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文字に夢中!〜裏マエボン〜

オンラインサロンが手がける初めての雑誌「マエボン」。
100Pにも及ぶ超大作にクリエイターでもなんでもない僕が制作に携わった。
前田デザイン室に入ってマエボンに関わるまでを振り返りたいと思う。 


前田デザイン室に入ったきっかけ

入ったのは「0→1のモノづくり」をしたかったから。

実は4月の追加募集の際、前田デザイン室に入るか悩んでいた。
同じタイミングで他に興味のあるサロンが立ち上がり、どちらに入るか悩んだ末、前田デザイン室の入会を先送りにするという選択をした。

しかし、その後も色んなクリエイターの方々の活躍ぶりを見るにつけ、「0→1のモノづくり」欲求が抑えきらなくなり、自分を解放し6月末の退会者が出たタイミングで飛び込んでみた。
ありのままの姿見せるのよ。ありのままの自分になるの。レリゴー。

しかし、後から分かったことだがオーナーの前田さん(通称マエディ)は僕のことを「コミュニティスパイ」だと思っていたらしい。箕輪編集室でコミュニティデザインチームのリーダーをやっていたので。

そのことが分かった夜はさすがに枕を濡らした。

マエボンプロジェクトに手をあげる

前田デザイン室に入会した直後にビッグプロジェクトが始動した。
それが「マエボン」。オンラインサロンが手がける初めての雑誌である。

マエボンプロジェクトでライターを募集していたので、
「デザインではなく文字を扱うのであれば自分にもできるかも!」
という綿毛のような軽い気持ちで手をあげてみた。 

希望する企画に手をあげるという形式だったので、
「どれか携われたらいいな」と思いながら第三希望まで出してみた。

 ・・・結果、希望したもの全部やることになった。 


マエボン制作はじまりはじまり

僕が手をあげた企画は
・佐渡島さんインタビューの文字起こし
・ダサT企画コピーライティング
・あったらいいな企画「モザパン」コピーライティング
の3つ。

文字起こし
僕の敬愛する佐渡島さんのインタビュー音源が聞けることにココロオドル。
文字起こしのことよりもインタビューの内容に聞き入ってしまい、誘惑に負け続けた。インタビュー音源を何回も聞けるのが文字起こしの特権であるという気づき。 

生産性向上が声高に叫ばれる昨今、僕はより効率的な文字起こしをすべく、音源を聞きながらシャドーイングした自分の声をスマホに音声入力するという勝算を見出した。
しかし、なかなか自分の思ったとおりに入力をしてくれない。
全然OKグーグルじゃない。
というか自分のかつぜつの悪さを痛感した。 悲しみブルー。

コピーライティング
僕へのオーダーは「いい感じに遊んでください」。
茶目っ気たっぷりのデザインを笑いに昇華させるコピーライティングだった。
最高すぎる!ふざけ続けた人生ここに捧げよう!

最初に意識したのはスピード感。実績も何もない自分にもできる唯一のこと。
もらったお題をすぐに打ち返せば、フィードバックも早くもらえるし後ろの工程の時間を稼ぐことができる。
やると決めたらやる。

すると、思いのほかクオリティを誉めていただけた。

手を動かしていたときは気づかなかったが、改めて振り返ってみると
デザインを見る→自分の中で使いたい言葉を決める→文章を作る
というフローでコピーライティングをしたためていた。

日頃、気に入ったフレーズ・気になったフレーズをストックしていたことが功を奏したのかもしれない。

止まない称賛。喜びイエロー。
愛の告白までされてしまった。
この作業が楽しすぎてダサいコピーライティング中毒、通称ダサ中になる。 


手を動かせば夢中になれることに出会える

マエボンの作業は楽しくて夢中でやっていた。気づいたら1万字も文字をしたためていた。
学校のレポートなどではいかに字数を稼ぐかに腐心していた自分が嘘のようだった。 

とにかく楽しかった。書くことも。書いたことにフィードバックをもらえることも。

こんな声までいただけた!
静かにしろい、温かい声が俺を蘇らせる・・・何度でもよ!

ようやく前田デザイン室の一員になれたような気がした。
自分にとっての居場所が増えた、そんな感覚。
「マエボン」は9月にクラファンで販売予定!よかったらご購入あれ! 

#前田デザイン室
#マエボン
#裏マエボン

いつもありがとうございます!