Day20 フィナーレ

緊急事態宣言は出るのか！？
東京のロックダウンは起こるのか！？

小池都知事の会見があると言う度に「次は何だ！？」とドキドキしながら身構えるようになってしまった。

・・・そして、餃子の満洲に冷凍餃子を買いに行った私、カンブレである。
普段は一回の食事分くらいの数を買ってくるが、昨日は一番大きな６０個入りの袋を買った。これなら夕食何回か分のおかずになるはずだ。

我が家の近所、まだ普通に買い物が出来る。ありがたいことだ。

３月が終わる

何と目まぐるしい３月だったか。。。一ヶ月前と今とでは全てが変わってしまった。

思えば、仕事に影響が出始めたのは２月の末からだった。
不特定多数が集まるイベントの中止が始まった。
教えている合唱サークルが次々と休講になった。
そして今や数名程度の集まりでさえ難しい。

今回のコロナで私はもろに打撃を受けた部類に入ると思う。すっかりキャッシュポイントを失ってしまった。

どうしたらいいのか・・・

実のところ、どうすればいいのかはこの騒ぎが始まる前から気づいていた。

オンラインへの移行。

ブログや動画を使って自分のコンテンツを発信し、そこから顧客を集め、オンラインでのレッスンや有料コミュニティ へと誘導する。

今後の方向性として、その動線を引かなければいけないことは、もうずい分前から分かっていたのだ。

でも何となくグズグズしていた。

まだリアルの仕事が充分にあるし、毎日忙しいからそれで手一杯！とても腰を据えて新しいことに取り組む気にはならなかった。

３月の頭、急に暇になった頃は「あぁ、少し時間が出来てよかったぁ〜」なんて呑気に構えていた。今まで出来なかったことが、これでやっとはかどる！なんて。

でも、甘かったなぁ〜。

こういう日に備えて、あの忙しい日々の中でもコツコツとオンライン移行のための作業をしていなければならなかったのだ。それに、、、忙しい忙しいと言ったって、iPadのゲームに逃げて費やしていた時間。。。あれについては言い訳が出来ない（汗）。

豊作の７年間に蓄える

聖書の創世記という所にこんな話がある。

ヨセフと言う神を信じるヘブル人（ユダヤ人）の青年が、ある事情で捕らえられてエジプトの高官の家で奴隷として仕えていた。ところが、身に覚えのない罪を着せられて牢獄に入れられてしまった。

しかし、ヨセフは牢獄にあっても模範囚として皆の信頼を得ていた。しかも自身の信じる神からの力によって夢の解釈が出来た。

ある日、エジプトの王が夢を見た。

「７頭の丸々太った牛がいる。そこへガリガリに痩せ細った７頭の牛が川から上がって来て、丸々と太った牛を食べ尽くしてしまった。しかし、それでもまだ足りないほどであった。」

王はこの夢が気になって仕方がない。ところが、側近たちも知者もこの夢の意味を解釈することが出来ない。

その時、ヨセフのことを思い出した者がいた。そして、ヨセフは見事にその夢の意味を説明するのである。その夢に隠されたメッセージはこうだった。

「７頭の太った牛は７年の豊作。７頭の痩せた牛はその後に起こる７年の大飢饉のこと。したがって豊作の間に後の苦難の日々に備えて蓄えよ。」

そこで、王はこのヨセフを総理大臣に任命して、７年間の豊作の間に備蓄を行わせたと言うのだ。

・・・私はここ数年間、特にこの２〜３年の間、この話を何度となく思い出していた。

「今は豊作の時なんだ、今のうちに備えなくては。」

そんなメッセージが幾度となく頭の中に響いて来たのに、、、のんびりして真剣に取り組んでは来なかった。

・・・そしてついに飢饉は来てしまった。私にはまだ充分な備えが出来ていない。けれども、ゼロではない。今から「これから、どうしようか？」と考え始める人よりはかなりアドバンテージがあると思う。

もし、私がこのアドバンテージを生かしてアフターコロナを生き延びることが出来たら、、、それはきっと仲間たちを助けるためだと思う。

音楽仲間は単発のバイトをすると言う。

チャレンジは続く

さて、当初コロナで仕事が飛んだ３月をダラダラと無為に過ごさないためにと始めたこの日記「コロナ騒ぎで仕事が飛んだ３月、自分を変える２０日間」はひとまず今日で終了だ。

寝落ちは相変わらず。
エクササイズも半分以下。

けれども手応えは充分過ぎるほどだ。

iPadのゲームから完全に離れることが出来た。
サイトの手直しをし、滞っていた動画配信を再開出来た。

ここでアウトプットしていなければ、相変わらず心は「やらなきゃ」と焦るばかりでも、身体はゲームへと逃げていたことだろう。

急に全てがうまく回り始めるなんてないけれど、確実に舵は切れた。
今後も続けて行こう。

また、しばらく経った頃、近況をご報告するかもしれない。

まとめ

午後１時間くらい犬の散歩をした。が、到底10,000歩には届かず。仕事に出ていた頃は何を考えなくても大幅に10,000歩超えていた。都内を移動することはかなりの運動だったのだ。

体重は56.4kgだ。この辺でまた足踏みしている。昨日のインスタントラーメンが響いているかもしれない。体重を減らすのは既に誰でも分かり切ったことをするだけなのだ。

・糖分を控えめの食事（ゼロではない！）
・運動
・良い睡眠

これらを継続して、時間を掛けてゴールに到達する。これしかない。

あとは、やるかやらないか、だけだ。