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2. 言葉の可能性

僕は言葉にはとてつもない可能性があると思います。

言葉によって意思疎通し、理解できます。

逆に自分の経験や考え方をアウトプットをしない限り、自分自身がどういう人間か本当の姿をわかってもらえることはありません。

何も話さずに横にいる見知らぬ人の考えていることや経験は視覚だけで絶対に理解することができません。

その人が口を動かしたり文字にしたり、言葉にすることでその人の考え方や、経験を知ることができ、どういう人間なのかがようやくわかります。


話が少し逸れますが、僕は大学時代、ふと自分の友人関係について疑問を持ったことがありました。

これから社会人になっていく中でこれからも関係を続けて付き合っていきたい人は誰なのか。

これを考えた時にインスタのフォロワーを見返し、自分がこれから付き合っていきたい人を全員まとめ出しました。

その中で出てきたのは、今まで頻繁に遊んでいたような友人、一緒にいると心地いいと感じる友人、尊敬している人の他に、今まであまり遊んだりすることがなかったけどSNSを見ていたら色々考えていたり、いろんな経験をしている人でした。


ほとんど話したことがなかった友人でも僕がそのSNSを見て話してみたい思ったのは、その人達が経験や、考えを世間に「発信」していたからでした。


もし、その人達が発信していなければ僕はその人を過去に会った人のうちの一人としてしか捉えることはありませんでした。


その人達が自分自身はこういう人間だということをセルフプロデュースすることで今まで何の連絡もとっていなかった僕が食いついたのです。


こう感じた自分に気づいた時、僕は自分の言葉を発信することによってありのままの自分を世間にさらけ出し、それによって一定の人がそれに食いつき、新たな深い繋がりや人間関係につながると感じました。


言葉は人を動かしたり、変えたり、自分を表現したりとんでもない可能性を秘めています。


しかし使わなければ、誰も自分のことをわかってくれることはありません。


外で偽った姿でいることに疲れても、それを表現しない限り、それは誰も察することはできません。


自分らしく生きたい。


そういう方は自分の本当の思いや気持ち、考え方を言葉にして発信した時に、自分が探し求めていた本当の仲間を見つけることができるかもしれませんね。


僕は自分が持ってる知識や経験、考え方を言葉にして発信することで本当の自分を表現し、僕の言葉で一人でも誰かの人生をいい方向に変わればいいなぁと思っています。


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