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【解決!】月の模様がいつも同じなのは「引力」が関係していた!

コスモ女子

コスモ女子ライターのアンです。
今回は月についての記事をお送りします。

月の模様はどこからみても同じ?

2022年は、皆既月食と惑星食が422年ぶりに同時に起こるという、大きな天体イベントがありました。
寒空の中、カメラをかまえて月を眺めていた人も多いのではないでしょうか?

私もカメラで撮影の準備をしていましたが、月をみると、やはり気になるのは月の模様。
月の模様は、日本ではうさぎが餅をついているイメージで一般的ですよね。海外では「ワニ」に見えたり「ライオン」だったり、国によってイメージは様々です。

イメージは異なっていても、月がどう見えているか=どの模様が見えているかは日本でもアメリカでも南極でも、地球上のどこから見ても同じです。

月は満月や半月になって、形が変わっているように見えますが、
これは太陽に照らされる場所が変わっているだけで、地球を向いている面はいつでも同じなのです。

月の見え方

半月のときでも、月の横顔が見えているわけではなく、正面から見えてる顔の半分が光っているだけです。


月の模様が同じなのは「引力」が影響している

例えば、ハンマー投げをイメージしてみてください。

ハンマー投げでグルグル回しているときの状態で
地球 → 人
月  → ハンマー

と置き換えてイメージしてみてください。

人(地球)の周りをハンマー(月)が回っていますが、
人(地球)から見えるハンマー(月)の面はいつも同じです。
常にワイヤーと繋がっている部分が見えていて、ハンマーの裏側が見えることはありません。

この人とハンマーの関係と同じように、地球からは月の裏側が見えないのです。

引力による地球と月の関係性の例え

ただ、ハンマー投げはワイヤーが繋がっているので、当たり前。
裏側が見えるなんて想像できないですよね。

ただ、地球と月はワイヤーが繋がっているわけではありません。
ここでワイヤーの代わりの役割をするのが「引力(重力により発生する力)」です。

ハンマー投げだったら、ハンマーに働く遠心力があるけど、ワイヤーが繋がってることでハンマーが飛んでいくのを抑えています。

地球と月の間にワイヤーはありません。
月が遠心力で地球から離れて遠くにいかず、公転軌道上を回り続けているのは、地球と月の間の「引力」の影響なのです。

引力による地球と月の関係性


月の動きに寸分のくるいなし

前述ではハンマー投げの話をしましたが、月は実際の物理的な鎖でつながれているわけではありませんよね。

重力の影響で月は遠くに離れていかずに地球の周りをぐるぐる回っているわけですが、
重力だけでそれが可能なのか。

実はもう1つ、月自体の「重心」も関係しています。

その様子は「起き上がりこぼし」でイメージするとわかりやすいかもしれません。

地球 →床
月  →起き上がりこぼし

起き上がりこぼしは傾いても、グラグラして元の位置に戻ります。

おきあがりこぼしの例

その理由は、起き上がりこぼしの重心が下の方にあるからです。

同じような現象が、月でも起きています。
月はボールのようにまん丸に見えますが、実は若干の歪みがあって、大げさにいえば楕円形をしています。(肉眼ではわからないレベルの歪みです)
起き上がりこぼしが転んでも元の位置に戻る理由は「重心が下の方にある」からです。

同じような理屈で、月も地球に対して同じ面を向け続けるような力がはたらくのです。

引力と重心の影響で同じ月面が見える
※月の歪みを強調して楕円形にしてます

この元の位置に戻る力が働いた結果、重力方向に対してずっと同じ面を向け続ける状態を「潮汐ロック」といいます。

潮汐ロックになった状態の星は、月以外にもたくさんあって、近いところでは火星に2つ、木星には3つ確認されています。


まとめ

今回は、なぜ月の模様がいつも同じように見えるのか、「引力」という点から書かせていただきました。

自然にできたものとはいえ、これだけ奇跡的な事象には感動させられます。
宇宙にはまだまだ面白いことがたくさんあります。
また少しずつ紹介していきますね。

お読みいただき、ありがとうございました。


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