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音楽制作note 完全自己中音楽史 2006年〜2019年

2/12
note連載Day:34です。
睡眠時間 22:39〜5:15 実質睡眠 5h36min. 睡眠スコア72
寒暖差が20℃近くも違う一日。
夢にも思わぬ夢を見て目覚めたけど、なかなか起床できぬ日々が続きます。

さて、実はこの日、"あーちゃん画像集"なるものを別マガジンで作りました。
"Lead & Disrupt"はいいけど、
Disrupt枠のなかで別軸分岐しちゃったかんじですね。
でもこれもまたドットのひとつになる気がするのです。
有料にしちゃいましたが、超絶猫好きな方が見て癒しになるマガジンにしていきたいので、応援してくれると嬉しいです。

いや、ほんとうは音楽コンテンツを応援してほしい!
納得いく作品にはまだ程遠いので、
しばらくは成長過程を楽しんで頂ければ嬉しいです。

前置きが長くなってしまいました。
今回で完全自己中音楽史はおしまいにしたいと思います。
私自身の止まってしまった時計の針を動かし、
もう一度地図を広げて、一歩ずつ歩みを進めていきます。
その私の"コンパス"はどこを目指しているのか。

それは"気づきを音にすること"
超絶抽象的なので、具体のエピソードをお伝えします。

先日とあるカフェで読書をしていたところ、
別席でお茶していたファミリーのお子さんがぐずりはじめました。
お母さんが『何をしたいの?教えて?』と言っても『イヤ!』、
お父さんが『外に行こうか?』と言っても『イヤ!』。
すると、じわじわとボリュームを上げながら、お子さんが叫びだしてしまった。
たしなめる親御さん。
お子さんは唸ったり、急に機嫌が良くなったり、また泣いてしまったり。
はたで受ける自分はというと、
『ちょっとまって、今すごくいいリズムで泣いていたよ?』
という気づきが生まれていた。
店内のBGMとお子さんの泣き声が見事に調和していたのだ。
なんてこったと思って録音したものの、使えるものではないなと思いながら、
そこから創発のアイデアが湧いていった。


すべては宇宙のアルゴリズムの円環にある

たぐり寄せられた各々のナラティヴのうえで、
時間と空間と世界線が調和した音になって鳴っている。

たしなめる親御さんも泣いているお子さんも気づいていないだろう。
『いま、すっごくいいリズムにノッていたよ!』
と言おうものならだいぶ顰蹙ものだ。
だけど、自分にしか受けとれない感性と、
自分にしか行けない場所や時間があることがわかった。
それは唯一無二で、マクロで考えれば宇宙のリズムに沿うものだ。
そのヴィジョンをとらえて、音やビート、言葉でどこまで解像度を上げれば、
"気づき"がわかるだろうか。
多くのアーティストが何かしらの伝えたいアルゴリズムがあって活動している。
そのなかで、自分がとらえたいものは、
このナラティヴを経た人生のかたちだ。

音楽の才能はなく、特別な教育も受けず、大いなる偉業もなく、
独り身で田舎に住まうホモ・サピエンス・サピエンスこと、ヒト。
真になんでもない人間。
だけれど、こんな変人は他に2人いないことに気づく。

生活や環境という纏うものを音にしてみよう。
この人生を鳴らしてみよう。
そんなこんなの音楽をかたちにしていこう。

そう思って、今もこつこつと音をかたちにしようとしています。

それにしても、奥が深いぞ音楽よ!!
かたちにするったって思うようにいかないのがこのアート。

15年も放置していた!
なんてこった!
やりがいしかないじゃないか!!

ということで次回からは、
言葉通りな音楽制作noteを開始します。

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