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【公認会計士】IT化が進む時代の流れ【無料版】


これからの時代はどうなっていく?リアルとネットの考え方と活用法

AI、IoT、RPA、5G・・・テクノロジーの進化は止まりません。
それどころかどんどんと加速しています。
ちょっと前まではインターネットがでてきて、

「これからはITの時代だー!」

とか言っていたのが、ITの出現によりその周辺技術やテクノロジーが倍々ゲームのように進化しています。

我々の業界的にも、”利益”(売上-原価)にもろに影響を受けるのが(というかとっくの昔にもう受けている)、

・ITによるマーケティング(売上確保)の多様化
・ITによる業務の効率化(原価低減)

になります。

AIだの難しいことを言わずとも、我々の業界でも、ビジネスの観点で言うと”マーケティング”の概念が大きく変わりました。

従来であれば、資格を取得さえすればある意味、

「看板だけで一生安泰」でマーケティングどころか集客も不要!

みたいな風潮もあったのですが、今はそうはいきません。
マーケティングを駆使して、お客様に知ってもらったり、選んでいただく努力をしないと生き残れなくなりました。

また、”業務上”でも、RPAが導入されて反復継続的な機械的な仕事はどんどんとそれらに置き換わるでしょう。
「今後なくなる仕事◯◯選」などにあげられるのもこういった部分の業務をメインにしている士業になることでしょう。
さらに安泰と思われていた、反復継続的な機械的な仕事でない知識商売の部分でも、今後、AIがさらに発達してくれば、判断の複雑でない知識部分の仕事(税務や監査、法律解釈)でさえ取って替わられると思います。
ITツールを活用すると言う点でも、資料はDropboxでクラウド上で管理したり、お客様とのコミュニケーションもチャットワークやLINE、スカイプやzoomなどのテレビ会議でと言うニーズへの対応も必須です。

課題は山積ですが、今回はそんな中でも、”マーケティング”におけるリアルとネットの考え方と活用法をお示ししたいと思います。

マーケティング初心者のおすすめステップアップ方法

まずもってお伝えしたい初心者へのオススメは、

ネット→リアルへの誘導を心がける

と言う点です。

よくある落とし穴が、はじめからネット上で、集客から営業からサービス提供に至るまで全てを完結させようとしてしまう点です。
うまくいけばもちろんいいですが、仮に失敗した場合、これだとページが悪かったのか、集客が悪かったのか、営業が悪かったのか、それともサービスが悪かったのか改善策を見つけにくいのです。

そのため、ネットで全てを完結させようとすると難易度が高いので、
ネットはあくまでフック=導入に利用し、
そこから対面だったり、電話相談だったりと何かしらのリアル(対面の場)で接点を持てる方法に導線を引くと言うことです。

やはりどうしても”ネットとリアル”だとリアルの方が伝わりやすいですし、これまでの人生においてもリアルの方が場数を踏んでいると思います。

そう考えた場合に、ネット初心者の方は特にネットだけで集客から営業、クロージングまでを完結させようとせずに、ネットはクッションとして集客や接点作りにとどめ、問い合わせが来たら面談や、自社のセミナーなどのリアルの場へ促し、そこで顔を合わせて信頼関係を構築して営業につなげるのが一番成功確率が高いのではないかと思います。

私自身の実例で創業からの初期マーケティング解説

【開業1年目】
かくいう私の例でいうと、ユウシサポという開業1期目の終わりから取り掛かった資金調達支援サービスがあるのですが、当初からネット完結で申し込みまでもらおうとは考えずに、まずは、ユウシサポ専用のLP(サービス特化版のWEB上のチラシのようなもの)を作成し、広告運用→電話問い合わせもしくはメールをもらい、話してクロージングか、面談に来てもらって成約していました。
これで経験を積み、今では自身でなく、社員に担当してもらって運用しています。

【開業2年目】
その上で、次のステップで行ったのが、開業2期目の終わりから運用開始したコジサポLINEという個人事業主対象のLINEでの超格安税務相談に特化したサービスをローンチした際には、同じくLPを作って広告をかけるところまでは同じなのですが、以降は電話問い合わせもメールもなく、直接LP上のカート決済でクレジット決済してもらって本サービス開始というように全てネット完結でサービス販売から利用開始まで行っています。

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小まとめ

このように、私の例でもお示ししたように、ネットビギナーはまずは、

①ネット→リアルへの導線を作ってクロージング→サービス開始
それができるようになったら、
②ネット完結でクロージング→サービス開始

というステップを踏むのが王道ではないかと思います。

会計業界ではまだ知らない人が多い!? HPとLPの違い

また、①でも②でも言えるのが、まずは広告をかける主体である”LPを作る”という点です。
これが意外に漏れている方が多いのですが、LPはHPとは違います。

・HPは通常、会社のコーポレートページのことを言い、HP自体の目的は”販売”ではなく、会社の”信頼性の担保”にあります。
・LPは、商品やサービス特化のページのことを言い、ここにSEOや広告などをかけることにより、商品・サービスの”販売”自体を目的としています。

もちろんHPは必要不可欠であるべきです。
LPを見た後に運営会社そのものの”信頼性の担保”するために必要だからです。
大事なのは、推したいサービスがあるのであれば、
”販売”を目的としたLPを別途作成して広告運用すべし!
という点です。

こういった一連の行動が、実は冒頭に挙げた”マーケティング”そのものなのです。
”マーケティング”の定義に関しては、様々な書籍や専門家が議論していますが、私からしたらすごくシンプルでこのような
”売れる仕組みを考えて作る”=”マーケティング”
なのです。

本まとめ

以上より、まずは、

・初級編でネットからリアルへの導線を作る
・上級編でネット完結の導線を作る
・推したい個別サービスがある場合にはLPを作る&広告運用する

というのを意識してマーケティングに取り組んでみると面白いと思います。
本日もお読みいただきありがとうございました。

税理士法人 小山・ミカタパートナーズ
公認会計士・税理士
小山晃弘

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