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イベルメクチンを追って・・・

何かと最近話題のイベルメクチン。

日経2021.2.9 東京都医師会、イベルメクチン投与を提言 重症化予防で
MAG22021.2.22「イベルメクチン」をコロナ薬として承認せぬ厚労省
イベルメクチンはCOVID-19に効果的です:48の研究のリアルタイムメタ分析
「基本的にこのウイルスの感染を全滅させる」とコリー博士
新潮 特効薬「イベルメクチン」を製薬会社が頑なに“隠す”理由
Drugs.com イベルメクチンはCOVID-19の治療に使用できますか?


日本では、北里大学で治験中であり、厚労省の治療のガイドラインには記載されておらず、現在、承認の可能性があるという段階です。
WHOでは数ある治療薬候補のうちのひとつだという認識でしょうか。

厚労省が正式にイベルメクチン(商品名:ストロメクトール)を初期症状のコロナ治療薬のひとつとして有望な可能性があるにも関わらず承認しないので、海外輸入代行業社を介して、海外製造のイベルメクチン(代表商品:イベルメクトール12mg(印))を入手する人が増えてきています。

本記事では、薬を海外から輸入する際の問題点を考察していきたいと思います。

日本で公的な医療を受ける際に、皆さんはなにを重視しているのでしょうか。かぜで病院にかかる時と、ガンで病院に入院するときでは少し感覚が違うでしょう。

この「感覚の違い」とは何でしょう。

前者の場合、

かぜは最悪ほっといても治るので
大丈夫だけど、しんどさや熱があるから、
近くの診療所にいって、その時の担当してくれた医者に診てもらう。

後者の場合、

自分の生命に重大な問題があるので
少しでも良いと思われる、治療法・医者・病院を探し、
その問題を取り除ける可能性が高い方法を選ぶ。

つまり、自身の生命に対するリスクの大きさによって自分のとる行動の選択が分かれます。

現在、新型コロナウィルスのリスク評価は極めて幅が広い状況です。
「人により、死を暗示するくらい」のものであり、
「人により、ほぼ風邪と同じ」
という具合に、1年以上経過した現在でも両極端なわけです。

これらの状況は「鬼畜米英」から「ギブミーチョコレート」まで至る経緯に似ており、依然としてリスク評価が両極端なのは「与えられた情報」の影響の強さと「個々人の思考力の有無の差」を示唆しています。

私は、「新型コロナウィルスは弱毒であるといえば、そうであるが、その拡散力と感染力と耐久力はなかなか考えられているな」と思っています。

「考えられている」といったのは残念ながら新型コロナウィルスが自然発生ではなく人口的なウィルス兵器である可能性が高いという認識だからです。
【動画】閻麗夢氏 第3弾報告書を発表 コロナは生物兵器
※個人的には製造・研究は中国(武漢P4)、発注・指示した組織のひとつは某財団であると考える。

つまり、放置しておけば、他の風邪やインフルエンザ同様、なかなか0にはならないということです。それはイコール、テレビが延々と「今日の感染者」で恐怖煽りができてしまうということです。インフォデミックという言葉もこのような認識から生まれたのだと推測されます。

そして、自然免疫で排除できない場合、バランスのとれた免疫系のバランスが崩されますので、健康被害がでてしまいます。なので、自然免疫で排除できない可能性が高い高齢者にとってはインフルエンザ同様、おそらくそれ以上にやっかいなウィルスであると思います。

これまでの新規陽性者の増え方や状況を見ていますと、私の感覚では、

拡散力はインフルエンザよりだいぶと弱く、感染力はインフルエンザ同等かそれ以上に強く、耐久力(=ウィルスが流行不能状態と定義)はインフルエンザ以上に強いので、「やっかいな奴」なのです。

つまり、日々の生活の中で特に高齢者はやや強めなインフルエンザ流行期同様、注意が必要ですが、必要以上におびえるわけでもなく、言われているように、ウィルス曝露量を減らすよう密は避け、換気が取れているかが大事になります。
この辺りは無意識下に叩き込んでおけばストレスはさほどたまらないと思います。

また、自身の免疫が弱くなる気温差が激しい季節にはより注意をし、春から夏にかけてはさらに相対的にウィルスの弱毒化・体温上昇による免疫力強化があると思いますのでさほど心配しなくても良いかと思います。
(報道の過剰な煽りは減らないと思いますが・・・)

もちろん、自然免疫系で処理できれば良いので、よく眠り、よく栄養を取るといった基礎免疫の向上を見込める生活を送ることで、よりリスクは避けることができます。

私が言いたいのは、皆がこのようなことを冷静に捉え、無意識下に取るべき行動を刷り込んで置くことで、ある程度制限は増えるのは仕方がないとしても、今まで通りの生活に近いものを取り戻せることは可能だということです。

むしろ、新型コロナウィルスのおかげで皆がウィルス防疫を学び、ひとつひとつ理解し、実行し、今まで食べてきたジャンクフードや汚染された食品、仕事のし過ぎによる健康被害などの「社会毒(大多数がしている生活習慣)」を見直すことで、圧倒的な長寿国にできる可能性があるということです。

さて、少し話を戻して、イベルメクチンの海外代行業者の話。

いわゆるお薬選びに関して、ポイントは、
・そのお薬が副作用もなく(リスクなく)病気が治療できる(ベネフィット)のか?
・そのお薬そのものが本物か?
という基本的な話になります。

特に日本国内の病院でお薬を処方してもらえば、それはほぼ100%正規品であると思います。
しかしながら、海外から医療機関を通さずに取り寄せるということは
一犯罪業者を含むビジネス
として認識しなければなりません。イメージとしては、アメリカのテレビドラマなどで麻薬ビジネスのシーンみたいな感じです。もちろん銃撃はありませんが、ブツの信用度としてはその程度ということです。
その例えを利用すると、業者によって信用度は異なるのでしょうか?

現在、日本人が外国のお薬を購入する時に利用する大手サイトはおおよそ以下のサイトです。申し訳ないですが、ここからサイト名などの表示、突っ込んだ話になるので有料という形をとりたいと思います。どうしても知りたい方のみ購入してください。

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