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12. 自分なりの幸せの軸を見つける。



幸せと聞いた時にあなたはなにを思い浮かべますか。


有名人になって大金持ちになってとびきりの美女またはイケメンと世界中を回ったりおいしいものばかり食べて自分のやりたいことだけして生きていくことですか。


僕は昔そういうことばかり考えていました。



しかし留学中にニューヨークに行った際にその感覚は大きく変わりました。


ニューヨークと言えば、世界の中心地です。


僕は行くと決まった時に胸を踊らせて興奮したのを覚えています。


世界中の憧れの場所! 

そう思いながら夢のニューヨークに向かいました。


そして憧れのニューヨークにつき、ついに憧れの自由の女神やタイムズスクエアの場所に!!


そこで僕が感じたことは、

あれ、あんなにめっちゃ行きたいと憧れてたニューヨークこんなもんなん??東京とたいして変わらんやん!みんなこれをほんまに見たくてヒィヒィゆうてるん?


世間であれほど夢の憧れの場所の象徴として捉えられてるニューヨークは自分の幸せな場所ではないのか?

ということでした。


とにかく思い描いていた感動を超えるものは味わうことができなかったということです。


そして自分の幸せは世間の幸せと少し違うと感じ始め、自分の幸せは何なのかを考え始めました。



そこで自己分析をした末に、僕の中で今後幸せの軸としていきたいものが大きく分けて3つできました。


①身の回りの幸せに気づくこと。

②成長を感じること。

③人に良い影響を与えること。


です。



一つ目は身の回りの既に満たされている幸せに気付くということです。


例えば友達とご飯に行ったり、睡眠時間をいつもより長く取れたり、次の日が休みだったり、お笑いを見て爆笑したり、誰かに認められたり。


もちろん人が憧れるようなものを成し遂げたりするのも幸せなのかもしれませんが、まずは自分の身近な幸せにどれだけ気づくことができるかが人生の幸福度に関わってくると思います。


人間はどうしてもないものねだりをしてしまい、自分が満たされている部分のありがたさを忘れてしまう生き物です。


例えば、顔が整っていてるのに足が少し太いだけでそこばかり気にしている人がいたりしますよね。


その人は顔がいいことや、仲の良い友人に囲まれていることや、食べ物に困らないほどお金に困っていないような有難い事実を当たり前として捉え、自分が足りていないほんの少しのネガティブな部分ばかり目を向けてしまうのです。


人はネガティブなものにどうしても心が引っ張られやすい習性があるので常に自分が満たされているものに目を向けようとする気持ちを持つことが大事だと思います。


次に自分の成長を楽しむことです。


今までできなかったことができるようになったり成長を感じることができれば誰だって嬉しいはずです。

そしてこの刺激はどこまで追求しても全く問題がありません。


むしろ自分の人生を豊かにすると感じます。


そしてもうこれ以上成長できることはないという瞬間は、一生来ることはありません。


別に何かのプロになる必要がありませんが、さまざまな分野で成長し、人間力として成長していくことをめざしていくことで、周りから尊敬され、いろんな人に良い影響を与えられる人になることを目標にしています。


最後に周りに良い影響を与えることです。

「自分のおかげで人生変わった、ありがとう。」と何度か言われたことがあるのですが、それを言われた時に本当に幸せな気持ちになりました。


僕が今の職業についたこともブログで経験や考えを発信することも周りに良い影響を与えたいという思いからであり、自分自身の存在意義をいちばん感じられるのが周りに良い影響を与えることができて感謝された時だと思うからです。



①身の回りの幸せに気づく。
②自分の成長を楽しむ。           ③周りに良い影響を与える


この3つを大きな軸として幸せな人生を自分の形で作り上げていきたいと思っています。


あなたはどんな形で幸せな人生を作っていきたいですか。

改めて、自分が人生をかけて追うべきものは何なのか考えていただきたいとおもいましたので書かせていただきました。


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