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綿花短歌集 - 日常 -

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綿花が書いた短歌集です。
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#短歌連作

今日の短歌 - 2023年04月01日(土) 晴れ -

オスとメス それしかないと言う口は 理解してない多様性など 「おまえ負け」 それ言うやつの関心はそれしかなくて さらに価値なし 体験と経験だけが人育て 動かぬものは変わらぬまま 小手先でこねくり回す理屈なぞ 一晩持たぬわからぬ愚か 老いて知る。すべて手にすることできぬ それがわからぬ若さなり 思うことすべて意のままうごくだろ それが甘さと知らぬが子ども

今日の短歌 - 2023年03月31日(金) 晴れ - 雨 -

肉を食べどんぶりご飯 太るよと言うが止まらぬ 彼が大好き スイーツが好きな彼女とデートす やれやれなのが笑顔に負ける 昭和な遊園地好き若い彼 私年上そこが新鮮 目指すもの違うとわかり別れたの いまならわかるあなたの悩みを もう二年 あなたはわたし忘れてね 忘れようとも思い出す彼

今日の短歌 - 2023年03月30日(木) 晴れ -

切れすぎて出世できぬおきてなり そんな企業、伸びるわけなし 呼びもせず捨てた人物、ライバルに だから、面接すればよかった 他人知り はじめてわかる己なり それができずにリーダーなれず 気ままだと生きるのつらい道がある そこへ向かうはおろかなことか 妻のため、それが生きがい、仕事する 否定はしない それだけなのか