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【コスモ女子×宇宙旅行】第三弾! 自宅でバーチャル宇宙旅行~宇宙列車で銀河をめぐる~ 

2022年3月23日に、大好評であるコスモ女子のバーチャル宇宙旅行第三弾を開催しました。

2020年12月15日に開催した第一弾では、2075年に人が月へと旅行したなら……と想像して宇宙旅行を楽しみ、NHK「ひるまえほっと」様にも取材していただき大好評でした。
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2021年5月12日に開催した第二弾では、月に到着後の「月面でのリアルな生活から地球への帰還まで」を中心にご案内し、NHKワールドジャパンの『TOKYO EYE 2020』にて特集されました。
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そして今回は、2075年6月宇宙列車で銀河をめぐる旅。

新たなキャラクターが出現し、手作り感もありながら人間模様を繊細に描き宇宙を旅しながら繰り広げるバーチャル宇宙旅行となりました。


2075年、銀河をめぐるラブストーリー

今回は主人公の女性が付き合って3年になる彼からのメッセージを辿り、宇宙列車でさまざまな惑星や星をめぐっていく旅でした。

主人公の女性は研究者、彼は宇宙列車のパイロットです。
主人公は彼からもらったメッセージに書かれている通り、AIアシスタントの”コスモ猫”と一緒に7つの惑星や星をめぐることになります。

①火星(Mars)

▲ ローバーから見た火星地表のイメージ映像

最初に訪れる火星では、コスモ猫とローバーで走り、地表の様子を見ながら旅をしました。

作物を育てるドームを発見したりと、将来は火星が燃料補給などの中継基地になることがとてもわかりやすく描かれていました。


②アルタイル(Altail)

▲ アルタイルを周回する宇宙ステーションのイメージ映像

次に訪れた場所は、アルタイルを周回する宇宙ステーションで、劇中では「恋人の聖地」とも呼ばれています。夏の大三角形のひとつとして知られるアルタイルは地球から16.73光年離れた場所にあり、太陽系から近い恒星のひとつです。

この宇宙ステーションは主人公たちがはじめて出会った思い出の場所で主人公はハート型の割れたペアペンダントをお土産に買っていきます。


③レグルス(Regulus)

▲ ARグラスから見るレグレスのイメージ映像

次に訪れた場所は、ラテン語で「小さな王」と呼ばれるレグレスを訪れました。

レグレスは、1.3等星であまり明るくはない星ではあるが地球からの距離が77光年であり直径が太陽の35倍、光の強さは太陽の13倍で観測するにはとても見応えのある星です。


④リゲル(Rigel)

▲ 宇宙列車からARグラスを使って見るリゲルのイメージ映像

次に訪れた場所はリゲルです。

劇中ではAR(拡張現実)グラスを利用し、一等星のリゲルがあるオリオン座を観測します。
リゲルは、オリオン座の足あたりにあり「巨人の足」とも言われています。さらに冬のダイヤモンドを結ぶ天体の中で7番目に明るい星となっています。

地球上からも見ている星を宇宙で見れるなんて、なんだか不思議な気持ちになりますね。


⑤へびつかい座(Yed Prior)

▲ 宇宙列車から見るへびつかいざのイメージ映像

次に訪れた場所は、へびつかい座です。

へびつかい座はトレミー48星座のひとつで、「イェド(手)(プリオル(前の)」という意味で、へびをつかむへびつかいの手をあらわしています。

夏の夜に見える星ですが、少し暗い星なので地球ではなかなか見つけにくいようです。
ですが、宇宙でしっかりへびつかい座を見ることができるのは宇宙列車ならではです。


⑥ミラ(Mira)

▲ 宇宙列車から見るミラのイメージ映像

次に訪れた場所は、「不思議なもの」を意味するミラです。

くじら座のオミクロン星にあるミラは明るさが変わると言われている変光星です。
なんと、330日周期で2等星〜10等星まで明るさが変わるそうです。
肉眼で見える時もあれば、望遠鏡を使わないと見えない時もあるようなので、宇宙ではいつでも楽しむことができますね。

今回は星をめぐる途中でクイズもあり、神話や豆知識なども知ることができました。宇宙列車だからこそ楽しめるツアーですね。


そしていよいよフィナーレです。


宇宙列車がミラに到着する途中、軌道上のデブリが宇宙船に衝突し列車が大きく揺れるアクシデントが発生しました。

パイロットの機内アナウンスの声を聞いた主人公は、その声が彼だということに気付きました。旅行中、彼に会えず寂しい思いをした主人公はとても嬉しそうな様子です。
操縦室に呼ばれた主人公に対して、彼はサプライズを用意してくれていました。

彼は今回用意してくれたツアーで回った星(Mars、Altair、Regulus、Rigel、Yed Prior、Mira)、そして最後に到着する地球(Earth)の頭文字を彼女にみせたのです。

その頭文字を並べてみると・・・


「MARRY ME(結婚してください)」


少し無言の時間があった後、主人公は「もちろんです」と嬉しそうに答えました。

バーチャル宇宙旅行に参加されたみなさんも最後に用意されてた素敵なサプライズにとても心ときめいていました。


国立天文台4D2U(Mitaka)を活用!

▲ 4D2Uを使って宇宙を体験

今回のバーチャル宇宙旅行では、国立天文台が出している4次元デジタル宇宙ビュワー「Mitaka」を取り入れて作成しました。
地球から宇宙の構造や天体などを壮大なスケールで宇宙空間を可視化できるようなものになっています。

今回の銀河7つを辿る映像は、4D2Uから作成しました。
リアルな宇宙を体験でき、まるで宇宙空間にいるような気持ちにさせてくれました。


さいごに

▲参加者とコスモ女子「C」で写真撮影

今回のバーチャル宇宙旅行は、主人公と彼、そしてコスモ猫の登場で終始素敵な物語を一緒に体験することができました。

バーチャル宇宙旅行プロジェクトのメンバーがそれぞれの強みを活かした手作り感あふれる作品はコスモ女子ならではです

また、終わりに参加されたみなさんとコスモ女子メンバーが宇宙旅行でやってみたいことを出し合いました。その中でも「ブラックホールから入ってホワイトホールから出る」「宇宙で農業がしたい」「時空体験をしたい」など面白い内容がたくさん出てきました。

宇宙旅行でやりたいことはもちろん、コスモ女子のバーチャル宇宙旅行が、いずれ現実のものとなり、宇宙でプロポーズも当たり前の世の中になっていく日が待ち遠しいです。

次回もぜひお楽しみに!

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