子供の成長を考える。過去も大事だが未来をみたい。

おはようございます。
今日は日帰りで東京です。長野では昨晩から積雪があり、「東京へいけるかなー?」とちょっと心配ではありましたが、朝には雪も止んでいて無事に東京へ到着。思ったよりもゆとりを持って着くことができたので、朝の時間を有効活用できています。
さて、昨日はCOZYアカデミー箕輪野球専科が荒井コーチ指導の元行われました。
野球専科はトライアル的にスタートして約1年ほどでしょうか。昨年10月に入って正式に開校を迎えて、現在5名の小学生選手たちとともに頑張っています。
ようやく形もできてきて、未来のイメージも湧いています。
長野県箕輪での取り組みを振り返ってみると。
2017年にアスリート塾がスタート。
2019年4月にアスリート塾をアップグレードしてCOZYアカデミーへ変更(トレーニング専科)
2019年5月に運動あそびをスタート。
2019年10月にCOZYアカデミー野球専科をスタート。
2019年10月にアスリート塾小学生クラスをスタート
2019年11月にCOZYアカデミートレーニング専科中学生クラスをスタート。

現在、①運動あそび(主に幼児対象)、②アスリート塾(主に小学生低学年対象)、③COZYアカデミートレーニング専科(主に小学生高学年対象)、④COZYアカデミートレーニング専科中学生クラス(中学生対象)、⑤COZYアカデミー野球専科(野球選手対象)の5クラスが行われています。

2017年のスタート時は、自分の描くイメージとのギャップもあり、ちょっと苦労をした部分もありました。しかし、3年が経つと様々変わってくるものです。
スポーツが持つ可能性、運動が子供達に与える効果などを多面的に考えて行くと、様々な用途のクラスが必要になってきます。
その中にトップアスリートを育成する仕組みづくりを組み込んだ「COZYアカデミー」がありますが、一歩一歩ですが目的に向かって前進をしていると思います。

私はスポーツ選手になって欲しいとか、プロを要請したいという気持ちの裏っかわには、「子供達が輝く人生を送ってほしい。よりもっと」という思いがあります。
今でも充分に幸せだと思いますが、自分が好きなことを本気で追いかけている過程とはとても楽しく、輝くものだと思います。また、その過程で人として成長する事と思います。なるべくなら、本気でチャレンジをして欲しい。
本気でチャレンジをするためには、それ相応の環境が必要ですので、環境整備を私なりに行なっています。

長野県箕輪町での取り組みを開始してから前ばかりをみていました。それは比較対象があって、私どもが東京を中心とする関東圏でサポートをしている選手やチームと比べるとまだまだできることがある事を痛感していたからです。
しかし、長野県の他地域の状況も見れる機会を頂けるようになり、これまでの箕輪での3年間の取り組みが意味のあるものだったかを感じる事ができるようになりました。
地域地域によってのこれまでの歩みがあり、出来ることもあれば出来ないこともあります。その部分を理解をし、むしろ「なるほど」という気持ちでこれまで勉強をさせてもらう気持ちでいました。
しかし、最近「ちょっと待てよ」と、そんな気持ちが湧いてきています。
情報格差と言う言葉がありますが、ここ最近ではそんなものだいぶ少なくなっている傾向もありますが、でもその情報を取ろうとするか、そんなことに見向きもしないか、受け取り手の感覚一つで子供たちへの状況は大きく変わってしまうんだと思います。どこにいたってなるべく良い環境をしっかりと整備をしてあげたい。
情報を経て、経験を積めていくと人は自分で歩けるようになります。ですが、情報不足、経験不足だと様々な事が後手に回ってしまうような気もします。

子供の成長を育めるように、もっともっと様々な地域で何かを起こさなないと!と、そんな事を思ったここ数日でした。
想いを起こせば、いつかなんとかなるかな。

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