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「君」と「僕」の最強就活生日記 part2~自己分析は自分じゃできない~

第一印象。
人間は初対面の5秒間で本能的に第一印象を決めると言われている。
「君くん」の第一印象は抜群だった。

初々しさの残る表情とまだ硬さの残る笑顔はDMから受けた好印象そのままだった。

梅雨の明けた東京は昨日とは別世界のように蒸し暑く、一秒でも早く室内に入りたかったので、目についた一番近いファミレスでドリンクバーを飲みながら、「君くん」の話を聞くことにした。

僕:「よく来たね!!僕がネズミ講だったり、新興宗教の人だったらって考えなかった?」

君:「もちろん考えたんですけど。以前ネズミ講の人に会ったことあるんで大丈夫かなと^^」

力強い!!そういうエピソード大好きよ!!
「君くん」の「ねずみ講話」を聞いた後に、早速僕から「君くんを最強就活生にしたい」ということを告げた。

その上で、下記に承諾してもらうことにした。

1.コンテンツ化すること
2.就活が終わるまでサポートすること
3.設定した課題をこなしてもらうこと

君:「実は、、長期的に就活を支えてくれるメンター的な人を探していたので本当に良かったです!!」

「君くん」は快く承諾してくれた。

まずは、人となりを知るために「君くん」の人生を質問形式で聞くことにした。

僕:「これまでどんな人生を歩んできた詳しく質問してもいいかな?」

僕:「どこで生まれたの?」
僕:「両親は?」
僕:「小学校時代はどんな子供だったのかな?」

僕は幼少期からのエピソードを一つ一つ丁寧に深く掘り下げていった。
そんな中、あるエピソードで僕のセンサーが反応した。

君:「中学生の頃にテニスを頑張りすぎて、股関節が砕けたんですよ。」

僕は自己分析は自分ではできない。と思っている。自分にとってすごいと思うことと、他人にとってすごいことは異なるからだ。
自己分析は他人との対話の中でこそ成立するものである!
※自己分析をしたい人は連絡待ってます!

僕:「そのエピソードめちゃ面白いよ!!最高だよ!!」

君:「今年の就活では全くしゃべりませんでしたよ(驚)」

こんな調子で「君くん」のこれまでの人生を2時間にわたって振り返っていった。
おかげで、「君くん」の自己分析はあらかた完了した。

最後に、就活において一番重要な企業選びについての課題を与えることにした。

下記実際に与えた課題内容
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【08/03週】
・興味のある業界・企業の分析(下記スプレッドシートにまとめる)
 ⇒一次情報の取得・分析(自分なりに示唆を出す)
 例:コロナになって影響が出ている業界は○○で、平均○○%の業績低下を招いている。

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・体験の深堀(エピソードを充実させる)
 ⇒自分の人生を年表に
 ⇒それぞれのエピソードの表現方法を工夫
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また中期的な目標としてTOEICの点数を11月15日のテストで850点まで上げることを目標にし、具体的に下記のような課題を与えて毎日勉強内容を報告してもらうことにした。

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【管理スプレッドシート】

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次回の日記をお楽しみに!!!

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