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服を買ってもらった

昨日は休みで、1日出かけて服を買ってもらった。僕が最後にまともに服を買ったのは2013年頃、それも海外渡航用のアウトドアブランドで固めたものだったから、普段着はずっと着古していた。出かけるときに着ていくような、小綺麗な服が皆無、という状況を奥さんが見かねて、僕のための服を見繕いに行くことになった。

高島屋の商品券が余っているということで、最初は高島屋に向かった。紳士服売り場は、だいたいスーツのブランドかなーというところが並んでいる。カジュアル目の服も置いてはいるが…やはりどうも、柄とか形とか色使いとかがシニア向けに見える。ここで選ぶのはちょっと難しいという話をして、次に奥さんが知っている街のセレクトショップへ行くことにした。

僕も20代の頃に一度行ったことがある店だった。その時は服ではなく革小物を見に行ったんだけど、奥さんの知っている店ということもあり、並んでいる物も店としても一定の安心感があった。今日は「僕がどういう服を着たいか」ではないため、奥さんが若そうな店員さんにひたすら「こういうのありますか?」と注文していく。

まずはカーディガン、その上に羽織るコート、中に着るシャツ、シャツに合わせた上下、そのへんに併せる鞄、ストール、ベルト、僕と奥さんと店員さんとであーだこーだ言いながら、店員さんはひたすら服を出してくる、僕はひたすら着替えまくる。こんな買い物のしかたは初めてだ。自分が服を買うときは、予め目星をつけていたものを一点買うだけ。その場であれこれ選んで買うことは滅多にない。10年ぶりに今売られているコートに袖を通してみたら、デカいシルエットのばかりだった。こんなのは全然持ってない。

結果、両手に紙袋を抱えて店を出た。そのまま近くのおばんざい屋、菜の花というお店で食事。昼の2時を過ぎていたためぎりぎりだった。次に、奥さんにヒートテックではない冬用インナーを試してほしいと思って、モンベルへ入りジオラインを買ってもらう。そのまま隣のダイソーへ。買おうと思っていたブックカバーはサイズが見当たらず。

最後にApple Storeへ寄ろうと思ったら。今日の分の予約は埋まっていた。今並んでいる人たちは明日の予約を取り付けるために並んでいるらしい。Apple Storeはあきらめた。

そのままバスで帰りました。今日は僕の服を買うだけの一日でした。奥さんも満足したみたいで、僕としては予期せぬ買い物ができて嬉しかったです、ありがとう。大事なときに、大事に着ます。

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