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「まともな仕事」って、いったいどんな仕事ですか?

10年ほど前30歳を前にして(2016年当時)、末期がんだった祖父の看病を手助けするため、実家にUターンしました。※そのあたりの詳しい話はこちら

そのころは「フリーランサー」「ノマドワーカー」という言葉も「SNS」や「クラウドソーシング」という概念も一般的ではなく、インターネットも今ほど普及していませんでした。今さらながら、突然Uターン帰郷せず、会社に勤めているうちに帰郷してからの仕事の地盤を固めておけば良かったと思っています。

書いて生きていくことをあきらめきれず、ハローワークへ行ったときに「以前と同じように、本の編集や書く仕事をしたいのですが」と言ったら、係りの人に

「あなたね、そんな仕事はあきらめて、まともな仕事しなさいよ」

「これを機にきちんと就職したらどうか」

と言われました。生まれて初めてハロワに行ったので、「静岡市あたりに書く仕事を募集している会社は何件かあるだろう」とたかをくくっていたけど、現実はまったく違いました。静岡県における仕事のバリエーションは、非常に少ないということを身をもって知りました(ハロワに頼ろうと思ったこと自体がバカでした)。 

「まともな仕事しなさいよ」

「きちんと就職しなさい」

ハロワで言われたこの言葉、一生忘れません。ハロワ職員のノルマがあるのか使命感なのか分からないけど、みんながみんな、どこかの会社に就職しないとダメなのかよ?

いったい何なんだよ「まともな仕事」って!? 

編集者やライターがまともな仕事じゃないとでも?(まあ、ある意味、まともではないんだけれどもw)

その後、自分で県内の「書かせてもらえそうな会社」へ売り込みに行きました。Uターンしてから10年以上になりますが、もうライターやめようかな……と弱気になったとき、ハロワで言われたこの言葉を思い出します。

静岡県でフリーランス・ライターをやるということは、私だけのためではありません。「専業のライター」という職業が、静岡県東部でもきちんと成り立つということを証明したい。私と同じような境遇で夢半ばで帰郷せざるを得なくなった人たちが、夢をあきらめず、元のクリエイター業を続けられるような手段と環境を作りたいのです。

※この記事は、2016年2月22日に旧ブログ(はてなブログ)に掲載した記事を再構成したものです。


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こばやし・きこ/静岡県東部・伊豆(+箱根)取材2,000件突破!のフリーライターです。 プロフィールhttps://covanonwriting.themedia.jp/

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