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#13 没頭できることって最近ありますか?【成功を手にする鍵】

こんにちは
カウンセラーの優(ゆう)です。
今日もリラックスして聞いてください。


先日、こんなツイートをしました。

上記の内容を詳しく解説します。


あなたはこんなことを思ったことはありませんか?

最近夢中になれるものがなくてマンネリした生活だなぁ。人生を充実させたい・・・


そんなあなたに向けて書きました。
この記事の内容を実践すれば、あなたが好きなことに熱意を持って取り組めるようになれるかもしれません。そうすれば人生の充実度も幸福度も上がりますよね。そのためのポイントは「ステュディオス」です。


ぜひ最後までお付き合いください。



ステュディオスってなに?

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あなたはステュディオスという言葉を聞いたことはありますか?


東京藝術大学の佐藤雅彦教授が提唱している概念で「生き生きと何かに熱中している状態」のことです。


あなたも小さな頃、秘密基地作りや、お絵描き、空想の物語を作るなど何かに熱中していて時間を忘れていた経験はありますよね。その状態を「ステュディオス」といいます。


あなたの人生の中で、いかにこの没頭した状態を作り出すか。そして、もし人生の大部分を占める仕事でも熱中して没頭できれば人生の幸福度が上がると思いますよね。


ではそのステュディオスに入る鍵を深堀りしていきましょう。



ステュディオスに入るには

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あなたが何かに没頭していた体験を思い出してみてください。僕の経験で言うと中学生の時にエレキギターに没頭していました。弾けないフレーズがあると毎日繰り返して練習して、やっと弾けるようになったとき、とても嬉しく気持ちが良かった事を覚えています。


このように、できないことや、わからないことが「できた!」となるときこそ脳内にはドーパミンという神経伝達物質が分泌されています。


ドーパミンは快感を生み出す物質です。このドーパミンをいかに分泌させるかが重要です。


その方法の1つが「ドーパミンの強化学習」です。



ドーパミンの強化学習のサイクルに入ろう

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ここまでで

ステュディオス状態に入るにはドーパミンを分泌させることが重要

と説明してきました。


そしてそのための近道がドーパミンの強化学習です。新しい体験やできなかったことが試行錯誤の上でできるようになるとドーパミンが分泌されます。そしてさらに強い快感を求めてどんどん努力を重ねて没頭していく、このサイクルの繰り返しの事を「ドーパミンの強化学習」と言います。


サイクルをまとめると

①何かに挑戦しようと決める(目標を決めただけでもドーパミンが分泌される)

②試行錯誤の上で達成する(ドーパミンが大量に分泌される)

③また新しいことや1つ上のレベルに挑戦する(目標を決めただけでもドーパミンが分泌される)

④達成と目標設定のループを繰り返す(ドーパミンが出続ける)


このドーパミンが出続けて没頭している状態が幸福度の高い「ステュディオス状態」というわけなんですね。


このように目標設定と達成のループを延々と繰り返していく流れです。ポイントとしては目標を決めるだけでもドーパミンが出て気持ちが良くなるということですね。最初は小さな雪玉を転がして大きな雪玉にしていくようなイメージです。


ただ、最初のとっかかりで、何に取り組むかという目標設定が大切です。その目標設定のコツを紹介します。


飲み込みが早かったことは何?

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あなたの今までの人生の中で飲み込みの早かったことはありますか?また自分はあまり労力をかけていないのに、成果の出ることはありましたか?


今までの体験を思い出してください。必ずありますよ。そこを徹底的に伸ばすんです。ドーパミンの強化学習のサイクルを高速で回すには自発性が大切です。誰かに強制されたことでは難しいんですね。


「好きこそ物の上手なれ」とよくいいますが、あなたの強みを伸ばしましょう。弱みを克服するよりも強みを伸ばすんです。


このような観点からあなたが取り組む事を決めて目標を作りましょう。目標を決めるだけでドーパミンがでて充実感を感じる事ができます。



タイムプレッシャーで行動の強化を

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目標が決まったら達成に向けて行動に移りましょう。そこで大切なのが量と質です。

量と質を上げやすくするためのコツは「タイムプレッシャー」つまり時間制限をかけましょう。


キッチンタイマーでもスマホのアラームでも構いません。時間を区切って集中して取り組みましょう。おすすめは下記の記事でも紹介している「ポモドーロテクニック」です。

ポモドーロテクニック
25分集中して、その後5分休憩をとる。25分たったら強制的に休憩することがポイント。


このポモドーロテクニックを使って短期の集中を繰り返してください。そうすることでプレッシャーがかかって量と質が上がってきます。


まず最初は、量か質 どちらかを達成できればOKとしてください。


どうしても気分の乗らない日や調子の出ない日もあるはずです。そこで達成できなかった場合、それが原因で辞めてしまってはもったいないですからね。最初から完璧主義はやめてまずは量か質どちらかでいいというルールで始めてみましょう。



以上が#13 没頭できることって最近ありますか?【成功を手にする鍵】でした。



この記事のまとめ

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この記事の内容をまとめます。

人生の充実度や幸福度を上げるには何かに没頭している状態「ステュデイオス」に入ると良い

そのためにはドーパミンがたくさん必要。そのため目標を決める、達成するのサイクルを高速で回していくこと

目標は好きなこと得意なことから決めて、実行するときは時間制限をかけることで量も質も上がっていき達成が近付く

となります。



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では、次のお話でまたお会いしましょう。
ありがとうございました。
カウンセラーの優(ゆう)でした。

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