芸術日記

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榊莫山『書のこころ』〜優れた「書」には人生と人格が投影されている

榊莫山『書のこころ』〜優れた「書」には人生と人格が投影されている

すごく昔、榊莫山という書家がNHKの教育テレビで30分番組をやってましてね、それがすごーく面白くて、今も心に残っています。 榊莫山という人は、とても面白い語り口を持った先生で、それは行儀のよい感じではなく、ある種の破天荒さを持った面白さでした。 おそらく、若い頃から才能を讃えられながらも、書の、なんというか書壇というのか、書の社会というのか、そーゆーものの時代遅れの手法や常識に疑問を抱いて決別し、独自の道を行ったことによるのだろうと思います。 それは、学徒出陣で出征した

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子どもの頃モテたせいで女心が全然わからないダメ人間に育つ

子どもの頃モテたせいで女心が全然わからないダメ人間に育つ

年をとってくると、同級生と会う機会が増えます。なんだかんだで。そうすると当然昔話が始まるわけですが、そこで自分の知らなかった自分に会うことありませんか? わたしね、その昔、モテたらしいです。 すいません。ほんと、すいません。でも、話のとっかかりなんで、ご容赦ください。 いや「人気はあるな」とは思ってたんですよ。面白いこと言うし。ちょっとシュッとしてたし。 でも、モテてたとは知らなかった(T_T)知ってたら、もっと有意義に青春を生きられたのに(T_T) で、なんでそー

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ビュッフェのミューズ・アナベルの活動と宍戸游子の情熱

ビュッフェのミューズ・アナベルの活動と宍戸游子の情熱

ベルナール・ビュッフェに関する本を読んでいると、若き日の話に、必ず「ピエール・ベルジェ」という人が出てきます。この人がビュッフェの社交性の欠如を補い、画商との交渉やマスコミへの対応等々を行っていたのだ、と。 後年、イブ・サンローラン本人とイブ・サンローラン社を共同で設立し、同社を世界的な企業に育て上げるのを手伝ったとても有能な人物だ、と。 ピエール・ベルジェについて、「友人」と書かれてたり、「パートナー」と書かれていたり、何とな〜くハッキリしない書かれ方をしてることが多い

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ニコラス・ブラザースというart

ニコラス・ブラザースというart

芸術というのは、いわゆる「高尚」なものだけの話ではなく、本来もっと幅広いものを指します。 「芸術」っていう言葉も「art」っていう言葉も、つまり東洋でも西洋でも、その語源は「種をまいて実を育てる」みたいな意味だそうです。 近代に入って芸術やartを特別なものとして切り離す考え方が強くなりましたが、一方で切り離さない考え方もあります。わたしは切り離しません。 というわけで、ニコラス・ブラザース。 わたしはダンスにあんまり興味がないんですが、たまーにニコラス・ブラザースを

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藤田嗣治への長年の誤解と再評価と作品の力〜『なぜ日本は藤田を捨てたのか?』

藤田嗣治への長年の誤解と再評価と作品の力〜『なぜ日本は藤田を捨てたのか?』

芸術の良いところ 芸術の良いところは、作品の前にあれば、性別も、肌の色も、顔の良し悪しも、社会的地位も、生まれも育ちも、ほとんんど何もかも関係ないとこです。 関係あるのは、作品だけです。 作品が良ければ、その他のことはあまり関係なくなります。特に、時代を経ても残る作品であれば。 2010年代の藤田嗣治(レオナルド・フジタ)の日本における再評価を見て、その感慨を新たにしました。 エコール・ド・パリの人気画家で戦争画の人気画家 藤田嗣治は、エコール・ド・パリで活躍した

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スルガ銀行とパトロン岡野喜一郎とベルナール・ビュッフェ

スルガ銀行とパトロン岡野喜一郎とベルナール・ビュッフェ

スルガ銀行とベルナール・ビュッフェ スルガ銀行がやっちまいましたね。シェアハウスやアパートの投資を巡るトラブルで不適切な融資が続々と明らかになって、各方面から批判を浴びています。 お金をたくさん扱うとこってのは、高度な倫理を持たないと、あちこちで発生するバブルに踊りやすくて、怖いですね。どーしたって。スルガ銀行は、バブルの頃の他行の悪行に学んでなかったんですね。 しかし、スルガ銀行、わたしの中では評判良かったのに、残念だなぁ。 今はどうかわかりませんが、昔、わたしの育

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80歳を超えた葛飾北斎と娘のお栄(葛飾応為)の作品を信州小布施・北斎館で見るべし。

80歳を超えた葛飾北斎と娘のお栄(葛飾応為)の作品を信州小布施・北斎館で見るべし。

葛飾北斎という人は、非常に長命で、90歳まで生きたと言われています。江戸時代の人なのに。生年は推測だそうですが。 北斎というのは、ほんとに世界的に有名で尊敬されている画家で、海外の色んな美術オークションで北斎の浮世絵や複製画がどんどん出品されて、どんどん落札されるほど人気があります。 この方、80歳を超えてなお新しい境地を開拓し、自身の芸術を高めていったんですね。 偉いもんです。 ということを、情報として知っており、本では見たことあったんですが、実際に80歳を超えた年

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タカシおじさんのあやまち〜第1回麻雀名人位・青山敬の墓碑銘

タカシおじさんのあやまち〜第1回麻雀名人位・青山敬の墓碑銘

麻雀のプロなのは秘密 2008年に父が亡くなった時、ふと気づいた。父の兄弟は父が亡くなると、一人しか残っていないこと。私の父方も母方も昔の大家族で6人以上の兄弟姉妹がいたが、母方はまだあまり亡くなってなかった。 父方は戦争中貧乏して大変だったが、母方は比較的裕福だったと聞いていたので、若い頃の生活というのは、その後の人生にまで影響を及ぼすのだと思った。 当時、母方はまだみんな存命だったような気がしたのでそう言うと、 「いや、タカシは亡くなった」 と教えてくれた。タカ

明治人の気宇〜渡邊庄三郎の新版画ムーブメント

明治人の気宇〜渡邊庄三郎の新版画ムーブメント

明治人は気宇が違うなー、と感じることありせんか? 新版画のブームを欧米に巻き起こした版元・渡邊庄三郎の評伝を読んで、明治人の気宇を感じました。非常によい本でした。 渡邊庄三郎は、茨城県五霞村の大工の息子で、子供の頃に東京へ丁稚奉公に出てきた、ま、言わば普通の庶民です。 その子供が、縁あって浮世絵商の社員になり、辛苦して日本有数の「浮世絵商であり、かつ浮世絵研究家」という存在になり、ついには「新版画」の版元となり、欧米でその名を轟かせたわけです。 渡邊庄三郎は、丁稚奉公

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巨乳を活かしきれなかった友人へ贈る峰なゆか先生の説話

巨乳を活かしきれなかった友人へ贈る峰なゆか先生の説話

巨乳を活かしきれず、未婚のまま一緒に50代を迎えた小・中学校の同級生がいます。 過去、夫をもらう気はムンムンありました。 でも、未婚です。 ↑本人。 なにをしてんだ、と。 巨乳にどんだけ価値があるのかわかってんのか、と。 しかも、太めではなく、標準体型巨乳なのに(怒) 厚木の七沢にあるタイ料理店waiwaiで説教してやりました。 そんな巨乳を持て余しているみんなに「峰なゆか」先生の説話を贈ろう。 峰なゆか先生は、漫画家です。 この方、もともとAV女優やって

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