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中一の君!何をしてると楽しい?


 昨年01月26日から
小中学生への学習支援で得た知見を基に
色々書き始めて66回目です。

 中学生って 何となく中途半端。
 乗り物は大人料金だし
もう子供じゃないって感じなんだけど
だからって 自分の将来はほとんど見えていない。

 でも あと三年経つと高等教育の入り口なので
そろそろ 未来の自分を考え始めないと
学びの方向が見えなくなるんで
学習がつまらなくなてきてしまう。

 確かに 今学校で習っている事って
そのまま 毎日の生活に影響はしないし
知らなくたって 問題なさそうに思える。

 だけど 今習っている事って
だいたい2000年くらい前に
ギリシャやローマで考えられていた内容なんだ。
 これから先の学校によるけど
高校を卒業する時までに 覚えることって
せいぜい 18世紀の第一次産業革命くらいまで。
 というのは
そのくらいまでの学問は
内容がほぼ確定していて
覚えておいても問題ないからです。

 近現代の学問って まだまだ不安定なので
いままでのように 先生の言うことを聞いて覚えるだけでは済まない!
「なぜ?どうして?」と疑問を持って
自分で答えを探す事が大切になってくる。
 中学校は こうした将来の学習への備えの時期なので
ますますタイヘンです。

 そこで
まず自分が将来どうなりたいのかを考えてみましょう。
 好きなことは何か?何をしている時が楽しいのか?
そんなところから 少しづつ考えてみましょう。
 但し
今存在している仕事は時代の変化によって変化するので
仕事の名前を固定しないで
こんな方向とかって 考えたほうがいいです。
 周りにいる大人と相談すると
きっと良い助言がもらえると思いますよ。

 その上で
進学先を絞った方が
良い結果が得られます。
 
 ちょっと
自分の将来を考えてみましょう。
  

保護者の皆さんや 子どもたちの学習に関与している方々へ

大人になり切れていないけど
大人でいたい時期。
そして
あまり口出しされるのも嫌がる時期です。
だからといって
確信も持てず あやふやになりやすい時期でもあります。
 そんな時だからこそ
大人の見守りが大切です。
 いろいろな出来事や悩み事を
一緒に考えてあげる必要がありそうです。
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