もともとそういった分野にご興味があったのですか?
父親がプラントエンジニアとして工場を立ち上げるような仕事をしていたので、そういった仕事が身近にあったことは確かですね。理系の親を見ていて自分も理系に進もうと考えたのも、やはり親の影響だったといえるでしょうし。化学メーカーに就職した直接的な理由は、大学院で研究したのが流体関係で化学プラント向きだったことですが、就職活動をしていた頃は特に海外志向が強かったということもあります。理系でかつ海外で働ける人材として、プラントエンジニアは代表格なので。
 
—— お父様は、やはり海外でお仕事をされていたのですか?
はい、父の仕事の関係で北米や南米に住んでいたことがあります。といっても小学校低学年の頃の話なので、リスニングはともかくとして、もっと上手に英語が話せるようになりたいなと思っているレベルではあります。

もっと現場に近い仕事を求めて化学からロボットへ

—— 化学メーカーからの転職を考えるようになったのはなぜですか?

化学メーカーには6年間勤めて7年目にCRに転職しました。入社したのは2022年の4月だったので、1年と2ヶ月くらい前のことですね。理由は一つではありませんが、大きな理由としてはもっと現場に近い仕事をしたいというのがありました。前職では、ざっくり言うと工場から要望を聞いて、その実現に必要なコトや物を考えて、必要に応じて装置の設計を外注手配するという、全体のマネジメントが仕事でした。つまり、自分ではものを作らないんですよね。自分で設計したりとかはしない。だから、細かい具体的なところまでの知識はなかなか身に付かず、将来を考えたときどうなのかなと。それで転職を考え始めました。

—— ロボット分野には馴染みがあったのですか?

ちょっとロボットに触る機会があり興味を持ったので、自主活動みたいな感じでロボットの勉強をしたりとかしていたんです。それで、どういったものを扱う会社に転職しようかと考えたときに、ロボットがいいんじゃないかと思って、関連企業をいろいろ見ていました。 

—— 数あるロボット関連企業の中からCRを選ぶに至った決め手は何だったのでしょうか。

いろいろな経験を積ませてもらえると思ったのが一つ、僕の能力をちゃんと見極めた上で「来てください」と言ってくれていると感じたことがもう一つです。ただ、実を言うと最初はCRという会社は全然知らなかったんですよね。LinkedInで声をかけていただいたのがきっかけで話を聞いてみて、そこからの選考を通じて徐々に志望度が高くなっていった感じです。

私はまだ30代前半ですがマネジメントも任せてもらえるということで、一部上場の大手だった前の会社では積めなかったような経験を、CRでならたくさん積めて知見を広げられるだろうと思いました。
その後の選考過程でケース課題が出されるんですよね。そこそこ重めの課題なんです。でも、その課題を提出してみてもらった上で合格の連絡をもらったので、「あぁ、自分の実力が認めてもらえて歓迎されているんだ」と感じられて、ここにしようと心を決めて上京しました。

—— ご出身はどちらなのですか?

神戸市出身で、生まれてからずっと神戸でした。大学も神戸。
社会人になって京都で働くようになりましたが、東京は初めてです。最近は休日に東京観光もしています。 銀座に行こうとか、次は新宿に行こうとか、土日のどっちかは出かけている感じですね。

大変なときでさえ楽しそう!? 皆でワイワイ考えるのがいい雰囲気

—— CRに入社してみて、抱いていたイメージとギャップはありましたか? 

想像以上にスピード感がすごいなっていうのはありました。それから、これはベンチャーであれば当たり前ですが、いろんなことがまだ決まっていないというのは感じました。大きな会社ならあって当然のいろいろなルールが存在しない。今、マネージャーという立場で、そうしたルールを作る段階から関われるというのはすごく新鮮ですね!
まあ、だけど、そんなギャップなんて気にならないほど、とても楽しくやっています。皆でワイワイというか、何か大変なことがあってもむしろ楽しそうに笑いながら「どうしようか、これ?」みたいな感じでポジティブにどんどんアイデアを出していくっていう雰囲気が結構よくて。自分もその雰囲気の中に入って一緒に「どうしようか?」と考えるのが楽しいです。 

—— 担当業務でも何か問題が起きたりしますか?

問題が起きて、現場に駆けつけることもありますよ。緊急事態が起きたときはもちろん「うわ〜っ」て感じです。でも、それに対してどうしようかと皆で素直に意見を出し合って、議論する。そういう風に物事に対処できるというのはいい環境だなと感じます。 

—— お仕事されていて特に印象深かったことがあれば教えてください。

そばロボットを店舗に導入したときは、「ロボットが稼働し始めた!」と感無量でしたね。そばロボットには最初から携わっているわけではなくて、僕が設計したわけでもありません。それこそ最後に導入するところだけ携わっただけなんですが、それでも自分が関わったものが世の中のお店で現実に動いているっていうのはやっぱり、「おぉ……!」って感じです。
それこそ前職では得られなかった経験なので、やり甲斐にもなります。

挑戦したい人歓迎!望めばやらせてもらえる会社

—— どういった人と一緒に働きたいと思いますか?
また、CRに向いているのはどんな人だと思いますか?

コアバリューにMake Delightfulというのがありますが、まさにそんな人と一緒に仕事できたらいいなと思います。自分の都合だけで意見するのではなくて、ともに働くメンバーのためを思って行動できるような人と働くことがで
きたら嬉しいです。

CRに向いているという観点では、
●     何でも自分で考えて自分でやってみたい人
●     何事もスピード感を持って遂行したい人
●     決められた枠内に限定されず興味の赴くままに幅広く挑戦したい人
が特に向いているでしょうか。

CRは、やりたいと望めばやらせてもらえる会社です。実際、僕の場合、そばロボットとは真逆といっていいほど違うAI検査ソフトウェアもやっています。まあ、これについては新しい人が来るまでのつなぎかなと思っていたのですが、あれ?いつのまにか恒久的な担当になってる?しかも一時的なプロジェクトのリーダーのはずがプロダクトのリーダーになっている。という感じです。
自分の力が求められているというのは有難いことですし、もとより何でもやりたいという気持ちでCRに来ているので嬉しいことです。そばロボットとAI検査ソフトではターゲットも違いますし、ハードかソフトかも違うので、知らないことだらけで「へえ〜、こういう風にシステムを作っていくのか」と毎日新しい発見があって、それはそれで新鮮です。

 —— 最後に、CRに興味を持ってくださっている方へ一言お願いします。
僕自身、入社して1年2ヶ月ほど経っていますが、毎日すごく楽しく仕事に向き合えています。 入社しようかと検討するときには、会社の様子を知ろうと社員インタビュー記事にも目を通されると思うのですが、CRのメンバーがインタビューで答えていることは総じて真実だというのが僕の実感です。
ですから、CRのメンバーが言っていることをおおいに参考にして応募を考えていただけたらと思います。
 

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