松ぼっくり

子どもの内側と外側の世界が繋がる時

地球上の生き物の中で、人間だけに与えられたこと

それは

想像すること・笑うこと・孫まで愛することができる深い愛情

だと言われています

今回は、想像力についてお話したいと思います


私たち大人は、何かを想像する時

有る物や無い物を足したり引いたりしながら

想像を楽しみますよね

まるでお料理する時みたいに


子どもは少し違います

料理する材料の知識や味を知らなくても

新しいメニューを作り出す想像力を持ち合わせています

何も無いとこから生み出す力

それを10歳までに育つファンタジーの世界と言われています


子どもの成長と共に育っていく

疑問や自分にとって都合の良いことや悪いこと

夢や希望

そんなことを誰にも遠慮することなく

表現できるイメージの世界です


想像力は生きる力そのものであり

それはどこから生まれるのかと言うと

殆どは退屈から始まります

退屈は想像の入り口と言われていて

何も無い場所や時間から作られることが多いです


現代のように情報が溢れていたり

分刻みにやるべきことが決められていたり

たくさんの物に囲まれている中では

ゆっくりと想像を楽しむことができなくなって来ているのが現状です


子どもたちの内側で育つ想像力が豊かになっていくと

工夫したり、ものを作り出すエネルギーへと変換されて行きます

ファンタジーな世界がリアルな世界へ繋がる瞬間です


自分で想像し、考えていく日常の中で

自分の中の満たされていることや、何か足りていないことに気付き始めます

それが学習意欲にも繋がっていきます


好きなことや嫌いなことを自由自在に想像し

自分の内側の世界を感じて楽しむことは

自分を楽しみ、自分を好きになる力(自己肯定感)へと育っていきます

それが人が生きていく上でともて大切なことだなと感じてます

子どもたちの内側が、静かにゆっくりじっくりと成長していけれる環境を

作っていってあげたいですね




最後まで読んでいただき、ありがとうございました


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