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創作活動をしたい。
でも、何か特別な事が出来るかと言われたらそんな事はなくて。
歌も何かしらの楽器を弾く事も絵もイラストも、文章を書く事も好きだけど好きで終わっている。そんな状態だった。知識だけは中途半端に回収しているけれど、実力が伴わない。今挙げたもの全てが当てはまる。中途半端な知識こそ、学ぶ事成長する事を阻害する1番の敵だと思う。何も知らなければ1から新しい発見の連続で、下手だろうと前向きに取り組める。熟知していれば、もうそれは楽しめる事自分を証明する事が出来るし、素晴らしい才能を開花するきっかけにもなる。中途半端な知識は「こんなはずではない」という変なプライドばかりが生まれ頭でっかちになったり、他人に対しての評価を厳しくしたり、正しい知識よりも屁理屈に近い自論を盲信したりする。少なくとも、私はそういう人間になった。現在進行形で果てしなく自身の知識と言えるほどは揃っていない浅はかな知識量、技術量に嫌悪している。

そうは言っても、学んだ時間や悩んだ時間が無駄だったとは思いたくない。中途半端でも、ここにくるまではそこそこな努力をした。今勝手に仕舞い込んでいるどれかを取り出して、もう一度真剣に取り組んでみようか、と考えた。


世界中を巻き込んでいる感染症のおかげで気ままに外出が出来ず、出来ない事によって自問自答の時間が増えた。存在しているからには、私はこんな事が出来ます、こんな事を考えています。そう言った意思をどこかに残したい。思い立ったが吉日、として今ここに手始めに文章を書き出してみようと考えた。noteへの登録は実にスムーズで、決心が鈍らないうちにマイページが作る事が出来た。今の私にちょうど良いツールだった。
先に飽きてしまうかもしれない。頑張っても駄文しか生まれないかもしれない。それでも、ここに何かしらの文字を記して、そのうちには話も紡ぎたい。
良ければ誰か1人でも見守ってくれると嬉しい。

雨乃音(あのね)

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