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コーチングジャーニー | ふり返り。すごい1年でした

2020年も残りわずかとなりました!
気が付いたら残り1.5日くらいになっていました。
みなさま、どんな年末をお過ごしでしょうか。

今日はちょっとだけ、こんぺいとう夫婦の2020年を振り返らせてください。

はじまりは2019年の年末

Ricoのお友達(と言っていいかわからないような菩薩みたいな人)と、2019年の年末に、帰国したタイミングでお会いしました。
この方はコーチングでもかなり実績のある方です。

お茶をしながらお話をしていて、「海外生活も慣れてきたからコーチング勉強しようかなーと思ってます」と話したところ、「やってみなよ、国際資格目指したらいいよ」的なノリで背中を押され、なんだかふわふわした気分でマレーシアに帰ってきました。

ところがご存知の通り、日本のコーチングスクールはオンラインではあまり受付けてくれないのと、値段も高めなので即決できませんでした。
そこで、マレーシアのコーチングスクールを探すことにしました。

ネックになるのは英語ですが、調べていくとICFの資格に基づくスクールでもだいたい20万円台のスクールが多かったのであとはどのタイミングで申し込みをするか考えるだけでした。
まあ、日本人からしたら1ヶ月分の給料ですが、マレーシア人からしたら高いですよね。

英語力を上げるために外資系の会社に入社

当時、転職活動をしていたわたしは、将来的に英語でコーチングを受けるために外資系の会社を狙いました。
日本の外資系の会社は、一般レベルであればそこまで英語を使うことはありませんが、海外の外資系企業はまさに英語オンリーな環境です。当時いた会社は日系企業だったのもあり日本人が多かったので、英語もそこまで使わなかったので、ここであえてちょっと大変な方を選ぶことにしました。
結果、ワークライフバランスも一緒に働く人も最高な会社に入ることができたのはミラクルでした。

転職先は英語の頻度が9割ほどになり、なおかつローカルだけでなくAPACでのやりとりが発生するのでかなり鍛えられました。

出会い

仕事が決まりかけたころ、イベントアプリでコーチングの勉強会があるのを見つけ夫と行ってみることにしました。
参加してみると、コーチングを勉強していないのはわたしと夫だけだったのですが、とても暖かく迎えてくださり楽しい時間になりました。

そこで出会ったのが今の先生のひとりで、ICFマレーシアの元会長さんでした。コーチング界隈の方ってみなさん優しいのですが、この方も菩薩のような見た目…いやいや優しい雰囲気だったので、これを機にやりとりをするようになりました。

聞けば、彼自身もスクールを持っているようなので、いろいろなスクールを調べてみたのですが、結局一度会ったことがあるのもあり、彼のスクールに通うことにしました。

コロナで勉強する気になった

そんな最中、コロナが世界中に広がりました。
マレーシアはロックダウンになり、3月〜6月くらいまでは国から基本的に外に出てはいけないというお達しが出て、気軽にスーパーにも行けなくなり、検問に合ったりと怖い思いをすることもありました。

そのため、せっかく新しく入った会社も入社して1週間でリモートワークになりました。元々リモートワークは好きだったのでなんともなかったのですが、頻繁にマネージャー陣がミーティング(まじめじゃないやつ)を開いてくれ、ひとりではないという気持ちにさせてくれました。

リモートワークが当たり前になってくると、時間の余裕を作れるようになりました。そこで自主的に英語も勉強し始めました。

ただ、一時的にコロナの状況が落ち着いたときはもう半年が過ぎていました。普通なら、新しい仕事に慣れてその年は十分なくらいなのに、なんだか何もしていないような気分になったのです。
英語こそ毎日触れるようになったし、コミュニケーションも取れるようになってきたけど、2020年のわたしは何を学んだんだろう…と思った時に、コーチングを勉強しよう!と改めて思いました。
この背景には、元々勉強したかったというのもありますが、コロナで人とのコミュニケーションが減ったから寂しい思いをしている人がたくさんいると気づき、そういう人が心が弱って落ちてしまわないためにもコーチングを早く提供できるようになりたいと思ったのです。
すべてのはじまりは自分の適応障害からなんですけどね。

そして、マレーシアの菩薩お父さんのスクールに申し込みました。

9月からはコーチング一色だった

確か、別のブログでも書いたと思うのですが、9月から座学がはじまりました。
もちろん同期は皆マレーシア人、先生は菩薩お父さんとフランス人の女性の2人の先生でした。
このスクールを選んだ理由に、このフランス人の先生が少し日本にいたような経歴があったので、たとえ日本語が話せなくても助けてくれそうと思ったのがあります。

勉強する内容はおそらくどのスクールも一緒だと思いますが、何よりそれを英語で勉強するのがきつかったです。
特に、海外は日本よりもディスカッションが活発なので、みんなと同じようにディスカッションに参加できないのが寂しかったり、英語でのコーチングをするのに相手の話を完全に理解できずにうまく質問ができなくて苦労しました。

それでも、コーチングを勉強するという実態ができてとても楽しかったです。同期は、普段の生活で知り合うことができないようなマチュアな方ばかりで、普通の友達をつくるよりも絆のある仲間を作れたような気がします。

それからは与えられた課題のためにひたすら実践を積む毎月でした。

日本人のコーチングを学びに行く

実践を積んで行く中で、ふと日本人のコーチングを受けたことがないなと思い始めました。
英語で学んでいるので当時若干消化不良なところもあったので、ペアコーチングをお願いしたり、体験を募集されている方にお願いしたりしました。

受けた回数は少ないのですが、同じことを勉強しているんだなと実感しましたし、やっていることは間違っていないを理解することができました。

お礼が言えた

偶然、背中を押してくださったコーチが体験を募集していたので思い切って申し込んでみました。
12月も半ばに差し掛かり、今年の振り返りと来年の目標を立てるという目的でしたが、普段と変わらない穏やかな会話で、なんだか自然でとてもあたたかいと感じました。
そして、去年やる!と言ったことを実現したことを報告できて嬉しい気持ちになりました。

夫に感謝された

全く夫側のエピソードがありませんが、実は最近Ricoちゃんありがとうと言ってくれるのです。
というのも、元々夫がコーチングの存在を知ったのもわたし、スクールに通うと宣言したのもわたしなので、便乗してよかったそうなのです。
夫も同じようにクライアントが変わっていく姿を見るのが楽しいと言っており、普段の仕事ともまた違う人的支援なのでリフレッシュしながら勉強できているようです。

さて、来年のこんぺいとうは?

今年はコーチングに関しては吸収だったと思います。面接でいうところのスポンジみたいですね。

来年はICFのACC取得も目標に掲げているので、有料のコーチングセッションを提供していきたいと思います。
困っている人が少しでも楽になって、前に進めるよう後押しできたら嬉しいです。
新規のクライアントの募集は、早ければ2月〜3月ごろの告知になると思います。

とはいえ、まだ1月以降もスクールが残っているので、まずは無事に卒業することを念頭に、
そして出さなければいけない英語のエッセイなどなど…チャレンジは尽きませんが、始めた当初よりも楽しさを感じています。

ただ、不安もあります。
ふたりでこれからの方向性を考えるとどうしても衝突しがちです。難しいです。
だからコーチングで伝えたらいいじゃないか、と思うかもしれませんが、これが難しいです。


そんな感じではありますが、とても濃い一年でした!
来年もどうぞよろしくお願いします^ ^

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