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足の不快感が気になって眠れないあなたは「レストレスレッグス症候群」かも

「なんだか夜足がむずむず、ちりちりして眠れない」「足がほてって寝つけないんだけど、少し足を動かすと少しましになるのよね…」
あなたのその悩みは「レストレスレッグス症候群」かもしれません。

レストレッグス症候群とは

レストレスレッグス症候群は日本人の20人に1人いるともいわれています。別名「むずむず脚症候群」とも「下肢静止不能症候群」とも言われます。

4つの診断基準

下の4つに当てはまる方は要注意。
1. 下肢を中心とした異常感覚、不快感と痛み
2. 足を動かしたいという強い欲求がある
3. 足を動かすことにより症状が消失または緩和する
4. 症状が現れやすい時間帯がある(夕方や夜に増悪する)
お薬の副作用やドパミンという神経伝達物質の異常、鉄の代謝異常による疾患の可能性があります。


日常生活で気をつけること

軽度の方は
・カフェイン・お酒・たばこの摂取を避けること
・寝る前の短時間の歩行やマッサージ、ストレッチ
・過剰な運動や過剰な安静を避ける
・規則的な睡眠と健康的な食事
などを日常生活で気をつけることで改善する可能性があります。


病院へ受診すると

病院に来られたら採血での検査も出来ますし、内服薬や貼付薬での治療も有効です。

夜に太ももから足先の不快感を感じて足を動かさずにいられない、という方は一度ご相談ください。

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