Coyoriが有機野菜を育てる理由。
こんにちはCoyoriスタッフの永田です！
（ご存知の方もいらっしゃると思いますが、改めて）
私たちCoyoriは国産原料をもとに、スキンケア商品を作っている自然派化粧品ブランドです。いつも使っていただいている化粧水や美容液オイルも日本各地の生産者様のもとへ足を運び、一つ一つ原料を選りすぐって作ったものです。
今回はそんなCoyoriで取り組んでいる活動、「Coyori農園」について、野菜と自然が大好きな僕がご紹介していきたいと思います！
そもそもCoyori農園とは・・・？
Coyori農園とは、Coyoriスタッフ自らが植え付け（播まき含む）から収穫を行い、運営を行っている農園のことです。
Coyori農園の拠点は2つ。
1つ目は旬の野菜を育て収穫し、栽培経験の場としている千葉県八街（やちまた）市にある八街ファーム。
２つ目は原料開発の場としてヒメナデシコを栽培している広島農場です。
どちらも農薬や化成肥料を使わない有機栽培を行っています。
少し、自慢すると、Coyori農園はJAS認定の有機農場なのです！
マニアックですが、JAS認定をもらわないと
「オーガニック野菜」や「有機野菜」
とは言えないのです。。
そしてこのJAS認定をもらうのが難しい。
簡単に条件を記載すると、、
・2年以上前から畑の土に禁止された農薬や化学肥料を使用しないこと
・栽培中も禁止された農薬や化学肥料を使用していないこと
・周辺から禁止された資材が飛来・流入していないこと
などなど、禁止された農薬などを使わないという当事者の意識だけでなく、飛来・流入しないという周りの環境も影響するため、難しい基準となっています。
Coyoriではこういった基準をクリアし、JAS認定をもらっている農園で活動を行っています。
なんでCoyori農園？
2014年から八街ファームを、
2015年から広島農場をスタートさせました。
私たちCoyoriが農園を持ち始めた理由は
・良い自然素材を見極めるため
・生産者様の気持ちを理解するため
・生産者の魅力をお客様にわかりやすく伝えるため
・効果や品質にこだわって原料開発するため
この4つです。
日本中の自然素材を取り扱うのに、
実際の畑で手を動かすことの大変さや難しさを知らなかったら、
素材の貴重さや素晴らしさをわからないから。
栽培をやってみないと、
生産者様が涼しい顔で行っている大変な作業を
どれだけ大変なことなのか生産者様からか引き出すことができないから。
生産者様から栽培の難しさを聞いたときに
リアルな難しさを想像できないと、
生産者様や素材の魅力を100％お客様に伝えられないから。
化粧品が多く溢れる中でCoyoriだからできる原料を作りたいから。
そんな想いから農園での活動を行っています。
そんな八街ファームでの活動
八街ファームではスタッフが交代制で農園の手入れを行っています。
植え付けから収穫まで農園を管理している外部のスタッフの方や、
近隣の農家さんの手助けをいただきながらなんとか活動を続けています。
畑につきっきりで作業できない分、担当の日は暑くても、雨が降っても作業を行っています。
これから秋野菜の収穫。
昨年まではイベントでお会いしたお客様にはCoyori農園の野菜をお配りしていました。
現在、Coyoriではお客様と対面で接するイベントを実施していませんが、
新型コロナウィルスが落ち着き、例年通り、皆さんとお会いする機会があれば、Coyori農園で育てたおいしい有機野菜をぜひ召し上がっていただきたいです。
広島農園での活動
広島農園では植物の栄養となるたい肥と土を作り、
そしてCoyoriの独自原料であるヒメナデシコを栽培しています。
栽培スタートから５年。
やっと今年原料化に成功し、製品を販売することができました。
ヒメナデシコから抽出されるヒメナデシコ花エキスを化粧品原料に加工したのはCoyoriが世界初です。
Coyori農園は「効果があるもの」、「安心できるもの」を皆様にお届けしたいそんなCoyoriの想いをカタチにする場所にもなっています。
これからも信頼していただくために
お客様には、
「品質、効果、原料へのこだわり」に対して信頼していただけるよう、
生産者様には、
「モノづくりの姿勢」に対して信頼してもらえるよう、
これからもCoyoriでは農園を運営していこうと思います。
もっと
Coyoriレストランなどのイベントでは獲れたてのCoyori農園の野菜をお配りすることもあるので、ぜひ、イベントにご参加ください。
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