＃31【延ばし癖が治らない人へ】心理テクニックで改善しましょう

こんにちは
カウンセラーの優（ゆう）です。
今日もリラックスして聞いてください。

先日、こんなツイートをしました。

あなたは先延ばしをするほうですか？僕は夏休みの宿題は3日前にとりかかっていました。そんな僕でも「すぐやる」ことのできるテクニックを記事にて解説します。今年を有意義に使いましょう。1年は53週しかない。

— カウンセラー　優（ゆう） (@neko_counselor) January 7, 2021

上記の内容を詳しく解説します。

あなたはこんなことを思ったことはありませんか？

なかなかすぐに行動ができない・・・先延ばしにしてしまう・・・すぐやる人になりたい・・・

そんなあなたに向けて書きました。
この記事の内容を実践すれば「先延ばしが減ってすぐに行動する」ということができるようになりますよ。

もともと僕は本当にナマケモノで意思が弱くて、夏休みの宿題は最後の3日でやるタイプでした。社会人になってからもコツコツとやることは苦手で、でも追い詰められた時の爆発力でなんとかなってきました。

でも人生はマラソンです。これでは長期的には人生を変えられないと思い、今日紹介するような「先延ばしが減ってすぐに行動する」テクニックをたくさん集めたんですね。その中でも自分で試して効果の高かったものを今日は3つ紹介します。

１年は365日、多いように感じますが週に直すと53週です。

「忙しいから週末がんばろう・・・」を53回やればもう1年です。

怖くない？なので、ぜひ最後までお付き合いください。

なぜ先延ばししてしまうか

まずはなぜ僕やあなたは先延ばしをしてしまうんでしょうか。

それは脳に抑制が掛かっているからです

脳は動き出す時、つまり行動の最初が1番エネルギーを使います。そういう時は「脳の努力をする時に使う回路」を使っているんですよ。

だから脳はエネルギーを無駄に使わないように「本当にこれって今やらないといけないの？」って問いかけてくるんです。これどれくらいで聞いてくるかというと「5秒」です。

5秒たつと「本当にこれって今やらないといけないの？」って聞いてくるんですよ。これが脳の抑制の正体です。

そうすると「今日は体調が優れないと思っていたんだよね・・・」とか「今日は仕事が普段より忙しかったから休憩・・・」とか浮かんできて

「うん！だからまた明日からやればいっか！寝よ」ってなるんですよね。これは僕です。

・行動を起こすには頑張る必要がある

・そして5秒もするとやらない理由を考えてしまう

じゃあ頑張らずに淡々と行動を起こし始めればいいんですよ。そのやり方を解説します。

すぐやる人になるテクニック①

すごく単純なんだけど　

5秒カウントダウンをしてすぐに行動をする　

です。

なんだ・・と思った人も一部いると思いますが根拠があるので聞いてください。

アメリカの司会者でメル・ロビンスという人が提唱しているテクニックです。ロケットのカウントダウンのように5秒数えます。そして0になったら理由を考える前に行動してしまうんです。

このテクニックには２つのミソがあって

・人間は2つの物事を同時に考えることができません。
5秒カウントダウンしている間はやらない言い訳を考えることができない。

・そしてカウントダウンは行動のための暗示です。
ロケットの発射のように一気に行動してしまえばあとは脳の側坐核が興奮して行動を続けることができます。

ね？精神論ではなくてちゃんと効果のあるテクニックなんですよ。5秒カウントダウンをしてすぐに行動をする　ぜひ試してみてください。

すぐやる人になるテクニック②

もう１つすぐやるためのテクニックを紹介します。

↑こちらの記事で詳しく解説していますのでここでは簡単に紹介します。

5秒たつとやらない理由を探してしまう、ならば意識的に思考を狭くしてあげることで余計な思考を排除できます。

そのためのやり方が　

頭の上にミカンを置くこと　

です。実際にやってもいいですが基本はイメージで大丈夫です。

「あなたの頭の上にミカンを置いて、頭から落とさないように手を離す」このシーンをイメージしてみてください。どうですか？すごく頭の一点に集中していませんか？一点に集中したら何も考えずにスッとやるべきタスクに取り掛かってください。

ここまで紹介した２つのテクニックはどちらも有効ですが、人によって合う合わないがあるのであなたが使いやすいほうをチョイスしてください。

すぐ何をやるか決まってますか？

ここまで、すぐにやるためのテクニックを解説してきましたが　そもそも何をやるっていうのが優先順位も含めて即答できないと意味ナイです。その間に5秒たってしまうので。

なのでGTDというテクニックを使ってタスクを明確にしておきましょう。これは先延ばしとか関係なくおすすめのテクニックです。

↑こちらの記事で詳しく解説しているので、ここでは簡単にやり方を説明します。

GTDの手順

手順①：まず全てのタスクをメモに書き出す（1つのタスクにつき1枚のメモを使ってください。付箋でもいいですよ）

手順②：「今日中に片付けないといけないタスク」をピックアップする

手順③：「今日中に片付けないといけないタスク」の中からさらに「2分以内で終わるタスク」をピックアップする

手順④：まずは「2分以内で終わるタスク」から片付ける。次に「今日中に片付けるタスク」を優先度の高い順に片付けてください

手順⑤：終わったタスクは報告まで終わったら捨てる

以上が手順です。

これポイントが2つあって

①：タスクは「その場ですぐに」メモに書く

どこにいくにも常にメモ帳を持ち歩いて、思いついたり指示されたらその場でメモに残してください。あとで書いておこうはワーキングメモリを使ってしまっていますよ。

②：自分で決めたメモ帳にしかタスクを書かない

タスクは絶対にそのメモ帳か付箋にしか書かないと決めてください。このメモ帳を見ればすべてのやることが書いてあるという安心感を得るためです。絶対にスケジュール帳などに分散して書くのはやめてください。

以上が先延ばしをやめてすぐに行動するためのテクニックです。

この記事のまとめ

この記事の内容をまとめると

・5秒カウントダウンをしてすぐに行動をする

・「あなたの頭の上にミカンを置いて、頭から落とさないように手を離す」このシーンをイメージして一点に集中したらスッとやるべきタスクに取り掛かる

・何をすぐにやるか明確にするためにGTDを活用する

以上が　＃31【延ばし癖が治らない人へ】心理テクニックで改善しましょう 　でした。

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では、次のお話でまたお会いしましょう。
ありがとうございました。
カウンセラーの優（ゆう）でした。