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39. 僕が育った家庭環境。


僕は教育熱心な家庭で育ちました。


特に母は異常なほどの教育熱心で何があっても曲げない鋼のメンタルを持っていました。


そんな僕の家には様々なルールがありました。


僕の家は全く貧しいというわけではなかったのですが、


・ゲームを一切買ってもらえない。
・インスタント食品を買ってもらえない。
・炭酸を飲ませてもらえない。
・ケータイは高1から高3までガラケー。(当時はもうすでにほぼ全員がスマホを持っていました。)
・何か悪さをした時は腹筋、腕立てまたは外を走りに行かされる。
・小学生時代はほぼ毎日家で買った国語と算数の問題集、日記を順にやらされ、それを親が答え合わせをして指導する。


他にも色々とルールはありました。


この環境に頭を抱えていました。


あまり普通ではないと思っています。笑

しかし、母は僕を苦しめたい訳ではなく、異常な教育熱心であり、自分の教育方針を徹底していたのです。


親は教育に必要と思ったモノはどれだけ高くても何の躊躇もなく僕たちに与えてくれました。


・小学生時代から大量の習い事。

・遊ぶ時間は大事と考えたので塾は行かせずに、遊ばせて帰ってきてから勉強。

・小学生時代毎年スキーのキャンプに参加。

・私立の大学受験でセンター利用合わせて12個受験し、仮入学金も納めてくれた。(40万円+20万円)

・国立大学入学金から部活費、下宿に掛かるお金など含む卒業までの全てのお金を奨学金を一切なしで払ってくれた。

・八ヶ月のカナダ留学の費用全額。

・僕の貯金口座に数百万円貯めてくれてた。

また僕には一人兄がいて、彼は私立の大学に行き、留学に行き、そして母の勧めで大学院に行きました。


全て負担してもらっています。


ちなみに僕も大学院に行くことをかなり勧められましたが、僕は必要ないと断って教員になりました。


僕の母がどれだけ鋼のメンタルでブレない精神、えげつない頑固さがあるのが伝わったと思います。


僕は母の異常なこだわりの教育方針に苦しめられてきた反面、他の家庭ではなかなか経験できないような恩恵も受けてきました。


もちろんそれが期待の裏返しであるのはずっとわかっており、現在の自分は様々な経験をしてきたからこそ自信があり、自分が好きなのでそのような自分に育ててくれた親には感謝しています。

そして、僕の性格や最大の特徴である好奇心は父にそっくりで生まれてきました。


ほぼ父の遺伝子に、母の強烈な教育方針で、二人が一生懸命働いたお金で育ててもらいました。


そして、兄と仲良かったため、いつも兄の真似をしており、様々なことを始めたきっかけは全て兄の真似です。


そして兄は高校時代、野球で夏の大会決勝で延長戦まで熱戦を繰り広げたチームのキャプテンでした。


僕の自慢の兄です。


いつも僕の前で見本になってくれた兄がいてくれたおかげで僕の様々な道は開けたと思います。


家族全員に本当に感謝しています。


僕はこのような家庭環境で育ちました。


一人でも欠けていたら今の自分でないと思うと本当にここで良かったなと思っています。


今回は単純に僕がどのような家庭環境で育ったか、僕のルーツを共有させていただきました。

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